言ってることとやってることが違う職場の人にはどう対応したらいい?
言ってることとやってることが違う人。
そんな人が職場にいると、ちょっと戸惑いますよね。
それに、どのように対応したらいいか?
けっこう難しいです。
そこで、
- 言ってることとやってることが違う人にどう対処したらいいか?
について調査しましたので、これまでの経験も含めてお伝えします。
目次
言ってることとやってることが違う職場の人
言ってることとやってることが違う人。
実は私の職場にもいたんです。
それは、職場の掃除当番での話。
うちの職場では、始業前に当番制で掃除をすることになっていました。
でも、始業前ということで、遅れる人が多かったんですよね。
あるとき、掃除の時間になっても人が集まらなくて、少人数で掃除をしていたんです。
すると、遅れてきた掃除当番の1人がこう言いました。
確かにその通り。
でも、そのときに思いました。
あなたも今日は遅刻していますよね・・・?
確かにその人は、掃除の時間に遅れることは少なかったです。
でも、自分が遅刻をした日に怒るなんて…。
言ってることとやってることが違う人の心理とは?
私の職場の言ってることとやってることが違う人は、
- 自分のことは棚に上げる
- 自己主張が強い
- 感情に左右されやすい
このような面がありました。
だから、言ってることとやってることが違う。
そのようになっていたのかと思います。
大抵の人は、自分の意見を言う前に考えますよね。
これを言ったら誰かを傷つけないかな?
余計なお世話じゃないかな?など。
でも、言ってることとやってることが違う人は、そのときに感じたことを、すぐ言葉にしてしまう印象でした。
言ってることとやってることが違う人は、きっと自分の意見を言っているときは、本心からそう思って言っています。
でも実際に自分が行動する場面になると、それができない…。
自分ができない状態になって、やっとできない人の気持ちが分かる、そんな様子でした。
ただ、あまり矛盾したことを言われると、その人の言葉が信頼できなくなりますよね。
言ってることとやってることが違う職場の人にどう対応する?
そんな職場の言ってることとやってることが違う人には、どう対応したらいいか?
私は、職場の掃除当番のときには、次のようにしました。
と矛盾していることを、やんわり伝えました。
すると、
と言っていました。
例えば、仕事とは関係のないプライベートの話なら、言ってることとやってることが違ってもスルーしていいと思うんです。
でも、職場の人間関係に関わってくることだったら、やんわりと「言ってることとやってることが違う」と矛盾を指摘する。
その方が、余計なトラブルを招かないですみます。
もしあのとき、私が、
なんて言って、実際に掃除当番に遅刻した人に注意をしに行ったら、
と指摘された人は、矛盾に気づいたと思います。
そしてその矛盾にモヤモヤして、職場の人間関係が気まずいものになったかもしれません。
だから、言ってることとやってることが違う人には、
- プライベートな事や雑談 ⇒ 「そうなんだ」と話を流す
- 仕事の話や人間関係に関わること ⇒ やんわりと矛盾を指摘する
このようにするといいです。
ただ、言ってることとやってることが違う人の矛盾を指摘するとき。
それは、やんわりと伝える方が無難です。
だから、「それ矛盾してますよ!!」なんてハッキリ言うと、相手も反発します。
だから、やんわりと指摘をして、自分で自分の矛盾に気づいてもらうようにします。
ただいずれにしても、職場で間違いを指摘するときは、角が立たないように言う方が無難ですよね。
だから、強い口調で矛盾を指摘するのではなく、落ち着いてやわらかく指摘するのがいいですよ。
言ってることとやってることが違う職場の人にはどう対応したらいい?―おわりに―
「言ってることとやってることが違う」って、実は誰にでもあるのかもしれません。
例えば、疲れているのに早く寝ないとか、痩せたいと言いながら甘い物を食べるなど。
ただそれが職場であると、話は違ってきます。
でも、「矛盾したことを、言ってしまうときもある」と思う方が、楽だったりするんですよね。
職場の人間関係は、一歩引いて考えるといいのかもしれませんね。
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