内向的な人がズル休みの罪悪感を消すにはどうしたら良い?

朝起きた時に、何となくしんどい。
精神的に弱い私は、身体がそれほどしんどくなくても、心が弱っていると、「とにかくしんどい」。
そんな時も大抵は心を無にして仕事には行きますが、ドーンと沈んだ時は、体調不良を理由に休む事もありました。
でも、内気で気が弱いので、ズル休みすると罪悪感でいっぱいになるんですよね。
そんな罪悪感を消すにはどうしたら良いか?
私の場合の経験談をお伝えします、
ズル休みはダメなこと?
ズル休みの罪悪感を消すには、ズル休みに対する考え方を変える必要があります。
ズル休み=ダメなこと
そんな気がしてしまいますが、本当にズル休みはダメなことなのでしょうか?
ズル休みって「ズル」という言葉がついているのでダメなことのような気がしますよね。
確かに身体は元気で仕事ができる状態なのに、仕事を休むなんて良い事ではないです。

でも、ズル休みは決して「良いこと」ではないですが、大きな目で見たら「必要なこと」なんじゃないかと思うんです。
もちろん何回も何回もズル休みするのはダメです。
上司やまわりの人に迷惑を掛けますし、仕事に対する責任が薄いと思います。
でも、半年に1回くらい「たまに」休むくらいなら、そんなにダメなことなんでしょうか?
ズル休みは必要なこと?
私は、内向的な性格だからか、とても疲れやすいです。
身体が疲れやすいのもそうですが、心も疲れやすいです。
特に仕事に関することになると、精神的な負荷がかかると、そのことで頭がいっぱいになり、どんどん心のエネルギーがなくなって、他の事が手に着かなくなります。
そして、いつも仕事で心配な事ばかり考えているので、グッタリしてだんだん無気力になってしまいます。

もうこの状態になってしまうと、仕事どころではないんですよね。
こうなると、一度仕事から離れて、ゆっくり休憩する必要があります。
そして心のエネルギーをためて、また頑張れる状態にまで戻す必要があるんです。
だから、その為に仕事を休んでゆっくりする事は必要なことだと思うんですよね。
そのため「体調不良で休みます」と上司に連絡をして休んでも、決して嘘をついている訳ではないです。

無気力になって仕事に集中できないなら、いっそのこと休んで次の日にまた頑張れば良い、そう思うんです。
言い換えれば、次の日からまた頑張る為に、今日は休むんです。
ズル休みの罪悪感を消すには?
「ズル休みをするのは、明日からまた頑張る為に必要なこと」
そのように考えたら、ズル休みだって、ある意味では仕事の一部ではないでしょうか。
仕事ができないくらい心身ともに疲れたのなら、頑張れる状態に戻すことは、仕事を遂行するために必要な一歩ですよね。
それに、精神的に疲れ切っているのに、仕事を続けても、集中できずミスをしてしまったり、さらにストレスがたまって休職しなければならない状態になるかもしれません。

だから、そうならない為の「たま」の「たった一日」のズル休みなら、小さいことのようにも感じます。
仕事を休むと、確かに迷惑を掛けると思います。
でも、ズル休みをして罪悪感を抱くと、せっかく休んだのに心が落ち着かないんですよね。
そうすると、余計に精神的に疲れてしまって、休んだ意味がなくなってしまいます。
だから、ズル休みでも何でも、休んだからにはしっかり休むべきなんです。
「休むことを頑張る」
と言ったら変ですが、「休むという仕事をがんばる」、そんな感覚でいると、罪悪感なく休めます。

内向的で不安を感じやすい私は、ズル休みは「ズル」だからダメのようにも感じますが、「頑張らない」からダメなような気もするんです。
何かを頑張っていないと、自分はダメな人間、そんな風に思ってしまいます。
だから、ズル休みをした時は、「休むことを頑張る」。そうすることで、安心して休むことができます。
内向的な人がズル休みの罪悪感を消すにはどうしたら良い?―おわりに―
私は幼稚園の頃は、よくズル休みをしていました。幼稚園に行きたくなくて、「しんどい」と言って休んでいました。
でも小学校になるとズル休みはしなくなり、高校生になると熱が出ても学校に行っていました。(今思えば他の人に風邪をうつしてしまうので良くないですが…)
幼稚園の頃は「園に行きたくない」という気持ちに負け、高校の頃は「勉強が遅れるのが嫌だから」という気持ちで熱が出ても学校に行って、精神的な面に左右されることが昔から大きかったです。
気楽に過ごせない性格はしんどいですが、考え方次第では、ズル休みも罪悪感なく過ごせると思いました。
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