休職中の同僚に心配で連絡したい時なんてメールを送ればいい?
休職中の同僚が、心配で連絡をしたい。
でも、どうメールをしたらいいか分からない。
そんなときってありますよね。
そこで、休職を経験した立場から、
- 休職中の同僚に心配で連絡したいとき、どうメールを送ればいいか?
について、これまでの経験をもとにお伝えします。
目次
休職中の同僚の気持ちとは?
休職をしているときは、とにかく様々な不安があります。
例えば、
- 仕事は問題ないか?
- 同僚にどう思われているか?
- いつ回復するか?
- 復職することはできるか?
- 迷惑だから退職をした方がいいか?
など、あれこれ考えて不安が尽きません。
また、平日に働いていないことに、強い罪悪感を覚えています。
みんな働いているのに、自分は何してるんだろう?
そう思うんですよね。
だから、休職をしていても、全然休んでいる気になりません。
休職中の同僚に連絡したい、なんてメールを送ればいい?
だから、職場の同僚から連絡が来ると、かなりビクビクしてしまいます。
このような状態なので、同僚の何気ないひと言が、心に突き刺さってしまうこともあります。
だから、休職中の同僚に連絡をするときは、慎重に言葉を選ぶ方がいいです。
例えば、
- 「仕事は大丈夫だから、ゆっくり休んでね」
- 「仕事のことは気にせず、療養に専念してくださいね」
- 「無理をなさらないよう、ゆっくり休養してくださいね」
このように言葉を掛けてもらえたら、嬉しいです。
余計なことは言わず、とにかく「安心して休んでください」と伝える。
そうすると、休職している同僚は、かなり有難く感じるはずです。
休職中の同僚に言わない方がいい言葉は?
でも反対に、休職中の同僚に言わない方がいい言葉もあります。
いつ頃に戻ってこれそう?
これを聞かれても、返事に困ってしまいます。
自分でもいつ戻れるか分からないので、答えようがないんですよね。
だから、同じ職場の同僚としては気になるところだと思いますが、休職中の人には聞かない方が無難です。
○○を頑張ってね
これも言わない方が無難です。
休職している同僚は、おそらく頑張り過ぎて限界になり、休職をしているのだと思います。
だから、例えば「復帰できるようにがんばってね」なんて、また頑張るように言われたら正直なところ辛いです。
それに休職をしている同僚は、あれこれ考えて頑張っています。
家で何してるの?
休職中って何してるの?と思うかもしれませんが、これも聞かない方がいいです。
おそらく休職をしている同僚は、働いていないことに罪悪感を覚えながら、家で療養をしています。
家でゆっくり過ごすことが間違いではないと分かっていても、連絡をくれた同僚に「家で寝ている」など答えにくいんですよね。
だから、どのように休養しているのか気になるかもしれませんが、聞かない方が無難ですよ。
何が原因で休職になったの?
これも同僚には答えにくいです。
それに思い出したくないことがあったり、人には言いにくいこともあります。
また、休職した原因がはっきりしていない場合もあるんですよね。
だから、休職の原因については聞かない方がいいですよ。
元気になって戻ってくるのを待ってるよ
この言葉は嬉しい人もいると思いますが、プレッシャーに感じてしまう人もいます。
職場の人が、復帰するのを待ってくれることは、普通なら嬉しいことです。
でも、体調がなかなか回復しなかったり、復帰のめどが立っていない場合だと、プレッシャーになるんですよね。
だから、「元気になる」とか「待っている」という言葉は、言わない方が無難です。
休職をしているときって、いろいろな言葉に敏感になっています。
同僚が言った何気ない言葉に、何日も悩むこともあるんですよね。
だから、休職をしている同僚にメールを送る場合は、あれこれ伝えようとせず、
「安心して休んでほしい」ということだけを、伝えるといいですよ。
休職中の同僚に心配で連絡したい時なんてメールを送ればいい?―おわりに―
休職をしている同僚にメールを送るのって、難しいですよね。
どのような言葉を掛ければいいか、経験者にしか分からない部分があると思います。
確かに、休職をしているときの辛さは、経験をした人にしか分かりません。
でも、そんな自分を心配してくれる同僚は、有り難い存在です。
だから、休職中の人に連絡をするのは難しいと思いますが、きっと同僚にとって安心に繋がると思います。
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