HSPで学校行事が疲れるし怖い…どうしたら落ち着いて行けるの?

HSPだと、学校の行事って疲れますよね。
それに緊張するので、だんだん行くのが怖くなってきます。
実は、私も子供の学校行事は苦手でした。
行事がある数日前からドキドキして、憂鬱に感じていたんです。
でも、ちょっとした工夫で、気持ちを落ち着けて学校へ行けるようになったんですよね。
それは、どのような工夫か?
そこで、これまでの経験から、
- HSPで学校行事が疲れるし怖いとき、どのようにしたら落ち着いて学校へ行けるか?
についてお伝えします。
目次
HSPで学校行事が疲れるし怖いときの対策って?
子供の学校行事がしんどい。
そう思う人は多いかもしれません。
でも、HSPだと、人の何倍も緊張してしまいますよね。

そこでHSPの私は、子供の学校行事へ行くときは、次のようにしています。
遅めに行ってサッサと帰る
やはり、学校に滞在する時間が長くなると、ストレスも多くなります。
そのため、遅めに行ってサッサと帰る。
そうすると、ママ友同士のおしゃべりも気になりません。

忙しいふりをすれば、ギリギリに来てサッサと帰っても誰も気にしませんよ。
というより、そういう人は何人かいたりします。
そのため、とにかく学校の滞在時間を短くするといいです。
子供たちしか見ない
学校行事に行くと、つい周囲をキョロキョロ見てしまいませんか?

でも、周囲を見てしまうと、あれこれ考えて悪い方向に考えてしまうと思うんです。
例えば、仲良くおしゃべりしている人を見て、自分は寂しい人に見えてるかな…とか。

ただ、それって勝手に自分が想像しているだけで、周囲は自分のことなんて気にしていません。
そのため、まわりを見ずに子供たちだけを見る。
そうすると、余計な想像をしなくてすむので、疲れやすさも変わってきますよ。
明日の晩御飯を考える
ただそうとはいえ、つい周りを見ていろいろ想像してしまう。
そんな時もあるかもしれません。
そのような場合は、「明日の晩御飯は何にしようかな?」とか「あの仕事は○○にしよう」など、別のことを考えます。

そうすると、周囲のことは気にならなくなりますし、時間も早く過ぎますよ。
夕飯の準備をしておく
また、学校の行事に参加すると、グッタリと疲れてしまいますよね。
そのため、家に帰ったらゆっくりできるように、夕飯の準備をしておくといいです。
というのも「家に帰ったら休憩できる」と思うと、それだけで心が軽くなるんですよね。

だから、私の場合は、学校行事がある日はカレーを作っておきます。
そうすると、帰ってからゆっくりできますし、カレーだと片付けも手間が掛からないのでいいですよ。
「お楽しみ」を用意しておく
さらに、自分の好きな「お楽しみ」を用意しておきます。
例えば、ケーキとコーヒーを用意して、好きなドラマを見ながら食べる。
このように、家に帰ってからの「お楽しみ」を準備しておくんです。

そうすると、学校行事は怖いと思っていても、がんばって行こうと思えますよ。

学校行事は身なりを整えて堂々と
また、学校行事へ行くとき。
その時は、身なりを整えて堂々としている方がいいです。
ビシッと服装を決める必要はないですが、清潔感のある服装。

おそらくHSPだと、身なりは整えている人が多いと思います。
でも、学校行事へ行くと、不安な気持ちからオドオドしてしまうことってありませんか?

実は私も、初めはオドオドしていたんです。
でも、別の不安そうな人を見て気づいたんですよね。
「緊張して不安そうな人は、そんなオーラが出ている・・・」

そして、そのような人って、話し掛けづらいです。
だから、見た目だけは堂々とする。
その方が、1人でいても孤独に見えませんし、印象もいいです。

学校行事はママ友がいてもいなくても疲れる
また、学校行事は、ママ友がいれば疲れないのか?

そう思う時はありますよね。
確かに、私は気心が知れたママ友ができてからは、学校へ行くのは怖くなくなりました。疲れやすさもマシになったし、憂鬱さも減ったんですよね。
でも、ママ友が気を遣う存在であることは、変わりませんでした。

そのため、学校行事が疲れるのは、ママ友がいれば即解決ではないです。

だから、学校行事は誰にとっても疲れるもの。
そう思うと、ちょっとは気が楽になりませんか?

それに「みんな気を遣ったり、疲れるけど、学校行事に来ている」。
そう思うと、ちょっと親近感が湧いて、緊張もほぐれると思うんです。
だから、学校行事は気が重いですが、安心していいです。
思っている以上に、同じ気持ちの人は多いですよ。
HSPで学校行事が疲れるし怖い…どうしたら落ち着いて行けるの?―おわりに―
学校行事って、独特の緊張感がありますよね。
運動会にしても、授業参観にしても、保護者が集まると何とも言えない雰囲気になります。
それに、そのような様子に、先生も緊張していますよね。
そして、おそらく子供たちも緊張している。
そう思うと、学校行事は、関わる人の全てが緊張しているのかもしれませんね。
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