仕事ができないおばさんにイライラ!【おばさん目線】から見た対処法は?

「仕事ができない職場のおばさんにイライラする」
その気持ち分かります。
私も20代前半から30代半ばまで事務の仕事をしていて、職場のおばさんにイライラしていました。
「なぜ何度言ってもわからないのか?」「なぜもっとテキパキ動かないのか?」
など、いろいろ思うところがあったんですよね。
でも、そんな私も今はアラフォーです。
そして気づいたんです。あの時の職場のおばさんの気持ちに。
なぜ何度言ってもわからないのか?なぜテキパキ動けないのか?

そこで、そんなアラフォー世代の目線から、
- 仕事ができないおばさんにイライラした時の対処法
について、これまでの経験をもとにお伝えします。
目次
仕事ができないおばさんにイライラしていた私もおばさんに
私は、どちらかというと、仕事はサッサと終わらせたい方です。
テキパキと動いて、時間が余ったら自分で仕事を探す。誰かの手伝いをする。
それが「普通」だと思っていました。

だから、職場にいる「意欲のないおばさん」に、イライラすることが多かったんですよね。
・ なぜ手が空いたら、何かすることはないか確認しないのか?
・ なぜもっとテキパキ動かないのか?
・ なぜ前言ったことをすぐ忘れるのか?
・ なぜもっと積極的に行動しないのか?

でもそんな私も、結婚して子供が産まれ、今はあの時にイライラしていたおばさんと同じ立場になりました。
そして、気づいたんですよね。
あの時の疑問が、全て解消されたように思いました。
「なぜもっと仕事を頑張らないのか?」

仕事ができないおばさんの気持ちは?
では、仕事ができないおばさんが、仕事をがんばらない理由は何なのか?

それは、まず第一に「体調の変化」があります。
30代半ば頃になってくると、だんだん体調を崩しやすくなるんです。
以前と比べて、
- 身体が思うように動かない
- 疲れやすくなった
- 体力がなくなった
- 身体が重い
など、体調の変化が出てきます。

だから、仕事を頑張ろうと思っても、身体が動かないんですよね。
それに、ちょっと動いただけで疲れてしまうので、無理がきかないんです。
そのため、仕事でテキパキと動くのが難しくなります。

30代半ばになってくると、以前のように頭が働かなくなってきます。
そのため、
- 物覚えが悪い
- 物忘れがひどい
なんてことが起きるんですよね。
だから仕事でも、前に言われたことを忘れたり、教えてもらった仕事がなかなかできなかったりします。
もちろん仕事なので、それは言い訳かもしれませんが、体調も崩しやすいので頑張りがきかなかったりするんですよね。

結婚して家族がいると、どうしても女性側に家事や育児の負担が大きくなります。
だから仕事ができないおばさんは、家に帰ると洗濯や夕飯作りなど、家事という仕事が待っているんですよね。
それに子供がいる場合は、子供の宿題を見たり、お世話をしないといけません。

だから、職場の仕事で頑張りすぎると、家に帰ってから何もできなくなるんです。
年齢的に体力が落ちてきている。体調も崩しやすい。
それなのに、仕事も家事も育児も全力で頑張ると、倒れそうなくらい疲れてしまいます。

だから、正直な気持ちを言うと、
「仕事は最小限の体力で終わらせたい」
というのが本音なんですよね。
それに、できるだけ責任は負いたくないし、ストレスがかかることはしたくありません。

だから、仕事ができないおばさんは、仕事を頑張らないんです。
ただ、正確にいうと、おそらくその人なりには頑張っていると思います。
でも、体力的だったり、体調面だったり、主婦という立場のため、全力でがんばれないんですよね。

もちろん、状況は人それぞれなので、余裕があるのに頑張らない人もいると思います。
ただ、「おばさん」と呼ばれる年代だったり、立場だったりすると、いろいろと事情があるのは事実です。
仕事ができないおばさんの対処法は?
では、そんな職場のおばさんにはどう対応したらいいか?

まずは、「おばさん」といわれる年代の人は、
- 体力がない
- 物覚えがわるい
そいうものだと思ってほしいです。

そのため、職場のおばさんには、
- 体力を使う仕事は控えめにお願いする
- 仕事を教える時は、口頭ではなく紙に書いて渡す(マニュアルを渡す)
- 仕事を教える時は、少しずつ教える
このような工夫をするといいです。

また、仕事ができないおばさんが、パートという立場であれば、
「指示した以上の仕事は望まない」(積極性は望まない)
というのも1つの方法です。
職場のおばさんは、「パートは指示された事をするもの」と思っている人が多いです。

だから、パートという立場のおばさんには、仕事を積極的にすることは望まない。
ただ反対を言えば、「おこなってほしい仕事」は、あらかじめ指示しておくといいです。
例えば、日々の業務が終わって手が空いたら、このスペースを掃除してください、など予め伝えておくんです。

それに、掃除をしていたら手が空いているという事なので、必要であれば別の仕事を頼めます。
また、職場のおばさんに、気遣いを示すのもいい対応です。
やはり気を遣ってもらったら、こちらもできる事はしようと思うんですよね。

だから、職場のおばさんには気遣いを見せて、少しでも協力的になってもらうのも1つの方法です。
職場の仕事ができないおばさん。
見ているとイライラしますよね。

でも、仕事ができないおばさんには、その人なりの事情があるんですよね。
だから、仕事が忙しくて大変だと思いますが、頭の片隅にでもそんなおばさんの気持ちを置いておいてもらえたら嬉しいです。
仕事ができないおばさんにイライラ!【おばさん目線】から見た対処法は?―おわりに―
職場のおばさんは、もしかしたらよくお喋りをするかもしれません。
でも、お喋りをするのは、もう習性みたいなものなんですよね。
ついつい喋ってしまう。それに、相手から話し掛けられたら無視できない。
だから、多少のおしゃべりは、見逃してもらえたら嬉しいです。
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