仕事のミスを連続でしてしまった時はどうしたらいい?
仕事のミスを連続でしてしまった。
そうすると、かなり落ち込みますし、つらいですよね。
それに、そんなときは、何をしても上手くいかないような気がします。
このように、仕事でミスが続くときは、どのように乗り越えたらいいか?
そこで、
- 仕事のミスを連続でしてしまったときは、どうしたらいいか?
について、これまでの経験や調査した内容をお伝えします。
目次
ミス連発で落ち込む
とにかく、ミスを連発するときって、落ち込みますよね。
ミスばかりで自己嫌悪に陥るし、お祓いにでも行きたくなります。
そして、ありえないミスも連発して、仕事を辞めたくなってしまうこともあると思います。
仕事でミスが続くときどうする?
このように、ミスが連続するときって、どうしたらいいのか?
ちなみに私の職場の先輩は、あまりにミスや悪いことが続くので、神社にお参りに行ったと言っていました。
ただ確かに、ミスが続く時って、不運が重なるときと言っていいかもしれません。
というのも、ミスが起きるときって、いくつかのミスや不運が重なって、結果的に大きなミスにつながることが多いです。
このように、悪いことが重なるときは誰にでもあります。
そのようなときは、悪いことが重なる時期が、過ぎるのを待つしかありません。
ただやはり、運悪くミスが起きた場合でも、その理由を探って対策を打つことはできるかもしれません。
たとえば、チェック漏れを防ぐためにマーカーをしたり、荷物の輸送は早めにするなど。
「これでもか」というところまで、ミスを防ぐ対策を打つのも手です。
ただ、ミスが起こらないように丁寧に仕事をしたいと思っていても、仕事量が多くて仕事の質が落ちてしまうことはあります。
その場合は、上司に相談して、仕事量を調節してもらうのがいいです。
ミスが連続して起こるのは、仕事量が多くて仕事の質が低下しているからかもしれません。
いずれにしても、ミスが続いているのならば、上司に相談することで解決法が見出せるはずです。
ただ、一時的に忙しいだけなら、同僚に相談して仕事を手伝ってもらうのも手ですよ。
仕事を手伝ってもらうのは申し訳ない気もしますが、ミスをするよりはいいですし、
次は同僚が困っているときに手伝ったら、お互いに良い関係が築けますよね。
- ミスの原因を突き止めて対策を打つ
- 上司に仕事量の調整をお願いする
- 同僚に仕事を手伝ってもらう
自分のコンディションを確認
また、仕事のミスが連続で起きるときは、もしかしたら自分のコンディションが悪いからかもしれません。
というのも、私は子育てしながら会社で働いていたときは、いつも疲れていました。
そしてそのときは、伝票の内容を何度見直しても見間違えてしまう、という状況だったんです。
しかもいつも間違えてしまうから、丁寧に確認しようと心掛けていたのに、見間違えていたんです。
さらに、記憶力もかなり落ちていたようで、さっき聞いた話をすっかり忘れたり、なかなか自分がおこなった処理を思い出せなかったり、自分でもびっくりすることが多々ありました。
ただ今思い返せば、そのときは忙しくてあまりご飯が食べれず、思うように睡眠も取れませんでした。
さらに、気分転換する暇もなかったので、いつもストレスでいっぱいだったんです。
栄養や睡眠をきっちり取って、適度な運動をしてストレスを溜めないって、健康のためによく言われることですよね。
でもなかなかできない、そういう人も多いと思います。
ただ、栄養や睡眠に気をつけると、仕事の質は上がります。
そのため、少しでもいいから、健康面を見直してみる。
仕事のミスが続いてつらいときこそ、栄養と睡眠を大切にする。
そうすると、不安やつらい気持ちは、少しは和らぎますよ。
とにかく落ち着く(落ち着いたフリでもOK)
また、仕事のミスが続くと、まわりから「あの人大丈夫かな?」と思われて、そんな周囲の視線が痛いときもあると思います。
そんなときは、とにかく落ち着くことが大事です。
そうすると、周囲からの視線が痛くないですし、「ミスしたのに落ち着いている」と評価が上がることもあります。
実は、私が働いていた職場の先輩は、ある重大なミスを犯しました。
でも、とても落ち着いてミスの対応をおこなったので、まわりから評価された、ということがあったんです。
先輩が犯してしまったミスは、何とかリカバリーができるものでしたが、まわりへの影響が大きいものでした。
普通なら、パニックになっても仕方ないくらい、重大なミスだったんです。
ただ上司のフォローもあって、何とかリカバリーはできたんですよね。
でも、そのことに対する、問合せの電話が掛かってきたんです。
そして、先輩がその電話に対応しました。
すると、先輩は「システムエラーが起きました」と、自分のミスであることは言わずに、落ち着いて電話に応対したんです。
その先輩は、終始落ち着いた態度で、問い合わせの電話を穏便に終わらせました。
でも、よくよく先輩の様子を見ると、手が震えていて、本当は内心パニックになっていたんだと分かりました。
おそらく、後輩がいる手前、「何とか穏便に終わらせないと」と思ったんだと思います。
ミスで手を震わせながらも、落ち着いた態度を見せてリカバリーした先輩は、本当にすごいと思いました。
正直に言うと、先輩が犯したミスは、「なぜもっと慎重に処理をしなかったのか?」と思われても仕方がないようなミスでした。
でも、その後の対応の良さから、「先輩はすごい」というプラスの印象になったんです。
ミスを犯してパニックになると、どうしてもバタバタとしてしまいますよね。
でも、できるだけ落ち着いた動作で対応すると、まわりからの印象が変わります。
ミスが続くと、落ち着いて対応することは難しいかもしれませんが、落ち着いたフリでも心の内は誰にも分かりません。
だから、ミスが続いてまわりからの視線が気になるときは、深呼吸をして、落ち着いた動作で対応する。
そうすると、まわりは安心できますし、プラスの評価になることもありますよ。
仕事のミスを連続でしてしまった時はどうしたらいい?―おわりに―
そのミスを落ち着いて対応した先輩は、そのときはまだ入社3年目でした。
それなのに重大なミスを落ち着いてた対応するなんて、本当にすごいなと思います。
HSPだとミスを落ち着いて対応するのって難しいですよね。
でも落ち着いたフリならできると思います。
深呼吸すると、少しは落ち着いた気持ちになれますよ。
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