音読の宿題を嫌がる小2娘!続けるために必要な工夫とは?
娘の小学校では、毎日「音読」の宿題が出ます。
国語の教科書を数ページ読むだけですが、毎日あるので大変です。
娘は、この音読の宿題が嫌いで、なかなか音読をしない時もあります。
ある時、学校で嫌な事があり不機嫌だった娘は、泣きながら音読を嫌がりました。
その時、娘が言った一言に、とても納得して、娘が音読が嫌いな理由が分かったような気がしました。
その時のお話をします。
音読をやりたがらない小2娘
音読の宿題って、思っていた以上に大変です。
ただ国語の教科書を数ページ読むだけなので、それ程大変ではないような気もしますが、「毎日続ける」ってしんどいんですよね。
だから、娘が音読が嫌いな気持ちは、とても分かります。
音読の何が大変かというと・・・
- 数週間は同じページを読むので飽きてくる
- 2ページ程の時もあるが、10ページ程の時もあり、読むのが大変
この2点が特に大変だなと思います。
学校の授業で習っているところが、音読の宿題として出るのですが、学校でも読んで、家でも読んで、
またコレ~?という気分になる。
一度、「おおきなかぶ」という物語の音読が、宿題として出ました。
「おおきなかぶ」は、なかなか抜けない大きいかぶを、おじいさんやおばあさんや動物などが協力して抜きます。
だから、「うんとこしょ、どっこいしょ、なかなかかぶは抜けません」という文章が、何度も出てくるんです。
毎日、音読の宿題をするだけでも大変なのに、同じような文章が何度も出てくるのには、本当に疲れてしまいました
だから、音読をしていた娘は、もっと大変だったと思います。
音読の宿題を続けるための工夫は?
音読の宿題は、小学1年生の頃からありました。
これまで、音読が嫌いな娘の為にいろいろと工夫をしてきました。
- 一緒に音読をする
- 友達が遊びに来た時は、友達と一緒に音読をする
- 会話文などを工夫して読み、楽しい雰囲気にする
こうすることで、今まで毎日、音読の宿題をこなしてきました。
そして、だんだん音読が面倒になってきている様子。
そんな娘の様子を見て、私も「音読をしよう」と娘に声を掛けるのが、億劫に感じることもありました。
母親である私も、音読の宿題を見るのが面倒に感じてしまうんです。
だから、娘が音読をしている時、
・テレビを見ている
・何か作業をしている
そんな時もありました。
耳は娘の声に向けているつもりですが、テレビの方に意識が向いてしまっていた時も、正直なところありました。
そんなある時、娘がいつも以上に音読を嫌がる時がありました。
その日は、学校で嫌なことがあったようで、もともと不機嫌だったんです。
だから、娘は音読をするのが、本当に嫌だったようで、途中から泣き出してしまいました。
娘に「一緒に音読をしよう」とか、「今日は辞めて、明日2回しよう」とか、いろいろ声を掛けたのですが、一向に音読を始めませんでした。
そして、そんな娘は、ポツリと言ったんです。
そうなんです。
娘は、私が音読をきちんと聞いていない時があることを分かっていたんです。
音読を面倒に感じていたのは、娘より私だったんですよね。
ただでさえ、音読嫌いの娘なのに、お母さんがきちんと聞いてくれないと、やる気もなくなると思います。
娘が音読を毎日続けるのに必要だったのは、「お母さんが音読をちゃんと聞いてくれること」
それをちゃんと分かっていませんでした。
そういえば、娘の友達も「うちのお母さんは、音読を適当にしか聞いてくれない」と言っていました。
娘は、何事も「お母さんが聞いてくれること・見てくれること」が、何よりのモチベーションになります。
その事は分かっていたのに、音読ではめんどくささに負けてしまって、本当に情けない気持ちです。
褒められるのが大好きな娘なので、これからは、ちゃんと娘の音読を聞いて、良かったところを褒めようと思いました。
「音読をする時は、お母さんが聞いてくれて褒めてくれる」とプラスのイメージが付くように、頑張ろうと思います。
音読の宿題を嫌がる小2娘!続けるために必要な工夫とは?―おわりに―
私が子供の頃は、音読の宿題は、毎日はありませんでした。
毎日続けるって大変ですよね。一体何年生まで音読の宿題があるのか・・・。
先が長いような気がしますが、もし6年間あって、それを続けることができたら、すごいことだなと思います。
娘にとっても、私にとっても、自信につながりそうです。
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