部下の女性が気が強くて扱いにくいときの接し方ってどうしたらいい?

気の強い女性が職場にいると、けっこう大変ですよね。
実は私は繊細で気が弱い方なのですが、職場には気が強い女性の先輩がたくさんいました。
すると、上司はその気が強い女性の先輩の対応にあたふたする事が多くて、大変だな…なんて思っていました。
そこで「同じ女性の目線」から、部下の女性が気が強くて扱いにくいと感じたとき、どのように接したらいいかを経験をもとにお伝えします。
目次
気の強い女性が職場にいたら
私の職場にいた気が強い女性先輩は、とても仕事ができる人達でした。
芯があって自分の考えを持っているしっかりした女性で、自己主張が激しかったです。

そんな「気が強い女性部下」の先輩たちは、納得がいかないと上司に反発をする事が多かったです。

と上司にはっきりと意見をぶつけるんですよね。
すると、上司は何とか説得をしようとするんですけど、だんだん「気が強い女性部下」の先輩は不機嫌になって、時間だけがどんどん過ぎていました。
正直なところ、その光景を見ると、

と思っていました。先輩と同じ立場の私でもそう思っていたので、上司からするともっと大変に感じていたと思います。
扱いにくい女性部下の接し方
そんな気が強い女性には、どのように接するのがいいのでしょうか?
私の経験から感じた、「扱いにくい女性部下の接し方」は次のとおりです。
ナヨナヨ・ヘラヘラしない
気が強い女性は、ナヨナヨしたりヘラヘラしている上司を見ると不機嫌になってしまいます。

だから気が強い女性に対しては、ヘラヘラして適当に誤魔化さず、筋道を立ててきちんと話すようにした方がいいです。
中途半端に仕事をお願いしない
先ほどのと似ていますが、気が強い女性に、指示があいまいなまま仕事のお願いをすると、必ずと言っていいほど突っ込んできます。
「これってどういう意味ですか?」「○○ってどうしたらいいんですか?」など言われる可能性があるので、そういう隙を見せないように仕事をお願いした方がいいです。
また、上司がすべき仕事をお願いすると、「これって私の仕事ですか?」など言ってくる可能性もあるので、担当外の仕事を任せるのは避けた方が無難です。

そうなんですよね、私の職場の気が強い先輩達は、自己主張は激しかったですが、仕事はきっちりしていてスピードも早かったです。
気遣いをみせる
誰だって上司から「いつもありがとう」とか、「体調悪そうだけど大丈夫?」など気遣ってもらったら嬉しいですよね。
また「今日は忙しいから」と言って差し入れなんかしてくれたら、いい上司だなと思います。
気が強い女性先輩達も、そういった上司の優しさには素直にお礼を言っていました。

仕事を任せて頼る
気が強い女性先輩は仕事ができる人達でした。だから、いっそのこと大変な仕事を任せて頼りにするのもいいと思います。
きちんと仕事をお願いして、気遣いも見せたら、責任を持って仕事をしてくれるのではと思います。

私の経験から見ると、気が強い女性って理不尽な事が嫌いなんですよね。
だから納得がいかなかったら、どんどん自分の意見を言います。
でも、こちらが誠実に対応していたら、けっこう優しさも見せてくれるんですよね。
ただ、上司から見たら「女性部下の扱い方って難しい」って思うかもしれません。

でも、女性って仕事ぶりを褒めてもらったり、頼りにされると喜ぶ人って多いと思うんです。
それに、上司が気遣ってくれるとやっぱり嬉しいです。

だから、気が強い女性であれ、おとなしい女性であれ、「接し方」は一緒だと思うんですよね。

だから、どんな女性部下に対しても、「気遣いを見せる」・「仕事ぶりを褒める」・「怒鳴らない」・「頼る」っというのがいいのかなと思います。
もともとは気の強い女性部下ではなかったかも?
もしかしたらこれは「女性側」「部下側」の意見になるかもしれませんが、気が強い女性って初めから気が強かったわけではないと思うんです。
確かに、もともと気が強い人っていると思います。男性であれ女性であれそういう人はいますよね。
でも、初めは大人しかった女性部下が、だんだん気が強くなったって場合だと、それは「気が強くなるしかなかった」ってことだと思うんです。
というのも、仕事をしていると、理不尽なことや辛い思いをすることっていっぱいありますよね。

そうなんです、気が弱くてオドオドしていると、仕事やミスを押し付けられたりするんですよね。
それにハキハキ喋らないとイライラされる事だってあります。
だから、そんな経験を繰り返していくと、「このままではダメだ」と思ってだんだん強くなっていくんです。
それに、仕事も経験を積んでいくと自信がついてきます。そうすると、自分の思ったことを言いやすくなるんですよね。

実は気が弱い私も、仕事の経験を積んでいくと、少しは気が強くなりました。
それはやはり、気が強くないとやっていけなかったからです。

だから、気が強い女性部下は扱いにくいかもしれませんが、「経験を積んで強くなったんだな」という目で見ると、少しは温かい目で見れるのではないかと思います。

確かにそうは言っても、気が強い女性部下は大変ですよね。
でも、私の職場の気が強い女性たちは、ある程度すると、だんだんと丸い性格になっていました。
だから、もしかしたら、気が強い女性部下への対応は、時間が解決するのかもしれません。
部下の女性が気が強くて扱いにくいときの接し方ってどうしたらいい?―おわりに―
気が強い女性先輩って、初めはやはり怖いのですが、一緒の時間を過ごしていくうちに、だんだん優しくなってくるんですよね。
昔怖かった先輩が、自分を受け入れてくれたようで嬉しかったです。ただそんな関係になるまでに数年かかったので、大変なのは大変でした。
それに初めから優しい先輩もいたので、気が強い先輩の怖さは引き立っていました。でも、気が強いからって悪い人ではない、これは確かにそう言えると思います。
職場の人間関係って本当に難しいですね。
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