ワーママの仕事の辞めどきっていつ?決め手が直感だった私の場合
「仕事を辞めたい」
ワーママなら、誰もがそう思ったことがあると思います。
でも、いざ退職するとなると、いろいろ不安で辞める勇気がもてない。
実は私も、正社員のワーママを8年ほど続けましたが、その間は何度も「仕事を辞めたい」と思いました。
そして結局のところ、ワーママの私が仕事を辞めた決め手は、とても意外なものだったんですよね。
そこで、
- ワーママの仕事の辞めどきっていつ?決め手が直感だった私の場合
についてお伝えします。
目次
仕事を辞めた方がいいサインはたくさんあった
ワーママの場合、仕事を辞めた方がいいのかな?
そう思う瞬間はたくさんあると思います。
私も、ワーママに疲れたから退職したい。
そう何度も何度も思いました。
ただそのときは、「なんとか頑張ろう」って気持ちを持ち直していたんです。
でも、「仕事を辞めた方がいいのかな?」と思ったときは、とても迷いました。
たとえば、
- 子供が保育園や学童保育を嫌がったとき
- 体調不良でよく休んだとき
- 子供との時間が少なくてもモヤモヤしたとき
- ワーママに疲れて消えたい気持ちになったとき
- ストレスで食欲がなくなったとき
- 常に仕事の不安を抱えていたとき
などなど、ワーママだった8年間には「仕事を辞めた方がいいサイン」が何度も出ました。
でもそれでも、何年も続けた仕事を辞めるって、簡単ではないんですよね。
「仕事を辞めて子育てに専念したい」
そう強く思っても、辞めたら元には戻れない。
ワーママを辞める勇気がなかった
結局のところ、ワーママを辞める勇気がなかったんだと思います。
なぜって、仕事を辞めたら「お金の問題」が出てきますよね。
ワーママを辞めたいけどお金がない。
仕事を辞めた後のお金ってどうしたらいいの?
そこが不安で辞めれなかったんですよね。
そのため、何度も「仕事を辞めた方がいいサイン」を感じながら、退職することができませんでした。
だから、仕事を辞めたい気持ちを抱えながらも、何年もズルズルと働き続けたんです。
ワーキングマザーの辞めどきっていつ?
そして、そんな風に働いていたあるとき、限界を超える瞬間がやってきました。
その日は、1年のうちでも、とても仕事が忙しい日でした。
残業で夜遅くまで働いていて、心身ともに疲れ切っていました。
そして私は、ちょっとしたミスをしてしまったんです。
すると、何年も一緒に働いていた職場の先輩に、とてもキツイ言葉を浴びせられました。
私とその先輩は、普段は仲が良く、プライベートでご飯に行くこともあります。
お互いに励まし合ったり、愚痴を言い合ったり。
力を合わせて頑張ってきたんですよね。
でも仕事ができる先輩は、たまにキツイ言葉を、職場の後輩に浴びせます。
ただ先輩がキツイ言葉を言うときは、先輩自身も我慢の限界を超えたときです。
だから、先輩にキツイ言葉を浴びせられても、今までは「私が悪かったんだ」と思っていました。
「先輩も大変なんだ」「仕事ができない私が悪い」
そう思ってきたんです。
でもそのときは、私も我慢の限界を超えました。
そして思ったんです。
もう仕事辞めよう。
今まで散々悩んできて、それでも仕事を辞めませんでした。
仕事を辞めたら後悔すると思ったし、経済的な問題が気になっていました。
でもそのときは、そんなことどうでもいい。
そう思ったんですよね。
そして、きっと仕事を辞めても後悔しない。
そう確信もしたんです。
ワーママだと、仕事を辞めたいとき。
辞めた方がいいと感じるとき。
それは無数にありますよね。
ただ、仕事を辞めるきっかけって、意外と些細なことだったりします。
でも、ワーママで仕事を辞めようか悩んだとき。
大事なのは「後悔しないかどうか」です。
正直なところ私の場合、仕事を辞めたことで経済的に苦しくなりました。
将来が不安になったし、お金のことで頭がいっぱいになったこともあります。
でも、仕事を辞めたことは後悔していないです。
だから、ワーキングマザーの仕事の辞めどき。
それは、理由がどうであれ「仕事を辞めても後悔しない」と強く確信したとき。
これだと私は思います。
そのため、もしワーママで仕事を辞めようか悩んでいるなら。
それはまだ、辞めどきではないのかもしれません。
本当に仕事を辞める決心がついたときは、迷いがなくなっているときですよ。
ワーママの仕事の辞めどきっていつ?決め手が直感だった私の場合―おわりに―
私が先輩にキツイ言葉を浴びせられたとき。
その時は心の中でモヤモヤはしましたが、表にその思いは出していません。
それに上司が間に入ってくれたので、問題は無事に収まりました。
だから、10年以上務めた会社を辞めるくらいの出来事だったわけではありません。
日常の些細な一場面といえば、そのとおりだと思います。
でも私にとっては、仕事を辞める決心がつくくらい重い出来事でした。
最後の最後に背中を押された気がします。
仕事を辞めるきっかけ。
それは人それぞれですね。
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