職場で上司や先輩に話しかけやすいタイミングはいつ?
忙しい上司や先輩に話しかけるのって、タイミングが難しいですよね。
上司や先輩が仕事に集中していると話かけれず、なかなかタイミングが掴めなくて時間だけが過ぎていく…。
そんな経験をしたことがある人は多いと思います。
そこで、職場で上司や先輩に話しかけやすいタイミングを、経験も踏まえてお伝えします。
職場で上司や先輩に話しかけやすいタイミングはいつ?
職場で上司や先輩に話しかける時って、とても気を遣いますよね。
それに、誰だって集中して作業をしている時に話しかけられるのは嫌なので、できるだけ迷惑を掛けたくないと思いますよね。
だから、職場で上司や先輩に話しかけるのは、作業が一段落したところ が話しかけやすいです。
例えば、
・ 給湯室などにお茶を入れに行って戻ってきたタイミング
・ トイレに行って戻ってきたタイミング
戻ってきて席につくタイミングでも良いですが、給湯室やトイレに一緒に行って、その時に「○○についてお聞きしたいのですが、よろしいですか?」と話し掛けると、落ち着いて話すことができます。
給湯室やトイレから席に戻る過程で質問が終われば、上司や先輩に時間を取らせなくてすみますよね。
ただ、話しかけたい時に先輩や上司が席を立つとは限らないですよね。
そんな時は、上司や先輩が、
・ 資料の整理をしているとき
・ 和やかに雑談をしていた直後
これらの時であれば、急ぎの仕事はなく落ち着いている時だと考えられるので、話しかけやすいです。
でも、忙しい職場だと、上司や先輩が落ち着いている時ってほとんどありませんよね。
そんな時は、
・ 「5分ほどお時間よろしいでしょうか?」と聞く
具体的に掛かる時間を伝えて、忙しそうにしていても話し掛けます。
すると上司や先輩が、「少し待って」とか「30分後なら大丈夫」など答えてくれるので、それに従います。
忙しい上司や先輩は、今抱えている仕事に優先順位をつけながら動いています。
だから、その優先順位に「予約」を入れるようなかたちで、時間を作ってほしい事を伝えます。
上司や先輩の「いつでも質問してね」は本当?
入社してすぐの時や異動してきたばかりの時、上司や先輩から「分からない事があったら、いつでも質問してね」と言ってもらえる事ってあると思います。
でもこれって、本当にいつでも質問して良いのか…?ちょっと不安に思いますよね。
私の10年の会社勤めの経験から言うと、
ある程度 気を遣ってくれれば、いつでもOK!
というのが答えです。
と思われるかもしれませんが、「思いついたらすぐ質問する」とか「明らかに急ぎの案件を処理している時に聞く」とか「電話の保留中に話しかける」などそれくらいの事です。
厳密に言ったら、ほとんどいつでもOKという感じです。
なぜなら、新入社員や異動してきたばかりの人って、分からないことがたくさんあると思うんです。
でも、教える立場からしたら、何が分からないか分からないんですよね。
それに、どんどん質問をしてもらった方が、こちらもあれこれ言いやすいんですよね。
そんな思いがあるので、先輩としては「いつでも質問してね」と言います。
だから、先輩がそう言ってくれたら、「先輩に話しかけるタイミングどうしたら良いだろう?」と深く悩まず、「質問をしたいのですが5分ほどお時間よろしいですか?」と聞いて、話しかけたら良いと思います。
ただ、質問をされる時に、何度も教えたことを気軽に聞かれたら、さすがにいい気はしません。
でも、私の経験では、要領が良い人でも、なぜかコレだけはいつも間違う、という事があるんですよね。
何度も何度も間違えて、やっと正しく処理できるようになった、というのが1つや2つ誰にでもあります。
だから、そんな時は、「何度も教えていただいたのに申し訳ないのですが…」と言って質問をしたら良いです。
だから、新人だったり異動してきたばかりだと、質問のタイミングが掴めなくて迷うこともあると思いますが、それほど深く悩む必要はないと感じます。
職場で上司や先輩に話しかけやすいタイミングはいつ?―おわりに―
入社したての頃って、自分と近い年齢の先輩が教育係になってくれると安心しますよね。
質問をしやすいし、些細なことでも聞きやすいです。
小心者で緊張をしやすい私は、入社したばかりの頃は「そんな先輩がいるかどうかが運命の分かれ道だ」なんて思っていましたが、今思えば「大袈裟だな」と思います。
とはいえ、新入社員にとっては、そんな先輩がいるかどうかは、けっこう大事なことですよね。ある意味では「運命の分かれ道」なのかもしれません。
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