自分のミスではないのに怒られた時どうしたらいい?
自分のミスではないのに、上司や先輩から怒られた。
そのようなとき、謝った方がいいのか?
それとも、否定をした方がいいのか?
意外と迷いますよね。
職場の雰囲気を悪くしないためには、謝った方がいいかもしれない。
でも、自分のミスではないのに、謝るのは嫌ですよね。
そこで、
- 自分のミスではないのに怒られたとき、どうしたらいいか?
について調べてみましたので、経験をもふまえてお伝えします。
自分のミスだと決めつけられる
自分のミスではないのに、「この書類間違っていたよ」など、いきなり怒られることってありますよね。
特に自分が担当している仕事だと、上司や先輩も担当者のミスだと思って怒られます。
また、誰の担当でもない仕事だと、新人がミスしたと疑われることもあります。
このように、間違ってないのに自分だと決めつけられて怒られることって、けっこうあります。
ミスしたか確認してくれたらいいのに、上司は「ミスの犯人だ」と思い込んで話しかけてくるんですよね。
自分のミスではないけど謝る?
このように、上司が「ミスの犯人だ」と思い込んで話し掛けてきたとき。
自分のミスとして、謝った方がいいのか?
そうなんですよね。
自分のミスではないので否定をしたいところですが、すでに怒っている上司に「私じゃないです!」と言う。
そうすると、ミスから逃れようと言い訳しているように、思われる気がするんです。
また、些細なことだったら、謝ってしまった方が楽かな?なんて思ったりします。
でも、自分のミスではないのに謝る。
そうすると、間違った本人は気づかずにまた同じミスをしてしまうかもしれません。
だから、自分のミスだと認めて謝るのは、職場にとってはあまりいいことだといえません。
自分のミスれはないのに怒られた時どうする?
ただ「私のミスではないです!!」と全面的に否定するのも、あまりスマートな印象ではありません。
それに、否定はしたものの、後から自分のミスだったと気づくこともあるかもしれませんよね。
では、このようなとき、どのように上司に言ったらいいのか?
それは、「自分が失敗をしたわけではない事を伝えつつ、ミスを防ぐために自分にできたことを言って謝罪する」という方法です。
たとえば、
他には、
このように、さりげなく「自分のミスではないこと」を伝えるのがポイントです。
「そのミスは自分ではない」と全面的に否定すると、上司もそのような態度にさらに怒りを覚えるかもしれません。
ただ、かといってミスを認めて謝罪すると、職場のためにいいとはいえません。
そこで、「自分のミスではないと伝えつつ、自分が○○のように行動していたらミスは防げたかもしれない」という方法で謝罪します。
自分はミスをしていないのに怒られると、「私は悪くないのに…」とモヤモヤしますよね。
ただ、そのミスのうち1%でも自分に否があれば、その点を謝ることで物事がうまくいくことが多いです。
だから、自分の至らなかった点を探して、その部分を謝罪するようにします。
本当ならミスを注意するときは、誰がミスをしたのか確認してから注意してほしいですよね。
でも忙しくてバタバタしているときなど、上司にも余裕がないことがあるのは理解できます。
だからそのような時は、自分を守るために、そして職場のためにも「謙虚さ」と「自分の意見を主張する力」の両方をもつ。
そうすると、いい人間関係が築けますし、余計なストレスから逃れることができますよ。
自分のミスではないのに怒られた時どうしたらいい?―おわりに―
職場において「謙虚であること」って大事だなと思います。
ただ、謙虚であり過ぎると自分が苦しくなってしまうので、バランスが大事だと感じます。
「謙虚に自分の意見を主張する」って難しいですよね。
でも、それが上手くできるようになると、職場でのストレスが少し減ります。
職場って、自己主張が強い人もいれば、謙虚すぎる人もいたり。
本当にいろいろな人がいますよね。
それに、忙しくてイライラしていたり、ストレスを抱えている人も多いです。
だから、「謙虚さ」と「自分の意見を主張する力」。
どちらも持てるといいですね。
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