タメ口でいいよが苦手!タメ口が嫌いな人の心理ってどのようなもの?
「タメ口でいいよ」と言われるのが苦手。
誰とでも気さくに話せる人からすると、タメ口が嫌いな人の気持ちが、理解できないかもしれません。
でも、タメ口が苦手な人にとっては、「タメ口でいいよ」と言われる。
それって、けっこう辛いんですよね。
そこで、タメ口が嫌いな立場から、その心理について、これまでの経験をもとにお伝えします。
タメ口でいいよが苦手
タメ口が嫌いな人が、「タメ口でいいよ」と言われたら。
正直なところ、かなり戸惑います。
心の中で、「敬語の方が話しやすいのに…」と、焦る気持ちでいっぱいです。
だから、なんとなくタメ口を強要されている。
そんな気分になるんですよね。
タメ口が嫌いな人の心理って?
でも確かに、タメ口で話すと、距離が縮まったような気はします。
でも、タメ口が嫌というのは、単にタメ口が嫌いなのではないんですよね。
正直なところ、「心の距離が追いついていないのに、タメ口は嫌」ということなんです。
そんなに仲が良くないのに、「無理に距離を縮めるためのタメ口」が嫌なんですよね。
言い方は悪いですが、そんなに「仲が良い感じ」を装わなくてもいいんじゃないか?と思うんです。
ただ、人見知りで内気な性格からすると、人との距離感は、もっと徐々に縮めていきたいって思うんです。
そして、本当に気兼ねなく話せるようになったら、タメ口で話したいと思います。
だから、「タメ口でいいよ」と言われたら、タメ口を強要されてるような気になってしまうんですよね。
また、人見知りでおとなしい性格からすると、敬語の方が安心するんです。
特に、職場の人やママ友など気を遣う相手には、敬語で一定の距離を保ちたいって思います。
基本的に、個人的なことをガンガン聞かれるような、押しの強い感じが苦手なので、敬語で話すことで一線を引きたいんです。
でも、タメ口の方が、なんとなくプライベートなことを聞きやすいですよね。
だから、敬語にすることで、距離を保ちたいって思います。
そのため、「タメ口でいいよ」と言われるのが苦手だし、タメ口は嫌だなって思ってしまいます。
ただもちろん、このように思うのは、人見知りだからです。
「タメ口でいいよ」と言われたら、大抵の人は嬉しい、ということも分かっています。
誰とでも気さくに話せる人は、敬語だと堅苦しいから、タメ口がいいって思いますよね。
その気持ちも理解できなくはないんです。
でも、だからこそ、「タメ口でいいよ」と言われたら断りづらいです。
そして、「タメ口でいいよ」と言われたら、戸惑ってしまいます。
「そんなこと言ってくれなくていいのに…」と心のなかで思ってしまいますよ。
話し方と心の距離は同じ
ただ、このようなことを言うと、ちょっと考えすぎだと思われると思います。
タメ口とか敬語とか、そんなに気にせず話せばいいのに。
そう思われるかもしれません。
でも、そうと分かっていても、気持ちが落ち着かないんですよね。
人と話すのが苦手なので、心の距離が追いついていないと、タメ口で話すのを躊躇ってしまいます。
そう思うと、話し方(敬語かタメ口か)と、心の距離って同じです。
そこが一致していないと、ドキドキしてしまう。
何かが違うと感じてしまう。
だから、周囲からは、なかなか理解されないということは分かっています。
「面倒」とか「気を遣う」など、思われても仕方ありません。
でも、タメ口が苦手な人の気持ちを、少しでも理解してもらえたら嬉しいです。
人見知りで内気な性格の人は、こんな風に思ってしまうと、知ってもらえたら有難いと感じます。
ただ人よりも、人との距離感を近づけるのが、遅いだけです。
そして、傷つくのが怖いから、誰にでも近づこうとはしないんです。
信頼できる人にだけ、自分の気持ちを話せます。
そんなタメ口が苦手な人。
タメ口が嫌いな人。
理解しがたいかもしれませんが、ちょっとだけ寄り添ってもらえたら嬉しいです。
タメ口でいいよが苦手!タメ口が嫌いな人の心理ってどのようなもの?―おわりに―
私は「タメ口でいいよ」と言われるのが苦手ですが、「下の名前で呼び合おう」と言われるのも、同じくらい苦手です。
とはいえ、学生のときは、なんとも思っていませんでした。
でも、大人になってから、下の名前で呼ばれるのは恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。
特にママ友同士で、「下の名前+ちゃん」で呼ぶのが本当に苦手で…。
この歳で「ちゃん付け」で呼ばれるのは恥ずかしい。
そう思ってしまうんですよね。
いろいろと難しいですね。
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