出しっぱなし夫のイライラから解放された3つの方法【体験談】
靴下を置きっぱなし、ハサミを出しっぱなし。
私の夫は、結婚当初は、出したら出しっぱなしで「片付けをしない夫」でした。
そのせいで、夫に小言を言うこともしばしば。
でも私の小言に、夫もイライラして、ケンカになることもあったんです。
「このままでは、いけない」
ある時にそう思って、いろいろな解決策を考えて、実践しました。
すると、見事に「出しっぱなしの夫」から解放される方法を見つけたんです。
そこで、その時に実際に効果があった「出しっぱなしの夫が改善した方法」についてお伝えします。
目次
出しっぱなし夫のイライラから解放された方法
旦那が出しっぱなしでイライラする。
私は何度もそう思いました。
そして、その度に夫に小言を言って、ケンカになったんですよね。
それで気づいたんです。
夫に「○○片付けて」とか「出しっぱなし辞めて」と言っても、改善しない。
ストレートに注意したところで、イライラされるだけ。
ただ、だからといって、夫が出しっぱなしにしたものを黙って片付けるのは嫌だったんですよね。
そこで、どうしたらお互いにイライラせず解決できるか?
これを考えたんです。
そして、そもそもなぜ夫は片付けができないのか?
それを想像してみたんでよね。
すると、ある3つのことが思い浮かびました。
それは、
- 片付けるのが面倒(片付けるのに手間がかかる)
- 物の置き場所が曖昧
- 片付けることを忘れる
おそらくこれらが原因で、夫は片付けができないんだと気づきました。
そこで、まず毎日のようにイライラしていた「パジャマの脱ぎっぱなし」から手をつけたんです。
その解決法は、
- 脱いだパジャマを入れるおしゃれなカゴを用意する!
夫は、今まで脱いだパジャマは、そのまま床に放置していました。
ズボンなんか脱いだ形そのままで置いてあって、本当にストレスだったんですよね。
そこで、脱いだパジャマを入れるカゴを用意したんです。
パジャマを脱いだら、そのカゴに入れるだけ。
すると、見事に夫は、脱いだパジャマをそのカゴに入れるようになったんです。
ただカゴに入れるだけだったので、夫としても楽だったんだと思います。
そして、そのカゴは私好みのおしゃれなカゴ。
そのため、部屋にあってもインテリアとして使えます。
そして次に考えたのは「文房具の置き場所」です。
夫は、はさみやボールペンなど、文房具を出しっぱなしにすることが多くありました。
そのため、次はこれを改善することにしたんです。
その解決方法は、
- 出し入れしやすい場所に、余裕をもって収納する!
正直なところ、今までは文房具がごちゃごちゃして、出し入れがしにくい場所にありました。
そのため、私も片付けるのが手間だと思っていたんですよね。
そこで、文房具の出し入れがスムーズにできる場所に、余裕のある収納ケースに入れることにしたんです。
すると、夫の出しっぱなしは減り、前よりもグッと片付けてくれるようになりました。
ただ、実のところ、これらの方法だけでは改善しないこともあったんですよね。
例えば、電気のつけっぱなしとか、脱いだ靴下を放置するなど…。
そこで次に実践したこと。
それは、
- 夫の目の前で、わざわざ片付ける!
これは、夫が出したものを、私がわざわざ目の前で片付ける作戦です。
小言は一切言わず、さわやかに片付けます。
しかも、ご飯を食べようと思って座った時に、わざわざ立って電気を消しに行くなど「わざわざ感」を強調しました。
そうすると、さすがに夫は「申し訳ない」と思いますよね。
申し訳ないと思った夫は、次からは自分が「片付けよう」と思うはずです。
そして、その気持ちがあれば、実際にもっと片付けるようになると思ったんです。
そして案の定、旦那は以前よりもグッと片付けをするようになりました。
そして、これらを実践することで、片付けない夫のイライラがかなり減りました。
正直なところ、出した物を片付けるなんて当たり前のなのに、なぜこんなに苦労するのか?
そう思うこともあったんですよね。
でも、結果的にはストレスが減って、前よりもかなり快適に生活ができるようになりました。
そのため、手間ではあったけど、実践して良かったと思います。
イライラしたまま過ごすよりも、ずっといい環境になりましたよ。
片付けない夫に注意しても逆ギレされるだけ
だらしない夫にイライラする。
そう思うことって、本当に多いですよね。
でも、夫に「電気消し忘れてるよ」とか「○○出しっぱなし!」なんて言っても、本当に効果がないんですよね。
でも、それを何度も経験しても「悪いのは夫だ」と思っていたので、私は何回も同じように注意してたんです。
ただ、注意すればするほど、夫はイライラを募らせていきました。
そして、ついには夫が逆ギレ。
でも私も、逆ギレする夫に、されにキレて・・・
それで、仕方がないから、私が賢くなろうと思ったんです。
でも今思えば、それがいいきっかけになりました。
片付けない夫に逆ギレされて、本当に嫌になりましたが、お互いが快適になるには必要な過程だったのかもしれません。
そして、私自身にも、悪いところはあったと思います。
だから、今となっては、良かったと思いますよ。
出しっぱなしの夫は、うちだけじゃない
そして、だらしない夫を見ると、思ってしまうことってありますよね。
なんでこんなだらしない夫と結婚したんだろう・・・
でも、いろいろ調べていて気づいたんです。
世の中には「片付けない旦那」がたくさんいる。
むしろ、男性の脳の仕組みとして、出しっぱなしになるのは仕方ない部分もある。
なんというか、出しっぱなしの夫にイライラすると「どうしてうちの夫は・・・」と思いますよね。
こんなだらしない夫に育てた義母にイライラしたり、こんな旦那を選んだ自分に落胆したり。
でも、多くの男性はそういうもの。
片付けができる夫が素晴らしいだけ。
そう思うと、少しは気が楽になったんです。
そして、普通にしていたら出しっぱなしになる夫には、片付けができる仕組みを作ることが大事。
そう思うようになったんですよね。
でもそうすると、自分が「賢い妻」になれた気がして、ちょっと嬉しくなりました。
だから、片付けない夫にはイライラするけど、それが普通。そういうもの。
ただ、そう思うことで、少しでも自分のストレスが減るならいいと思うんです。
そのため、自分が快適に過ごすためにはどうしたらいいか?
そのことを一番に考えたらいいと思いますよ。
出しっぱなし夫のイライラから解放された3つの方法【体験談】―おわりに―
とはいえ、夫は疲れている時は、電気の消し忘れや物を片付けない、ということがあります。
でもそんな時は、娘が「パパ、電気消し忘れてるよ!」と注意をしてくれるんですよね。
娘に言われると、さすがに夫は素直に「ごめん」と謝っています。
娘は私以上に夫の「だらしなさ」に目がいくようで、「パパ、歯磨きした?」とか「お風呂に入った?」など言います。
そんな娘にひそかに感謝しています…。
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