プロフィール
このブログをご覧いただきありがとうございます!
「HSPは生きづらい」ってよく言われます。本当にそうですよね。
今思えば、私は小学3年生の頃から「生きづらさ」を感じていたように思います。
友達や家族との関係、小学校での集団生活、勉強、いろいろな場面で「しんどいな…」と思いながら生活をしていました。
中学生の時は、友達関係で悩むことが多かったので、「もう高校では友達作るの辞めよう」なんて思っていました。(結局は友達は自然とできましたが…)
そして高校生の時は、「もう30歳くらいまで生きれたら良いよ」と疲れ切っていました。
それなりに友達もいたし、良い家族もいる。勉強がついていけない訳でも、健康に害がある訳でもない。ごく普通に生活ができている。
それなのに、「生きていくことがしんどい」―。ずっとそう思っていました。
自分は人より弱い。傷つきやすい。不安を感じやすい。心配性だ。物事を深く考えすぎる。そのせいで憂鬱な気持ちになることが多い。
でも、何かの病気ではない。
大人になったら、もっと強くなれるのかな?
そう思っていました。
でも、社会人として10年以上、会社に勤めていましたが強くはなりませんでした。
「もう、生きていくことがしんどい。何の為に生きているのか分からない」
何となく、ずっとそのような気持ちを抱えながら生きてきました。
結婚しても、出産しても、その気持ちは消えませんでした。
ただ娘が産まれたことで、そんな気持ちを抱えながらも「娘を育てる為に生きていこう」とは思えるようになりました。
そんなある時、「HSP(Highly Sensitive Person)」という言葉を知りました。
だから今まで、生きるのがしんどかったんだ・・・
そう気づいた時、嬉しいのと同時になぜか安心したのを覚えています。
そして、HSPについていろいろ調べました。
「HSPは生きづらい。生きていくのが大変だ。」調べた結果そう思いました。
だから、「HSPの人は、今、生きているだけですごいよ」と心から思います。
HSPは生きづらい、でもHSPの自分は今日も生きている。そんな自分を褒めてあげたい!・・・でもそれができないのがHSP―。
私はそんなHSPの人が大好きです。
自己肯定感が高くて、キラキラと眩しい人は素敵ですが、私にはまぶしすぎるんですよね。
だから、HSPが故に、不安な気持ちになり、つらい時間を過ごしている人に。
自分なんてダメな人間だ、と自分を責めてしまっているHSPの人に。
HSPで生きづらさを感じている人に。
このブログを見るほんの数分だけでも、「ホッと安心できる時間」を過ごしていただけたら嬉しく思います。
このブログには、私が今まで生きてきたなかでの悩みを中心に書いていきます。非HSPの人が見たら、「こんなことで悩まないよ」と思われるかもしれませんが、同じHSPの人なら、共感をしていただけると思います。
小学生~大学生:無難な日々を過ごす
22歳:就職
20代半ば:結婚
20代半ば:出産
20代半ば~30代半ば:ワーママとして地獄の日々
30代半ば:退職。在宅ワーク。
私はごくごく普通の人生を歩んできました。世界一周しました!なんてエピソードはありません。
そもそも世界一周なんて、アレコレ考え過ぎてできません・・・。
でもこのありきたりな人生の中には、たくさんの悩みがありました。
些細な悩みや、人には言えない悩み。
このHSPならではの悩みを見て、HSPの人が「自分だけじゃないんだな…」と安心していただけたら、本当に本当に嬉しいです。