参観の疲れ対策!憂鬱な参観を楽しいものに変える工夫とは?
子供の授業参観ってなぜか疲れてしまいます。
でも、
子供の授業を受けている様子を見れるのは楽しみ!
そうなんです。
本来は授業参観は、子供の成長を感じれるので楽しみなはずなんです。
ただ、「ママ友」とか「まわりの目」とか、諸々を考えると、参観に行きたくない!と思ってしまう事があります。
そして、何とか行った参観も、疲れて家に帰ったらグッタリ…ということもしばしばです。
繊細で心が敏感な私には、子供の授業参観は「ハードルが高いもの」です。
しかし今までの経験から、ちょっとした工夫で、「参観の疲れ」や「参観の憂鬱」を減らすことができるんだな、と気づきました。
今回は、それらについて、まとめました。
参観の疲れや憂鬱の原因は?
子供の授業参観が疲れる理由は、いろいろありますが、何より、
まわりの保護者の方の様子や視線などが、必要以上に気になって、心のセンサーが敏感に反応してしまうんです。
「あの人、今○○って思ったかな」「私の立ち位置は邪魔になってないかな」などなど、あれこれ推察してしまって、疲れてしまいます。
やはり小学校では、子供への影響を考えて、他の保護者の方に「嫌われたくない」「良い印象を持ってもらいたい」という意識があって、「自分がどう思われているか」が気になってしまうんですよね。
だから、自然とあれこれ推察して、考えてしまって、結果的に疲れてしまうんです。
また、子供の小学校では、1つの授業は45分なのですが、
姿勢を崩さず、ずっと立っているのって、けっこうしんどいんですよね。
仕事の後に参観に行った時は、鞄が重いけど、床やロッカーの上に置くことができず、大変な思いをしました。
考え過ぎかもしれませんが、「床に鞄を置くなんてマナー違反かな?邪魔かな?」と思って、できなかったんですよね。
子供の授業参観って、心が敏感でストレスを感じやすい私にとっては、「精神的」にも「体力的」にも辛いものです。
そう思うのですが、なかなかできずにいました。
憂鬱な参観を楽しいものに変える工夫とは?
だから、参観は楽しみだけど憂鬱でもある、そして疲れる–。
いつの間にかそんなマイナスイメージが付いていました。
でも、せっかくの子供の参観日を、そんなマイナスイメージにしたくない、という思いもありました。
子供は笑顔で「参観日来てね」と言うのに、暗い気持ちで返事をしたくなかったんです。
心から明るい気持ちで、「参観行くね。頑張ってね」と言いたい。
そんな思いもあって、工夫をしていくうちに、ストレスを感じやすい私なりの「参観の疲れ対策」ができました。
参観では、ずっと立ちっぱなしなので、できるだけ荷物を軽くしておきます。ちょっとした事ですが、効果がありました。
参観の時に「扉近く」に立っておくと、体調が悪くなった時に、すぐに廊下へ行けます。そして、終わったら、すぐに帰ることができます。
できれば立ち位置は、子供の様子が見えやすいところが良いですが、憂鬱な気持ちが強い時は、「扉近く」だと、すぐ廊下へ行けるし、すぐに帰る事ができる、と思うと少し気が楽になります。
参観は、子供の授業を見るだけでなく、ママ友と会う機会でもあります。日頃お世話になっているので、きちんと挨拶はしますが、無理して会話をしようと思わず、話したい事があったらする、特になければ「急いでいるフリ」して、ササっとその場を離れます。
私の場合、苦手なママ友がいるわけではないのですが、あまり人と接したくない時があります。そんな時は、子供の作品が展示されているものを見て気を紛らわせ、できるだけ人と接することなく、その場を離れます。
これは絶対にしておいた方が良いです。参観から帰ってきてグッタリしているのに、夜ご飯を作らないといけないと思うと、本当に重い気持ちになってしまいます。でも反対に、夜ご飯の準備ができていると思うと、参観から帰ったらゆっくりできると思って、少し気が楽になります。
参観や懇談会の後に帰宅すると、夕方近くになるんですよね。だから、夕ご飯の支度をしないままだと、少ししか休憩ができません。この少しの休憩では、私は疲れが取れないので、夕飯の準備をしておくようにしています。
夜ご飯の準備はしているので、ゆっくりと休憩する時間はあります。その時に楽しめるように、好きなお菓子を用意しておきます。ケーキやチョコレートなど、自分の好きな物を買っておいて、心とお腹を満たします。私はドラマを見るのが好きなので、好きなお菓子を食べながら、ドラマを見ます。そうすると、気分がリフレッシュされて、疲れた心が落ち着いていきます。
ただ、いくら対策をしても、全く疲れない、ということはありません。疲れるのは疲れます。
でも、「疲れるけど家に帰ったらゆっくりできる」とか、「しんどくなったらすぐに廊下に出れる」とか、対応策ができていると、気持ちが楽になって、子供の様子に集中できます。
本当はもっと気軽に参観を楽しめたら、と思いますが、ちょっとした工夫で、気持ちが軽くなるものなんだなと思いました。
まだ小学2年生の娘なので、授業参観はまだまだありますが、乗り切れそうな気持ちになりました。
参観の疲れ対策!憂鬱な参観を楽しいものに変える工夫とは?―おわりに―
娘の担任の先生は、いつも懇談会をササっと終わらせてくれます。
「皆さん、お忙しいと思いますので、サーっとお話しますね」と言って、本当に10分程で終わることも多いです。
そして、懇談会で個人的に発言を求められる事もないので、私としては本当にありがたいです。
でももし、次の担任の先生が、保護者の意見を求める先生だったら…また別の対策が必要だな、と思います。
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