夫に料理を作りたくない!作った料理を黙って残す人の心理って?
作った料理を黙って残された。
そうすると、もう料理を作りたくないって思いますよね。
私も、毎日ご飯を作るので、料理を残されたら嫌な気持ちになります。
でも実は、私が毎日ご飯を作るようになったのは、ここ3年くらいで、それまでは夫が夕飯を作っていました。
正直なところ、そのときは黙ってご飯を残すことが、けっこうありました。
そこで、当時を振り返って、「せっかく作ってくれた料理を黙って残す心理」についてお伝えします。
目次
なぜ作った料理を黙って残す?
夫が夕飯を作っていたときは、私は会社員として働いていました。
私が仕事終わりに子供を迎えに行き、夫はすぐに帰って夕飯を作る、という感じでした。
夫は料理が得意で、仕事も調理なので自然とそうなったんですよね。
ただ、せっかく夫が作ってくれた料理を、私は残すことが けっこうありました。
でも、それには次のような理由がありました。
料理が好みと違う
夫が好きな味と、私が好きな味が違っていて、夫の味付けがあまり好きではありませんでした。
ただ夫は調理師免許を持っているし、繊細な味が分かります。
だから、不味いわけではないし、おいしかったんです。
でも毎日食べるとなると、だんだん辛くなってきたんですよね。
分かってはいたんですけど、仕事で疲れてグッタリしたときは、好きなご飯を食べたいなぁと思っていました。
ストレスで食欲がない
また、ストレスで食欲がなかったのもあります。
仕事で精神的に追い詰められる事ことが多かったので、あれこれ悩んで食欲がなくなっていたんですよね。
そんなときは、本当にたくさんご飯を残していました。
申し訳ないなと思っていましたが、どうしても食べれなかったんですよね。
同じ料理ばかりで飽きてしまった
毎日のようにご飯を作っていると、だんだんメニューが固定化されてきますよね。
それは仕方ないと分かっています。
でも正直なところ、だんだん飽きてくるんですよね。
そうすると、ちょっと食欲がなくなってしまうんですよね。
作ってくれる人の苦労を思うと、そんなことは思わない方が良いとは思うんですけど、自然とそう思ってしまっていました。
量が多い
夫が夕飯を作ってくれるとき、いつもご飯が大盛でした。
お茶碗に盛るご飯も、丼ぶりのご飯も多かったんですよね。
夫にとっては普通だったのかもしれませんが、夫と私の基準が違っていて、全体的に量が多かったです。
だから、黙って残すことがありました。
疲れるとカップ麺が食べたくなる
私の場合、仕事で心身ともに疲れると、なぜかカップ麺が食べたくなります。
健康には良くないだろうなと思うものが、食べたくなるんです。
そんなときは、作ってくれたご飯を食べずにカップ麺を食べたい!と思いましたが、さすがにそれはしませんでした。
でも、できることなら、そうしたいなと思っていました。
夫と心の距離がある
夫に対して嫌な感情があったときは、夫が作る料理にも、どことなく距離を感じていました。
なんとなく、「いらない」という気持ちになっていたんですよね。
なぜ料理を残す理由を言わない?
ただ作ってくれた料理を残すにしても、なぜその理由を言わないの?って思いますよね。
実は、黙って料理を残すのは次の理由からです。
作ってくれた人に申し訳ない
黙って残してはいましたが、料理を残して申し訳ないとは思っていました。
その罪悪感から、なんとなく言い出しづらかったんです。
そのため、黙ってご飯を残すということを繰り返してしまいました。
疲れていて気が回らない
ストレスで食欲がなかったときは、「ご飯を残して申し訳ない」という所まで、気が回りませんでした。
仕事のことで頭がいっぱいになって、そんな余裕がなかったんですよね。
だから、結果的に黙って、料理を残すことになってしまいました。
たまになら残してもいいだろう
作ってくれたご飯を全部食べることが続いていたときは、「たまになら残してもいいかな」という甘えがありました。
だから、黙って料理を残してしまったんですよね。
黙って料理を残すときはどうしてほしい?
せっかく作ってくれた料理を、黙って残すのは失礼です。
ただ、料理を作ってくれた人に、「ああして欲しい」「こうして欲しい」って、意外と言いづらいんですよね。
でも、「言いにくいけど、こうして欲しいな」と思っていたことがあります。
好みの料理を作ってほしい
夫はどちらかというと、自分が好きな料理を作ることが多かったです。
でも、たまには私が好きな料理も作ってほしかったです。
量を減らしてほしい
ご飯を残す日が続いたときは、量を減らしてほしいと思いました。
実は何度か「ご飯の量を減らして欲しい」と言ったことはあるんです。
でも、翌日には同じ量に戻っていて、言う気力がなくなったんですよね。
いつもと違う料理を作ってほしい
たまにで良いので、いつもと違う料理も作ってほしいと思いました。
ただ食べる側としては、1ヶ月に何度も同じメニューが並ぶとつらいです。
夕飯を考えるのは大変だと分かっていたので、夫に言ったことはありませんが、正直なところそう思っていました。
今はご飯を作る側になったので、あのときの夫の苦労が分かります。
だからあのとき、黙って料理を残して悪かったなと心から思います。
でも、あのときの自分の不満も心の隅において、夕飯を作ろうと思います。
毎日ご飯を作るのって大変ですよね。メニューを考えるのもしんどいです。
だから、あまり実践はできてないのですが、少しづつ頑張りたいです。
夫に料理を作りたくない!作った料理を黙って残す人の心理って?―おわりに―
私は料理を作るのが苦手です。味に鈍感なので、センスもないと思います。
だから、自分の作った料理に自信がないんですよね。
そんな状態なので、毎日ご飯を作るのが苦痛です。
毎日ご飯を作るのって、本当に本当に大変ですよね。
この苦労は、作った経験がある人にしか分からないと思います。
だから作ってもらった料理を黙って残す、なんてことをしてしまうんですよね。
夕飯作りは、誰もが一度は経験した方が良いことですね。
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