職場の心配性な人がうざい!上手い付き合い方ってどうしたらいい?

職場にいる心配性な人。
仕事が遅いし、細かいことをいちいち気にするし、何だか面倒くさい。
そんな風に感じることってありますよね。
でも、職場の人間関係は良好に保っておきたいし、できるなら職場の人をうざいなんて思いたくない。
そこで、職場の心配性な人と上手く付き合っていくにはどうしたらいいか?を「心配性の人」の立場から、これまでの経験をもとにお伝えします。
心配性な人は確認が多い
心配性の人って、どにかく「確認」が多いんですよね。
自分が一度した仕事を何度も確認したり、同僚に「これって○○だよね」と細かいことを聞いたり。

そうなんです。心配性の人って、「○○って大丈夫だったかな?」と仕事に対する不安が大きいんです。
だから、何度も確認をしたり、同僚に細かいことを聞いたりするんですよね。
また想像力が豊かで、いつも最悪の事態を想定します。
そのため、「もし○○だったら」と考えて、起こる可能性が低いことまで心配してしまいます。

ただ稀に、そうやって最悪の事態に備えていたおかげで、ミスを防げたりするんですよね。
だから、ますますいつも最悪の事態を考えて準備をしてしまいます。
でも、そのような様子は、職場の人からすると面倒に感じますよね。
そんなことより、日常の業務をもっと早く終わらせてほしいと思うと思います。

心配性な人との上手い付き合い方
でも心配性の人に、はっきりと「余計なことは考えなくていいので早く仕事をしてください」なんて言えませんよね。
人間関係が崩れますし、言ったところで改善する気もしません。
では、職場の心配性の人とはどのように付き合っていけばいいか?

「大丈夫ですよ」と安心感を与える
心配性な人は、いつも仕事に不安を抱えています。
だから、「これって○○だよね?」と細かいことを聞かれた時は、「大丈夫ですよ」と安心感を与える言葉を言うといいです。
仕事で不安を感じた時は、他の人に「合っているから大丈夫」と言われると安心するんですよね。
だから、少し面倒かもしれませんが、優しい声で「大丈夫ですよ」と答えます。
そうすると、心配性な人は安心して笑顔になるはずです。

失敗しても大したことじゃないと伝える
また、心配性の人は、常に「失敗したらどうしよう」と考えています。
ミスをするのが怖くて、心配性になっているんですよね。
だから、心配性の人には「失敗してもフォローするから」とか「失敗しても大したことない」と声を掛けるといいです。

「ミスをすると大変!」と言われるとプレッシャーを感じて、ますます心配性になってしまうんですよね。
だから、プレッシャーを感じる人とは距離を置きたくなったり、その人と話す時は緊張してしまったりします。
そのため、心配性の人にはプレッシャーを与えないように、「ミスをしても大丈夫」と大らかに接する方が関係が上手くいきますよ。
笑顔で対応する
心配性の人は、仕事に対しての不安が大きいですが、周囲の人にどう思われているかも気にしています。
だから、不機嫌な人やイライラしている人には近づきたくないと思っているんですよね。

ただ反対に、いつも笑顔で対応してくれる人には、大きな安心感を覚えます。
気さくに笑顔で接してくれると、心配性な面が少し和らいだりするんですよね。
だから、心配性の人には、笑顔を意識して接すると、いい関係が築けます。
面倒くさい雰囲気を出さない
心配性の人は、自分が心配性であることに気づいています。
細かいことを気にし過ぎだという自覚はあるけれど、万が一の為に確認をしておきたいんです。
ただ、その万が一の為の確認をする時に、質問をした相手が面倒くさそうな態度を取ると、かなりグサッと傷つきます。

自分でも分かっているんですよね。起こる可能性が低いってことは。
でも、万が一ということもあるので、勇気を出して確認をしたんです。
それなのに、ウザいという態度を取られると落ち込んでしまいます。

でも反対に、「大丈夫ですよ」と笑顔で対応してもらえると、良かったなと心から思えます。

だから、心配性の人が起こる可能性が低い事の確認をしてきた時は、面倒くさそうな態度を取らない方が無難です。
そして反対に、優しく笑顔で対応をすると、いい関係を築いていくことができますよ。
心配性な人のいい一面に注目する
私は仕事に対してはかなり心配性ですが、職場に私よりも心配性な人がいました。
私はその人に共感することが多かったですが、正直なところ「そこまで気にしなくてもいいのに」と思うこともあったんですよね。

ただ、その私よりも心配性の人は、とてもミスが少なかったです。

だから、「その人に仕事を任せたら確実にしてくれる」という安心感があったんですよね。
仕事は遅かったし、細かい確認が多かったけれど、ミスなく仕事をしてくれる。
そういう安心感がありました。

心配性の人って、本当に仕事が遅いですよね。
それに確認作業が多いので、うざいと感じてしまうこともあります。

だから、ついイライラしてしまう時もあるし、「早く仕事してよ」と言いたくなる時もあります。
ただ落ち着いて考えると、心配性の人はミスが少ないので安心して仕事を頼めるんですよね。

だから、心配性の人がうざいと感じた時は、心配性な人のいい一面を思い出して切り替えると良いかもしれません。
それに心配性な人といい関係を築けると、自分では気づかなかったミスに気づいてくれる、なんて事があるかもしれません。

だから、そんな心配性な人の気持ちを少しでも理解してもらえると嬉しいです。
不安が大きくて苦しいことを理解してくれる人なら、心配性の人といい関係を築けると思いますよ。
職場の心配性な人がうざい!上手い付き合い方ってどうしたらいい?―おわりに―
仕事をするうえで心配性だと、実は本人はかなり辛い思いをしています。
あれこれ気になって仕事が不安で、いつもビクビクした状態なんですよね。
もちろん多少は経験を積めば収まりますが、経験を積めば積むほどミスの重大さに気づいて心配性になったりします。
心配性は性格の問題なので、なかなか直すことができません。
だから、ほんの少しでも理解をしてもらえたら嬉しいです。
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