夫に嫉妬してしまう自分が嫌!些細なことに動じない妻になるには?
私は結婚して1,2年の頃、とても夫に嫉妬をしていました。
自分でも嫌になるくらい些細なことで嫉妬をし、夫を困らせていたんですよね。
今思えば、あの頃の自分の反省点がいろいろと見えてきます。
夫への嫉妬心が強かったあの頃、どのような事に気を付ければ良かったか?
そのときの経験をもとにお話します。
夫の周りの女性に嫉妬
私が夫に嫉妬をしていたのは、私が育児休暇の時でした。
夫と私は、付き合っていた頃から、仕事の休みが合わず、一緒に過ごす時間が少なかったんですよね。
だから、私が育休中は、一緒に過ごす時間を作れる「期間限定の特別な時」だと思っていたんです。
でも夫は、仕事で疲れて帰ってきます。
だから、帰ってすぐ私に話し掛けられると、
と思ったと思います。
でも私からすると、一緒の時間を過ごせるのは今しかないので、ついつい話し掛けてしまっていました。
そして、そのような事を繰り返しているうちに、だんだん夫は、私のことを鬱陶しく感じ始めたようで、冷たい態度を取られるようになりました。
夫の冷たい態度にショックを受けた私は、夫からの愛情を感じれなくなり、どんどん落ち込んでいったんですよね。
そして、妻として、女性としての自信を失ってしまいました。
そして、夫からの愛情を感じれなくなった私は、夫の周りの女性に嫉妬をするようになってしまったんです。
例えば、夫の職場の女性、女友達、最後にはテレビに出ている女性タレントにまで。
旦那に馴れ馴れしい女性にイラっとし、夫が女友達に物を貸すのも嫌になり、些細なことでもすぐに旦那に嫉妬をしてしまうようになりました。
旦那が大好きだからこそ、嫉妬をしていたと思います。
でも、嫉妬をしてしまう自分がとても嫌で「こんな些細な事で嫉妬をしたくない」と自己嫌悪に陥っていました。
旦那にやきもちを焼けば焼くほど関係が悪化
ただ、夫にやきもちを焼いてしまう事を辞める事はできず、どんどん関係が悪化していきました。
だんだん夫は、
そう思い始めたのか、職場の女性と電話をしたり、女友達に物を貸す時に、コソコソと隠れてするようになったんです。
でも、夫への嫉妬心が強い時って、いつも以上に敏感になって、いろいろな事に気づいてしまうんですよね。
だから、夫がコソコソと何かしていると、大抵わかってしまったんです。
そうすると、夫の周りの女性に嫉妬をするだけでなく「なんでコソコソする必要があるの?」と余計に傷ついていました。
夫からしたら、後ろめたいことは何もないけど、ただ「やきもちを焼かれるのが面倒」だから、コソコソとしたんだと思います。
当時の私も、その事はうっすらと分かっていました。
でも、それでも嫉妬してしまう気持ちを抑えることができなかったんですよね。
旦那に嫉妬しない方法とは?
結局、嫉妬を辞めることができるようになったのは、育児休暇が終わってからでした。
というより、育休が終わると、パタッと嫉妬することがなくなったんです。
それはなぜかというと、
職場に復帰して、仕事に育児に家事にとても忙しくなって、夫が何をしてようが、気にする余裕がなくなりました。
今思えば、夫への嫉妬心が強かった頃は、夫に嫉妬する時間と心の余裕があったのだと思います。
だから、夫の些細なことにも気がついて、やきもちを焼いてしまいました。
そのように思うと、せっかくの育休だったので、夫だけでなく、もっといろいろな事に目を向けれていれば、夫に嫉妬することもなかったと思います。
赤ちゃんのお世話があると、なかなか外には出れませんが、本を読んだり、好きな映画を見たり、家の中でも楽しめる事はたくさんあったのに、私はほとんど何もしていませんでした。
結婚して10年近くたつ今思うと、
そんな風に思います。
結婚したばかりで、夫に対して意識が向きがちだったのですが、夫や子供だけでなく、自分の好きな事を楽しんでも良かったなと思います。
そうすれば、結果的に、夫のことが気にならなくなり、嫉妬することもなかったはずです。
また、私は「夫と一緒の時間を持ちたい」という気持ちが強すぎて、夫の状況を考えずに、夫に話し掛けていました。
自分の気持ちを優先して、夫の気持ちを蔑ろにしたのです。
そしてその結果、夫に冷たい態度を取られ、夫からの愛情を感じれなくなり、嫉妬するようになりました。
仕事で疲れている時に、あれこれ話し掛けられたら、誰だって疲れてしまいますよね。
分かっていたのに、夫に甘えて、自分の気持ちを優先させていました。
今思えば、夫と一緒の時間を持ちたいなら、お互いにゆとりのある時に、そのような時間を作れば良かったです。
そうしたら、夫からの愛情を感じれなくなったり、嫉妬したりすることはなかったと思います。
また私は、内気な性格で、思い詰めると、どんどん悪い方向に考えてしまいます。
そして、些細なことにも気がついて、あれこれと深く考えてしまいます。
そんな性格が影響してしまい、嫉妬心が膨らでいったと思います。
だから、
自分の性格を把握して、些細なことに嫉妬してしまったら「私はまた考え過ぎてしまっている」と自覚できたら良かったと思います。
また、私の場合、産後ということもあって、ホルモンバランスが乱れていました。
そのような体調も、感情に影響していたと思うので、自分の性格や体調が、嫉妬心を大きくしている、と自覚できたら、嫉妬する心を抑えることができたのではと思います。
「嫉妬しない女性になりたい」
当時はそう思っていましたが、ほとんど嫉妬をしない今から思うと、
微笑ましく思える・・・
結婚10年の今は、夫も私も自由に生活しています。
お互いに、どこに出掛けようと、それほど気に掛けません。
これはこれで自由で良いのですが、夫の行動にやきもちを焼いていた頃が、新婚らしくて微笑ましく思えます。
嫉妬をすることで、お互いにストレスを感じていたので、愛情表現の方法には気を付けた方が良かったと思いますが、今思えば懐かしい思い出です。
夫に嫉妬してしまう自分が嫌!些細なことに動じない妻になるには?―おわりに―
夫も私も、「自分の時間」を大切にするので、1人になれる時間がないと、ストレスに感じてしまいます。
だから、私の嫉妬心が強かった時、夫はとてもストレスだったと思います。
もし私が、夫にとても嫉妬をされて、周りの男性と連絡をしたり話たりするだけで、やきもちを焼かれたら「面倒だな」と思ったと思います。
夫の立場にたったら、簡単に分かることなのに、あの頃はそれもできませんでした。
それだけ追い詰められていた自分に、もしアドバイスできるなら「夫は他の女性に目を向けれるほど、外交的な人じゃないよ」と言ってしまいそうです・・
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