イライラ解消法!繊細な小学生娘に効果がある方法とは?

うちの小学3年生の娘は、とても繊細でストレスを溜めやすいです。
学校でいろいろとストレスを感じるようで、家に帰ってから不機嫌になることが多いです。
そんな娘のストレスと向き合うのは、けっこう大変。
でも、繊細な娘なりのイライラ解消法が見つかりました。
それはどんな方法か?…お伝えします。
小学校はストレスいっぱい?
繊細な娘にとって、小学校はストレスいっぱいです。
・ ランドセルが重い
・ 男の子がうるさい
・ 体育が嫌
・ トイレが怖い
などなど、気になる事がたくさん。

でも、8歳の娘には、些細なこともストレスで、人よりグッと疲れてしまうようです。

そんな娘は、毎日5時間か6時間授業を受けて帰ってくるので、家に着くとすぐ「疲れた~」と言ってベットに倒れ込みます。
繊細な子供のストレス発散方法は?
こんな状態なので、娘はすぐに宿題をしません。
ストレスが溜まっている時は、夕飯を食べる時間になっても終わっていないことがあります。
そうすると、時間がなくなってどんどん追い詰められて、
「宿題嫌だ~!!」
と叫び出します。
普通ならここで、

早くしなさい!
と言いたいところです。
でも、繊細な娘にそんな事を言ったら、ますます泣き叫ぶだけで、何の解決にもなりません。
だから、私は、

と声を掛けます。
そして、
「宿題が嫌だ~」
「学校が嫌だ~」
と言う娘に、
「宿題大変だよね」
「学校は毎日あるから疲れるね」
と共感をします。すると娘はさらに、
「何で小学生は勉強をしないといけないの?」
「お風呂なんて嫌だ」
ともっと愚痴を言い出します。すると私は、
「お風呂って面倒だよね」
「大人も仕事があるからしんどいよ」
と一緒に愚痴を言います。
そして、2人でヤイヤイと愚痴を言って叫ぶんです。

それから好きなだけ愚痴を言い終わったら、その後は冗談を言って笑います。
変なダンスをしたり、ジャンプしたり、とにかくストレスを外に出すんです。
そうすると、娘はたいてい元気になって、宿題を始めます。

ただ、娘は宿題を始めても、途中で「疲れた~」「もう嫌」など言うんですよね。
そんな時は、「ちょっと休憩をしよう」と言ったり、「この宿題が終わったらアイス食べよう」と言ったりして、娘のイライラを落ち着かせます。
そうして、どうにかして娘のイライラをコントロールして宿題を終わらせます。
繊細で心が敏感な娘のイライラを解消させるには、
ありのままの気持ちを否定しない
このことが大切だと思います。
イライラしたり、「宿題嫌だ」など否定的な気持ちを、親として「ダメだ」と言ってしまうと、ますます娘はイライラするし、娘は「自分はダメなんだ」と思って傷ついてしまいます。

大人だって仕事や家事が嫌に思うことだってある!
だから、娘がイライラしてしまう気持ちを、「いい加減にしなさい!」と言って封じ込めるのではなく、否定せず受け止めて、解放してあげると良いと感じます。
そして、好きなだけ愚痴を言った後は、楽しく笑うと、イライラが解消されて元気になるんですよね。
傷つきやすい娘は、イライラしてしまう自分を、お母さんに否定されると、イライラを発散させる場所がなくなると思うんです。
だから、どんな自分でも受け止めてくれる、どんな自分でも否定されない、そんなお母さんであれば安心できます。

子どもとはいえ、人のイライラを受け止めるのって大変なんですよね。
そのイライラがうつってしまい、こっちがイライラしてしまいます。
だから、娘がイライラした時は、私は一緒に愚痴を言うことにしました。そして一緒に笑って、一緒に元気になることにしました。
そうすると、大きな気持ちで娘と向き合えます。
子どものエネルギーって大きいですよね。
だから、イライラのエネルギーを、
・ 言葉にして出す
・ 笑って出す
・ ダンスや体を動かして出す
このようにすると良いと思います。
しかもこれを、お母さんと一緒にすると、子供は楽しくて安心できると思います。
ただ、うちの娘の場合ですが、どれだけ愚痴を言っても、泣き叫んでも、どうにも気持ちが収まらない時があるみたいです。
そんな時は、
「もう、いくら言ってもダメだよ」
と怒ります。

そうすると娘は、ハッとするようで、イライラする気持ちが収まるようです。

ちなみに怒る時は、「○○だからダメ」というように理由を説明して怒るようにしています。
そうすると娘は、納得してくれやすいです。
自分のイライラをコントロールするのって難しいですよね。
それが子どもなら尚更だと思います。
繊細で真面目だからこそイライラしやすい娘ですが、そんな娘が安心してイライラできる存在になりたいと思います。
イライラ解消法!繊細な小学生娘に効果がある方法とは?―おわりに―
大人でもイライラを解消させるのって難しいですよね。
お金や時間の問題があるので、制約があるなかでイライラ解消させるのは、意外と難しいです。
ちょっとした事なら甘い物でも食べると気分転換ができますが、仕事のことなど大きなことになると、イライラ解消には時間がかかります。
そう思うと、まだ小学生の子供が、ストレスを発散させるのって、けっこう難しいですよね。
まだまだ単純で、楽しい事があるとスッと気分転換ができますが、その分傷つきやすくもある…。
しかも子どもということで、いろいろな制約もあります。
娘がよく「大人っていいな」という気持ちが分かる気がします。
コメントフォーム