電気を消して寝るのを怖がる内気な小学生娘にどう対応する?
うちの小学3年生の娘は、電気を消して寝るのを怖がります。
もともと怖がりだった娘ですが、小学生になってますます怖がりになり、昼間でも一人でトイレに行けないほどです。
そんな娘は、どうやら夜型のようで、なかなか寝付けず、夜が大嫌いなんですよね。
なかなか寝付けないうえに、部屋が真っ暗で怖いので、最悪な気分になってしまうそうです。
だから、夜は娘が寝るまで電気をつけているのですが、
かといって電気をつけたまま朝まで寝るとしんどい…
そこで、
- 電気をつけたまま寝ると身体にどんな影響があるのか?
- 電気を消して寝るのを怖がる娘にどう対応したのか?
についてお話します。
電気消して寝るのが怖い
私も小さい頃は、電気を消すと怖い気持ちになっていたので、夜電気を消して寝るのが怖い気持ちは分かります。
おそらく娘は、寝つきが悪いので、暗い部屋のなかでぼーっとしていると、どんどん怖い想像が膨らんでしまうのだと思います。
だからいつも、
絶対に先に寝ないでね。
と言うんですよね。
そして私が先に寝ようとすると、必死で私を揺すって起こそうとしたり、「先に寝ないで」と泣いてしまう時もあります。
人より心が敏感で不安を感じやすい娘。
本当につらいんだろうなと思います。
だから、
早く寝なさい!
と強く言うことはできません。
夜寝れなくて辛いし、暗くて怖いうえに、お母さんから怒られたら、繊細な娘はとても傷ついてしまいます。
だから、何か娘にとっていい方法はないかと考えてみました。
電気つけたままで寝るとどんな影響がある?
そこで、まず初めに考えたのは、「電気をつけたまま朝まで寝る」ということです。
娘が寝てから電気を消すのは面倒なので、いっそのこと朝まで電気をつけて寝たらどうだろうと思いました。
でも、朝まで電気をつけて寝てしまった時の事を思い出すと、
そこで、電気をつけたまま寝る事による、身体への影響について調べてみました。
すると、「メラトニン」というホルモンが、覚醒と睡眠を切り替えていて、体内時計に働きかけ自然な眠りを誘う、ということが分かりました。
このメラトニンの分泌は、主に光によって調整されるので、電気をつけたまま寝ると、体内時計の働きが乱れてメラトニンの分泌が抑えられてしまうそうです。
そして、メラトニンは、「疲れをとる」「病気の予防」「老化防止」などさまざまな効果を持つと考えられているようです。
繊細でストレスを感じやすい娘にとって、「疲れがとれない」というのは、とても困ることです。
また、夜にメラトニンの分泌が低下すると、「不眠」にもつながるようです。
調べた結果、どう考えても、寝る時は電気を消して寝た方が良さそうだと思いました。
電気つけたまま寝る子供への対応どうする?
ただ、やはり娘は夜が怖いので、「寝る時に電気を消さないと身体に悪いんだよ」と言って説得するのは難しいと感じました。
娘からしたら、そんなことより「怖いこと」の方がつらいと思うんですよね。
だから、娘が眠りにつくまでは電気をつけておき、その後に電気を消す「楽な方法」を考えることにしました。
そこで改めて家の電気のリモコンを見てみました。
すると、今まであまり気に掛けていなかったのですが、「タイマー機能」が付いていたんです!
30分後か60分後に、電気が勝手に消えるタイマー!!
そして、電気のタイマー機能に気づいてからすぐ、それを使って夜寝ることにしました。
また娘にも、夜突然に電気が消えたらビックリすると思ったので、タイマーで電気が消えることを伝えておきました。
30分たったら真っ暗になるの?
と少し不安な様子でした。
だから、
そして、電気のタイマーが切れる前に寝れなかったときのために、リモコンを私と娘の手の届く所に置いて寝ることにしました。
うちのリモコンは、真っ暗でもボタンの一部が光るようになっているので、置いた場所はすぐ分かります。
不安を感じやすい娘ですが、電気が30分後に消えてもまた電気をつけていいことや、暗くてもリモコンの位置が分かるようになっていることなど、細かいことも伝えると、どうやら安心できたようでした。
電気を消して寝るのが怖いという娘には、何より安心できる環境が、いい睡眠をとるためには必要です。
そしていい睡眠をとることが、娘の健康につながると思うので、娘にとっても私にとっても、もっといい方法を探っていきたいと思います。
電気を消して寝るのを怖がる内気な小学生娘にどう対応する?―おわりに―
娘はとても怖がりで、昼間でも一人でトイレにいけません。
★ 詳しくこちらの記事:小学生で一人でトイレに行けない怖がりな娘にどう対応したら良い?
また、夜型なのでなかなか寝付けないようです。
★ 詳しくはこちらの記事:子供が夜になると元気になる!夜型体質は治らない?朝型生活にするには?
だから、夜が嫌いなのに、夜ベットに入ってから寝付くまでの時間が長いので、毎晩つらそうです。
「どうにかしたい」と思うのですが、私は朝型なので、娘より早く眠気がきてしまって、なかなかうまくいきません。
運動をするのが嫌いな娘と私。
しかも、めんどくさがりな娘と私・・・
そんな2人に合った、快適に寝る方法はないものか・・・今も探っています。
こんにちは。
娘さんは暗いのが怖いようですね。うちの娘も小さい頃は夜電気を消して真っ暗にするのを怖がりました。私も色々調べて睡眠の質のためには真っ暗にする方が良いというのがわかったのですが、娘が怖がるので一番小さい電気だけつけて寝ることにしました。電気をつけて寝ることに対して成長に影響があるかなと心配でしたが、朝の光を浴びることも体に良いと知り、夜は電気をつけたままだけど朝起きると真っ先にカーテンをあけて娘に日光を浴びせました。私が起きてから娘が起きるまでの1時間ほどですが。私の中ではこれでプラスマイナスゼロ、OKという風に考えていました。
娘の場合は強い遠視だったので目のせいで暗い空間が怖かったのかなと思います。プラネタリウムや映画館、デイズニーのプーさんのハニーハントでも怖がって私の手を握っていたので。
あかつきさん
ありがとうございます。
なるほど。電気を消して寝ることも大切ですが、朝の光を浴びることも大切ですよね。
暗いのが怖い原因は心理的なものだと思い込んでいました。それ以外が原因のお子さんもいらっしゃいますよね。
娘は暗いのが怖いようですが、小さな虫も怖がりますし、遊園地の絶叫系の乗り物も怖がります。そして雷や風が強い時も怖がっています。
いろいろな種類の怖いものがあるので、原因は娘の心が敏感なことかなと思います。