仕事を月一で休んでしまう…周囲に嫌われない心得とは?
仕事を月に一回休んでしまう。
そうすると、周囲の目が気になりますよね。
実は私は会社に勤めていた頃、仕事を月一で休んでいました。
生理痛や体調不良で、どうしても無理なときに休んでいたのですが、それがだいたい月に一回のペースだったんです。
申し訳ないと思っていましたが、どうしても仕事ができる状態ではなかったんですよね。
でも、周囲の人にとても迷惑を掛けていたので、ちょっとでも挽回できるように心掛けていました。
そのおかげか、月に一回休むことを責められたことはありません。
そこで、
- 仕事を月一で休んでしまうときに、周りの人に嫌われないようにするにはどうしたらいいか?
について、これまでの経験からお伝えします。
目次
月に一回休んでしまう
仕事を一ヶ月に一度休んでしまう。
ズル休みしているわけではないけど、どうしてもしんどくて休む。
私は会社に勤めているとき、そのような状態でした。
だから、上司に電話で欠席の連絡をするのが、辛かったんですよね。
いつも手を震わせながら電話をして、ドキドキしながら休むことを伝えていました。
一ヶ月に一度休んでしまう…周囲に嫌われない心得とは?
それに先輩や同僚には、仕事のフォローをお願いするしかなかったので、本当に本当に心苦しかったです。
ただ有難いことに、周囲の人から嫌味を言われたり、冷たい態度を取られたことはありません。
それは、上司や先輩、同僚の皆が優しかったのが一番の理由です。
ただ私としても、まわりに迷惑を掛けた分、できることはがんばったつもりでした。
具体的には、次のようなことを心掛けました。
出勤してる時は全力で頑張る
まずは、出勤したときは、全力で頑張りました。
当たり前といえばそうかもしれませんが、出勤したからには、集中してできるだけ多くの仕事をこなすようにしました。
皆が嫌がる仕事を率先してする
また、皆が嫌がる仕事を率先してするようにしました。
ちょっと面倒な仕事や、できれば避けたい仕事ってありますよね。
そのような仕事を、できるだけするようにしました。
忙しそうな人を手伝う
そして、忙しそうな人を、できるだけ手伝うようにもしました。
日によって、なぜか仕事が集中して忙しい人っていますよね。
そのような人に声を掛けて、何かできることはないか?
それを聞き、手伝うようにしていました。
他の人の休みに寛容に
また、自分がよく休んでいる分、他の人が休むことにも寛容でいました。
例えば、「最近体調が悪い」という同僚がいれば、「仕事を引き継ぐからしばらく休んだら?」と声を掛けるようにしていました。
月に一回休んでしまうことをネガティブに捉えすぎない
仕事を月に一回も休むって、普通はなかなかしませんよね。
だから、上司や先輩、同僚には本当に申し訳なかったと思っています。
ただ、だからといって、何度も何度も謝ったり、いつまでも申し訳ない気持ちを引きずっている。
そうすると、周囲の人は私のことを「扱いにくい」と感じたと思います。
だから、休んだ次の日は、上司や同僚に謝罪とお礼を言って、その後はサッと仕事に集中する。
そして、明るく振舞うようにしていました。
確かに、月に一回も仕事を休むと、申し訳なさからオドオドしてしまいます。
でも、月に一度休むことを、ネガティブに捉えすぎるのではなく、その分は出勤したときに取り返すつもりでいる。
その方が、結局は周囲の人にお詫びができると思うんです。
だから、申し訳ない気持ちを持ちつつも、切り替えて仕事を頑張る。
その方が、自分にとっても、周りの人にとっても良いですよ。
肝心なときに休む人にはならない
そして、これはとても重要だと思うのですが、「ここぞという時」は休まないようにしていました。
例えば、年に数回ある忙しいときや、誰かが休むのが前もって分かっているときなど。
肝心なときは、意地でも休まないようにしていました。
それに、たまーに「肝心なときに休む人」っていますよね。
そのような人にはなりたくなかったし、さすがに忙しいときに休むのは心苦しすぎました。
もちろん、そのようなときでも、高熱が出たり、人にうつすような病気だったら休みます。
でも、そうではない体調不良だったら、なんとか頑張って出勤していました。
体調不良で仕事はよく休む。
でも、できるだけ迷惑を掛けないようにする。
そして、後から挽回をする。
このことが、今まで私が心掛けていたことです。
もちろん休まないのが一番ですよね。
でもこれが、あのときの私にできた精一杯でした。
ただ有難いことに、こんな私でも人間関係は良好でした。
周囲の人達には、今も感謝でいっぱいです。
仕事を月一で休んでしまう…周囲に嫌われない心得とは?―おわりに―
私は月に一回どころか、二日連続で仕事を休むこともありました。
だから、有休が無くなりそうになっていたんですよね。
そんな状態でしたが、そのことがもう「笑いのネタ」のようになっていました。
正直なところ、それも有難かったです。
「有休無くなるよ」って笑ってもらえる方が、こちらも心が軽くなりました。
本当に本当に、有り難い職場だったと思います。
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