HSP気質の対処法

電話や宅配便を待つ時のドキドキが苦手…緊張を和らげるには?

数日前に、わが家の保険を見直そうと思って、保険相談の申し込みをしました。

 

ホームページの申し込みフォームから予約をしたのですが、しばらくすると、具体的な日時を電話で連絡するとメールが。

 

そのメールには、数日後の朝の9時から10時の1時間の間に電話をすると書かれていました。

 

 

そして、電話が掛かってくる日の当日、朝8時50分頃から、ドキドキと緊張し始めたんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
電話が掛かってくると思うと、妙に緊張してしまう。

 

私は「お客さん側」なので、必要以上に気を遣う必要はないはずなのに、

 

電話が掛かってくる日時を指定されると、なぜか緊張してしまうんですよね。

 

そして、それは宅配便が時間指定で届く時も一緒です。

 

こんな事で緊張したくない、と思うのですが、どうしてもドキドキしてしまう。

 

そんな、電話や宅配便を待つ時のドキドキを、和らげることができた時のお話です。

 

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電話や宅配便を待つのが苦手!緊張の原因は?

電話や宅配便を待つ時って、なぜ緊張するんだろう?

 

 

緊張する必要が全くないはずなのに、脇汗をかくほどドキドキしてしまう。

 

 

それはきっと、次のことが原因です。

 

ぷーこ
ぷーこ
① 知らない人と接するのが苦手
② 電話のコール音やインターフォンの音が苦手
③ 「電話で話すこと」自体が苦手
④ 電話のコール音やインターフォンの音を聞き逃さないか、という恐怖

 

 

ただ私は、知らない人と接するのは緊張するけど、全く話せないわけではありません。

 

 

接客の仕事をしていたこともあるし、苦手ではあるけれど、頑張ればできます。

 

 

でも、やはり気を張って疲れるんですよね。

 

 

あと、電話のコール音やインターフォン。

 

当たり前だけど突然鳴りますよね。

 

 

実のところ、そこが苦手なんです。

 

 

特にうちのインターフォンは、鳴る前に「鳴る気配」を感じるんです。

 

 

その気配を感じる度に、ドキッとしてしまうので、妙に意識してしまって苦手です。

 

 

それにやはり、電話で話すこと自体が、苦手なんですよね。

 

 

電話って声しか聞こえないので、相手がどう思っているのか、いまいち分かりづらいです。

 

 

これまでの経験で、「電話」=「苦手」とインプットされているので、なかなか抜け出せません。

 

 

この①~③の原因って、どうしようもないのかなと思います。

 

 

性格とか気質の問題なので、「待っている時間」の気を紛らわすしかないです。

 

 

でも、④「電話のコール音やインターフォンの音を聞き逃さないか、という恐怖」は、具体的に対処ができそうだと思いました。

 

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電話や宅配便を待つ時の緊張を和らげるには?

そこで今回、保険の相談の日程調整の電話を待つ時に、いろいろと試してみました。

 

 

まず、電話のコール音やインターフォンの音を聞き逃さない為に、できることといえば、

 

    • 電話やインターフォンの音量を上げておく

 

電話やインターフォンの音が苦手なので、音量を下げておきたいところですが、音量を上げておきました。

 

 

ちなみに電話は、相手の声が聞こえやすいように、受話音量も上げておきました。

 

 

そして次に、

 

    • トイレを済ませておく

 

電話が掛かってくる予定の時間に、トイレに行きたくなったら、電話に出れないので、一応トイレに行っておきました。

 

 

そして、電話のコール音が聞きやすいように、

 

    • テレビの音量を下げておく

 

これも念のためですが、テレビの音量を下げて、電話の音が聞こえやすいようにしておきました。

 

 

最後に、

 

    • 電話を視界の範囲内に置いておく

 

電話が鳴った時に、音だけでなく、目でも確認できるように、電話を視界の中に置いておきました。

 

 

あとは、手帳とボールペンを準備して、質問されるであろう内容の答えを考えておいて・・・

 

ぷーこ
ぷーこ
私にできる事はすべてやった。

 

 

たかが、電話が掛かってくるのを待つだけですが、準備万全に用意しました。

 

 

それなのに、

 

ぷーこ
ぷーこ
まだ、ドキドキしている。

 

 

本当に自分が嫌になりました。

 

 

これだけ準備をしたので、電話のコール音を聞き逃すことはないはずなのに、「電話が苦手」という思いがそれに勝ったようです。

 

 

もう、こうなったら、

 

ぷーこ
ぷーこ
好きなドラマを見て、気を紛らわすしかない!

 

 

気持ちを切り替えたい時によくやる方法ですが、今回もドラマを見て、気を紛らわせて、電話を待つことにしました。

 

 

どうしようもない不安や緊張は、気分を別の方向に向けるしかないな、と改めて思いました。

 

 

そして、9時20分頃に電話が掛かってきました。

 

 

コール音を聞き逃すことなく、すぐに電話に出ました。

 

 

会話は1分程度。何事もなくスムーズに終わりました。

 

 

たったこれだけの為に、ドキドキして電話を待つ準備までして、

 

ぷーこ
ぷーこ
本当に自分が虚しい・・・

 

と、思った出来事でした。

 

電話や宅配便を待つ時のドキドキが苦手…緊張を和らげるには?―おわりに―

電話を待つ緊張って、「どうしようもない」という事が分かりました。

 

この緊張は消えないから、気を紛らわすしか方法はないと思います。

 

でも、電話の音量を上げる等の準備をしていないと、緊張度はもっと高かったと思います。

 

だから、少しでも緊張をしないように、私にとっては、電話を受ける準備は必要だと思いました。

 

も、もういい歳なのに・・・電話を受ける準備って・・・、本当に虚しいです。

コメントは2件です

  1. MEIJI より:

    はじめまして
    私は結構緊張するので、その理由を時々考えます
    今のところの結論は「受け取れなかったら困る」というのが一番大きい気がします
    その中身は2つあって、果物などどうしても再配達にしたくないというのと、例えば2時間の枠で時間指定して受け取れなかった場合、どの時点で受け取れなかったことに気付いたかによりますが、その時間がリセットされまた2時間の枠で待たなければならないというのがあります 特に来たことに気付かなかった場合来た後の時間は受けとれる可能性がないのにそれを知らないので丸々2時間緊張状態が続いたことになり特にきついです
    よく例として出させるトイレなどもそうですが、短時間で対応しないといけないと思うと何をするのかはとても難しいです
    荷物の紛失の可能性もありますが、全部置き配になって欲しいですがそうはなっていません

    • hsppu-ko より:

      コメントありがとうございます。
      おっしゃるとおり「受け取れなかったら困る」というのは、大きいですよね。荷物が受け取れなかったら、また待たなければならない。
      つまり、また緊張を味わわないといけない。その恐怖は大きいです。あの緊張を味わわなくてもすむような、そんなシステムができるといいですね。

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プロフィール

こんにちは、ぷーこです。
HSP(Highly sensitive person、とても繊細な人)という気質で、生きづらさを感じながらも、何とか生きています。HSPだと、学生時代、仕事、結婚・出産、PTA役員、ママ友など、いろいろと大変なことがありますよね。
ママ友などまわりの人には聞けない「HSPならではの生きづらさ」について、HSPの視点で発信しています。

また「HSPの心の中」や「HSPの物事の感じ方」についても同時にお伝えしています。「HSPの気持ちがわからない」という方にお届けできればうれしいです。

夫(HSP)と娘(小学生・HSC)の3人家族。
フルタイム共働きを経て、今は退職してHSC子育てに奮闘中です。

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