職場の気を遣いすぎる人がめんどくさい！「気を遣わせない」接し方には何がある？

職場の気を遣いすぎる人がめんどくさい。

 

そう思うことってありますよね。

 

気を遣ってくれるのは嬉しいけど、気を遣いすぎるのは疲れる。

 

もうちょっと、気楽に接してくれないかな。

 

そんな風に思うと思います。

 

実は、私はそんな「気を遣いすぎる人」です。

 

 

そこで、気を遣いすぎる人の立場から、

 

• 気を遣いすぎる人に、気を遣わせないようにするにはどうしたらいいか？

 

について、これまでの経験をもとにお伝えします。

 

 

仕事で気を遣いすぎる人の気持ちとは？

仕事で気を遣いすぎる人は、なぜ気を遣いすぎてしまうのか？

 

まずは、「気を遣いすぎてしまう人の気持ち」についてお伝えします。

 

 

 

職場で嫌われたくない

まずは、職場で嫌われたくないから、というのが1つです。

 

 

職場の人間関係が悪いと、仕事に行くのが嫌になるし、つらいですよね。

 

だから、「周囲に嫌われたくない」気持ちが強くて、気を遣いすぎてしまいます。

 

 

 

気を遣う側でいる方が楽

また、気を遣う側でいる方が気持ち的に楽である、ということもあります。

 

 

なんというか、自分が気を遣う側でいる方が、安心するんですよね。

 

相手に何かを負担してもらうより、負担する側でいる方が落ち着くんです。

 

 

 

だから、自分が気を遣う側でいるために、つい気を遣いすぎてしまいます。

 

 

相手の本音がわからないから

また、相手の本音が見えないから、という場合もあります。

 

 

たとえば、職場の人が、「私がこの仕事しておくよ」と言ったとします。

 

 

でも本心としては、「この仕事をしたくない」とか、「なぜ私がこの仕事をしないといけないのか」など。

 

そう思っているかもしれません。

 

 

だから、そのようなときは、「私がその仕事します」と言います。

 

 

 

なんというか、その方が「無難」だと思ってしまうんですよね。

 

 

そのため、相手の本音が見えないときは、気を遣いすぎてしまいます。

 

 

気まずい雰囲気が苦手だから

また、気まずい空気が苦手だから、というのも1つです。

 

 

職場で機嫌が悪い人がいたり、イライラしている人がいると、しんどいんですよね。

 

 

だから、職場の人の顔色をうかがって、雰囲気が悪くならないように。

 

そんな思いから、気を遣いすぎてしまいます。

 

 

 

職場の気を遣う人へ「気を遣わせない接し方」には何がある？

では、職場の気を遣いすぎる人に、気を遣わせないようにするにはどうしたらいいか？

 

 

 

こちらも気を遣いすぎない

気を遣いすぎる人は、気を遣う人には、さらに気を遣います。

 

 

だから、気を遣いすぎる人には、気を遣わず本音を優しく言うといいです。

 

 

そうすると、気を遣いすぎる事は、なくなってきますよ。

 

 

 

「この前○○してくれたから」と言う

また、気を遣いすぎる人に、「この前○○してくれたから、今度は私がこの仕事するよ」と言います。

 

 

そうすると、意外と気を遣いすぎる人は、スッと身を引きます。

 

 

というのも、気を遣いすぎる人は、自分が気を遣う側でいる方が楽です。

 

それに、誰かが嫌な仕事をするのを見るより、自分がする方が気楽なんです。

 

 

 

でも、「この前○○してくれたから・・・」と言われたら。

 

「確かに、この前○○したし、お願いしようかな」という気になるんですよね。

 

 

だから、気を遣いすぎる人には、単に「私がこの仕事する」というのではなく、「この前○○してくれたから」と言うといいですよ。

 

 

いつも笑顔で接する

また、気を遣いすぎる人には、笑顔で接するのも効果的です。

 

気を遣いすぎる人は、いつも周囲の顔色をうかがっています。

 

それに、職場の人からどう思われているか？も気にしているんですよね。

 

 

だから、いつも笑顔で穏やかな人は、それだけで心がなごむんです。

 

 

 

また、いつも笑顔の人には、心も開きやすいです。

 

 

そして、心を開いた相手には、気を遣いすぎることもなくなります。

 

 

だから、気を遣いすぎる人には、笑顔で接すると効果的ですよ。

 

 

ダメな一面を見せて頼る

また、気を遣いすぎる人には、ダメな一面を見せて頼るのも方法です。

 

 

なんというか、完璧に仕事ができる人より、ダメな一面がある人の方が落ち着くんですよね。

 

 

 

それに、気を遣いすぎる人にとっては、そのような人の方が安心するんです。

 

 

だから、ダメな一面を見せて頼ると、気を遣いすぎる人はきっと助けてくれるし、今後気を遣いすぎることもなくなります。

 

 

 

気を遣いすぎる人がめんどくさいのは相性のせい？

ただ、気を遣いすぎる人がめんどくさく感じるのは、相性の問題でもあるんじゃないかと思います。

 

 

というのも、私は気を遣いすぎる性格ですが、誰に対してもそうではないです。

 

 

言いたいことを言いやすい人もいれば、言いにく人もいます。

 

 

基本的には気を遣うことが多いけど、相性がいい人にはそうでもなかったりするんですよね。

 

 

 

でも、会話がうまく弾まなかったり、相手の気持ちがわかりにくい人には、気を遣いすぎてしまいます。

 

 

 

そのため、職場の気を遣いすぎる人が面倒に感じるときは、それは相性の問題かもしれません。

 

 

たまたま性格が合わなかっただけで、どっちが悪いということもないのかもしれませんよ。

 

 

だから、気を遣いすぎる人と距離を置くなど、適度な距離感でつき合うのも１つの方法です。

 

 

職場の気を使いすぎる人がめんどくさい！「気を使わせない」接し方には何がある？―おわりに―

気を遣いすぎる人は、自分に自信がない人が多いと思います。

 

だから、自分を犠牲にしてしまうんですよね。

 

でも、それが相手にとって不快だったら、意味がないですよね。

 

ただ、気を遣いすぎる人は、そのことには気づいていません。

 

本当に相手のためを思うならどうしたらいいか？

 

気を遣いすぎる人は、もう１歩先を考える必要があるのかもしれません。