子供の友達が図々しい!おやつをねだられた時の上手い断り方って?
「ねぇもっとおやつちょうだーい!」
「他のおやつないの?」
そうやって、子供の友達から、おやつをねだられる。
そうすると、初めはもっとお菓子をあげたり、違うおやつをあげたりしますよね。
でも、だんだんイライラしてくる…。
実は私も経験があるんです。
毎週のように、遊びに来た子供の友達。
だんだん図々しくなって、本当にストレスでした。
ただ、あれから数年たった今では、子供の友達へのイライラはかなり収まったんですよね。
それは、ちょっとした工夫をしたからなんですが、それはどのようなものか?
そこで、
- 子供の友達におやつをねだられたときの上手い断り方
について、これまでの経験をもとにお伝えします。
目次
子供の友達におやつをねだられた時の断り方って?
子供の友達が、おやつをねだってくる。
これって、けっこうストレスですよね。
そもそも、遊び場所を提供して、おやつやジュースをあげてる。
それなのに、それを当たり前に思って、さらにおやつを要求してくるなんて。
とはいえ、相手は子供なので「非常識だよ」なんて言えない。
それに、その子に怒って、子供の人間関係も崩したくない。
そこで、実際に効果があった「子供の友達におやつをねだられた時の断り方」についてお伝えします。
家に帰って食べてきたら?
おやつを要求する子って、とにかく「今」おやつが食べたいんですよね。
出してもらったお菓子では足りなくて、もっと食べたい。
だから、「もっとおやつちょうだい!」って言ってきます。
でもそのときに、追加でおやつを出したら、次からも「もっとおやつちょうだい!」って言ってくるんですよね。
だから、「もうおやつないよ。食べたいなら家に帰って食べてきたら?」と言います。
そうすると大抵は、家に帰るのは面倒だから、そのまま遊びを続けます。
ただもし、「えー嫌だ。おやつちょうだいよー」なんて言ってきたら。
「でもないものはないんだよね。家に帰って食べたらいいじゃん。なんで?嫌なの?」と、引かない姿勢を見せるといいですよ。
自分が食べたいおやつは自分で持ってきて
また、「このおやつ嫌だ。もっと違うお菓子出して」なんて言ってきたら。
その場合は、「うちはお菓子屋さんじゃないから、これしかないよ。次からは自分が食べたいお菓子は自分で持ってきて」と言います。
そうすると、だいたい「うん」と言って引き下がってくれますよ。
そんなこと言ったら、友達の家に入れてもらえなくなるよ
これは、子供の友達を諭す感じで言います。
『うちだけじゃなくって、お友達の家で「もっとおやつちょうだい」なんて言ったら、もうそのお家で遊ばせてもらえなくなるよ』と優しく言うんです。
なぜなら、『友達の家で「もっとおやつちょうだい」なんて言ったらダメだよ』だけだと、
子供の友達から「ケチ!」とか「いいじゃん!」なんて言われるんですよね。
だから、ケチとかそういう問題ではないってことを伝えるために、「うちだけではなく」と付け足します。
そうすると、大抵は引き下がってくれますよ。
お母さんに言うよ
この言葉は本当に使えます。
そして、効き目が一番です!(笑)
子供の友達が「もっとおやつちょうだい」と言ってきたら、「今の言葉をお母さんが聞いてたら、めっちゃ怒るだろうな」なんて言います。
そうすると、すぐに黙って遊び出しますよ。
だから「おやつちょうだい」と言われたときだけでなく、勝手に冷蔵庫を開けたときなど。
また、おもちゃを片付けないときも使えます。
正直、お母さんに言われて困ることを、友達の家でするなよって感じですよね。
楽しくなって、羽目を外してしまう気持ちは分かりますが、迷惑なものは迷惑なので、バシッと言うといいですよ。
我慢をすると「子供の友達が遊びに来るのが嫌」と思ってしまう
子供の友達が図々しい。
子供の友達がわがまま。
そう思っても、初めのうちって、我慢してしまいますよね。
実は、私もずっと子供の友達にストレスを感じても、我慢していました。
でもそうすると、だんだん「子供の友達に遊びに来て欲しくない」と思うようになったんです。
正直なところ、子供から「今日友達と家で遊んでいい?」と聞かれるだけでイライラしました。
ただこんな状態になると、家で子供の友達の笑い声が聞こえただけで、鬱陶しく感じたんです。
何も悪いことしてなくても、「子供の友達が家にいる」という状態だけで、ストレスだったんですよね。
でもこんな状態になって、自分自身もつらかったですし、子供にとっても良くなかったと思います。
だから今となっては、子供の友達が家に遊びに来るときは、
- 我が家のルールを徹底する
このようにしておけば良かったです。
相手が子供だと、どうしても「大人げない」とか「相手は子供だから」と我慢してしまいます。
でも、子供の友達を家に招くって、意外と面倒なことも多いです。
それに、時間もお金もかかります。
でも、うちは無料の託児所ではないし、子供を預かるボランティアをしてるわけでもありません。
だから、子供の友達にも「家のルール」を守ってもらうのは、当然のことです。
それに、「友達の家に行ったら、その家のルールに従うこと」を教えるのも優しさだと思うんですよね。
うちに遊びに来た子が図々しい態度だったら、おそらく他の家に遊びに行ったときも、図々しいと思います。
だから、早めに「友達の家のルールに従うこと」を教えるのは、良いことだと思います。
そして、家のルールを守れない子がいたら、出入り禁止にするのもありです。
子供の友達だからといって、非常識なことばかりされると、本当に迷惑です。
だから、子供の友達が家に遊びに来るときは、ルールを徹底すること。
そうすると、子供の友達は遊びに来て欲しくない。
そう思わなくてすみますよ。
高学年になったら落ち着く場合も
ただ私の経験では、低学年のうちは図々しかった子も、高学年になるとだいたい落ち着いていました。
なんというか、気遣いができるようになってくるんですよね。
だからうちでは、「家のルールを徹底させたこと」と「高学年になったこと」で、子供の友達が遊びに来ることのストレスがかなり収まりました。
それに、低学年の頃はわがままで図々しかった子も、今では自分の意見を言えるしっかりした子に成長して、
娘を助けてくれるようになったんですよね。
だから、子供の友達がわがままでイライラする。
子供の友達が家に来るのが嫌。
このように思っていても、数年後には変わることもありますよ。
子供の友達に対して、我慢をし過ぎることはないです。
みんなが楽しく過ごせるように、ルールを守ること。
子供の友達のために。自分のために。
このことが必要なだけです。
子供の友達が図々しい!おやつをねだられた時の上手い断り方―おわりに―
娘の友達を見ていると、だいたい4年生くらいから落ち着きを感じるようになりました。
それまでは、おやつへの文句をよく言っていた子も、自分でおやつを持ってきたり。
しっかりした様子で、テキパキ動く姿も見られます。
子供ってこうやって成長していくんだな、と感じさせられます。
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