お節介をやめるにはどうしたら良い?

お節介って、親切心からのアドバイスだと思いますが、実は余計なお世話な事もありますよね。
だから私はお節介を焼かれるのが苦手です。
それなのに、自分自身は、お節介を焼いてしまうんです…
お節介をやめたい、お節介を治したい、その為にはどうしたら良いか…?
経験も踏まえてお伝えします。
おせっかいをなぜしてしまう?
まず初めに、おせっかいをなぜしてしまうのか?について考えたいと思います。
私がお節介をする時は、

・ もっといい方法を思いついた!
・ 力になりたい!
という思いからです。
決していい人ぶりたい訳ではありません。
「もし自分だったら…」と相手の立場にたって、おそらく困るであろう問題を未然に防ぐためにアドバイスをしているつもりです。
お節介される側はうざい?
でもこの前、仕事で後輩にアドバイスをした時に気づいたんですよね。
私が後輩にアドバイスをすると、後輩は慌てて「良い方法ですね」と言ったんですけど、少しその場の空気が凍りました。
そして思ったんです。

後輩から質問をしてきてそれに答えるのは良いですが、特に聞かれてないのに先輩からするアドバイスって余計なお世話なんですよね。
しかも後輩なりに答えは見つけているのに、「もっといい方法があるよ」というアドバイスって、実は押し付けがましくてうざい…。
仮に後輩の答えが非効率に思えても、自分なりの方法で動く方が気楽でやりやすいです。
だから、求められていないのにするお世話は、お節介で押し付けなんだなと気づきました。
お節介をやめるには?
そんなお節介をやめるにはどうしたら良いか?
そもそもお節介をするのって、私は親切心でしていたつもりですが、よくよく考えてみると、それだけではないと気づきました。
私がお節介をするのは、おそらく「承認欲求」を満たすためだったと思います。
後輩に良いアドバイスをして、
「なるほど!それ良い方法ですね。」とか
「助かりました。ありがとうございます。」など
言ってほしいから、ついついお節介をしていたんだと思います。

それに、良いアドバイスをして後輩が「助かった」と思ってくれた時の空気感が心地よかったんだと思います。
というのも、私は目の前にいる人の気持ちに同調をしやすく、例えば目の前で後輩が困っていたら、私も「どうしよう」という気持ちになってしまうんです。
そして反対に目の前にいる後輩が「良かった」と嬉しい気持ちになると、その気持ちに同調します。
だから、どうしても相手に求められていないのに、お節介を焼いてしまうんです。
でも、よく考えたら、先輩からあれこれ言われるのって、しんどいですよね。

だから、お節介をやめるには、まずは、
・ 求められていないお節介は相手にとって負担
・ お節介は自分の承認欲求を満たすためにしている
という事を自覚することが大切だと思いました。
また、お節介をすることは、実は、「相手の力を信じていない」という事もあると思います。
「大丈夫かな」と心配になるから、あれこれ口出ししたくなるんですよね。
だから、お節介をしたくなった時は、
・ 相手を信じて任せることも大切
このように思うと良いと感じました。

でも、お節介を焼いてばかりでは、相手の成長に繋がらない事もあります。
だから、お節介をしたくなった時は、
・ 求められていないお節介は相手にとって負担
・ お節介は自分の承認欲求を満たすためにしている
・ 相手を信じて任せることも大切
このことを思い出すと良いと思いました。
お節介をやめるにはどうしたら良い?―おわりに―
お節介は、ついつい子供にもしてしまうんですよね。
ちょっとお世話を焼き過ぎかな…?と思う時もありますが、うちの子にとってはそれくらいが丁度いいと感じる時もあります。
でもきっと、だんだん子供にも「お節介がうざい」と思われる時が来ると思うので、気を付けようと思います…。
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