連休明けに体調不良で仕事を休む時に印象が悪くなるのを防ぐには?

連休明けに体調を崩した。
すると仕事を休むしかないけど、ちょっと気まずい。

そうすると、「無理して仕事に行こうかな」なんて思いますが、体調不良なら休んだ方がいいです。
そこで、
- 連休明けに体調不良で仕事を休む時に、印象が悪くならないようにするにはどうしたらいいか?
について調査しましたので、これまでの経験も含めてお伝えします。
目次
連休明けに休むのは印象が良くない
連休明けに休むのは、なぜ気まずいのか?
それは、ひと言でいうと「自己管理ができていない」と思われるからですよね。
確かに、上司や職場の人からは、次のように思われるかもしれません。
- 体調管理ができていない
- 計画性がない
- ズル休みなのでは?

連休明けに体調不良で休むと、「休みの間に遊びすぎたんじゃないか」とか「連休明けで仕事が嫌になったんじゃないか」など、
どうしてもマイナスに捉えられてしまいますよね。
実は私の職場でも、連休中に海外旅行にいって、帰って来られなくなり休んだ人がいました。
正直なところ、その時の職場の人の反応は、冷ややかなものだったんですよね。

カバンを盗難されたようで、仕方がない面もあったのですが、そのことも「自己管理がなっていない」と思われていました。
連休明けに体調不良で仕事を休む時に印象が悪くなるのを防ぐには?
このように、連休明けに仕事を休むのは、周囲からの印象はあまり良くないです。
おそらく、みんな連休明けはしんどいので、どうしても休んだ人をマイナスに捉えてしまうんですよね。

ではどうしたら、連休明けに体調不良で仕事を休む時に、印象が悪くならなくてすむか?

まず、連休明けに休むのは気まずいですが、嘘をついたり言い訳はしない方がいいです。

ですので、
「連休明けなのに非常に申し訳ないのですが~」とひと言添えて伝える。
例:「連休明けなのに非常に申し訳ないのですが、熱が38度出てしまいお休みをさせていただきたいです」

その時に、「昨日まで元気だったんですけど…」とか「連休中にどこにも出掛けなかったんですけど…」など言い訳をすると、印象が良くないです。
それに、余計なことを言うと「本当に連休中にどこも出掛けなかったの?」と疑われる可能性もあります。
そのため、とにかく「連休明けなのに申し訳ない」という気持ちを伝えるようにします。
そして、
・「昨日はご迷惑をお掛けしました」と職場の人に丁寧に挨拶をする。
・ 率先して仕事を引き受ける
翌日に出勤したときは、とにかく職場の人に丁寧に謝罪をします。

そして、その日は特に率先して仕事を引き受けるようにするといいですよ。
さらに、
・ みんなが嫌がる仕事を積極的に引き受ける
・ 誰かが休んだ時は率先してフォローする
このようにすることで、連休明けに仕事を休んだことの悪印象はなくなっているはずです。

そして、無理のない範囲でその頑張りを続けたらいいかなと思います。
というのも、連休明けに休んだ時に周囲からどう思われるかは、日頃の仕事ぶりが大きく影響するんですよね。
いつも仕事を頑張っている人が、連休明けに仕事を休んでも、悪い印象は受けないです。

でも、普段から仕事が適当で、ズル休みをするような人なら、印象は最悪になります。
だから、普段から仕事を真面目に取り組み、周囲から信頼を得るようにした方がいいですよ。

「連休明けに休んだのは仕方ない」とは絶対に言わない
また、連休明けに仕事を休む時に、どうしても仕方がない理由がある場合もあると思います。
例えば、連休になった途端に家族が熱を出し、看病していたら自分も発熱したなど。

ただ、このように「仕方がない」と思える理由があったとしても、自分からは「仕方がなかった」とアピールするのは避けた方がいいです。
実は、さっきお話した私の職場の「海外旅行にいって帰ってこれなくなった人」なのですが、後日「休んだのは仕方がなかった」とアピールをしていたんです。
話を聞くと、「親切心を利用され鞄をとられた」という事だったんですよね。

ただ、そのような話を聞いても、誰も同情はしていませんでした。
むしろ、「それでももっと気をつけるべき」とか「なぜそのような場所に旅行にいったのか」など、印象は悪くなるばかりでした。
確かに、海外に行ってカバンをとられたのは大変だったと思います。

でも、どのような理由があれ、仕事を休んだことで職場の人に迷惑を掛けたことは変わりありません。
だから、どれだけ「休んだのは仕方なかった」とアピールされても、同情する気にはなれませんでした。

そのため、連休明けに仕事を休んだのは仕方がなかったとしても、絶対に自分から「休んだのは仕方なかった」とアピールしない方がいいです。
本当に最もな理由があったとしても、職場の人の心には届かない可能性がありますよ。
連休明けに体調不良になると焦りますよね。
でも、どれだけ気をつけていも、体調を崩すことはあります。

だから、体調不良で休むのは仕方ないです。
それに、次に出勤した時に、その分をカバーすることはできます。
そのため、今は体調を整えることに専念するのがいいですよ。
連休明けに体調不良で仕事を休む時に印象が悪くなるのを防ぐには?―おわりに―
実は私の職場にいた「海外旅行にいって帰ってこれなくなった人」は、このような事も言っていました。
「いろいろ手続きをしている間に時間があったので、観光をしていた」と。
それを聞いた瞬間、その場の空気が凍り付いてしまいました。
そんなこと聞きたくなかった。
価値観の違いを感じた出来事でした。
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