HSPは怒ると怖い?怒りを爆発させるのってどんなとき?
HPSは、怒ると怖いのか?
そう聞かれたら、初めは「全然怖くないです」と答えてしまいそうです。
でも、よくよく考えると、
そう思いました。
それは、どのような理由によるものか?
そこで、HSPの立場から、
- HSPは怒ると怖いのか?
- HSPが怒りを爆発させるのはどんなときか?
について、これまでの経験をもとにお伝えします。
目次
HSPは怒ると怖い?
HSPは怒ると怖いのか?
そう聞かれると、怒ると怖い、といえます。
ただ、1つ言えるのは、「HSPはあまり怒らない」ということです。
なぜならHSPは、
- 人と争うのが苦手
- 他人より自分を責めてしまう
- 物事を深く考える
だから、怒ることってあまりないんですよね。
でも、だからといって全く怒らないわけではないです。
むしろ、普段あまり怒らない分、怒ると怖いと言えます。
それに、HSPが怒るときは、あれこれ考えた末に納得がいかなくて怒る。
だから、その怒りは大きいです。
なんとなくイライラして怒るとか、単に不機嫌だから怒る、なんてことはないんですよね。
HSPが怒るときは、それなりの理由がありますよ。
HSPが怒りを爆発させるのはどんな時?
そんなHSPは、どのようなときに怒りを爆発させるのか?
それは次のとおりです。
大切な人を傷つけられたとき
まずは、大切な人を傷つけられたとき、というのが1つです。
HSPは家族や友人など、大切な人を傷つけられたら、怒りがおさまりません。
誰でも大切な人を傷つけられたら怒ると思いますが、HSPの場合その怒りは大きいです。
理不尽なことをされたとき
また、理不尽なことをされたときも、怒りを爆発させてしまいます。
正直なところ、HSPは多少の理不尽さなら、我慢をします。
でも、あまりにも理不尽なことをされたら、怒りを爆発させるんですよね。
「さすがにこれはないだろう」と、怒りがおさまりません。
とはいえ、初めは相手の立場に立って考えるので、多少の理不尽は受け入れます。
むしろ、かなり理不尽だと思っても受け入れることもあります。
でも、利用されていると感じたら、さすがに怒りが爆発しますよ。
不誠実な対応をされたとき
また、不誠実な対応をされたときも怒ります。
例えば、何度も遅刻をされるとか、貸した物をなかなか返さないなど。
不誠実なことを何度もされると、怒ります。
実のところ、これも1,2回なら全く怒りません。
でも、何度も遅刻したり、物を返さないなどを繰り返されると、さすがに怒りが爆発します。
しかも、私のことを怒らない人と思って、軽く思われたら、その瞬間に縁を切りたくなるくらい怒りますよ。
人の迷惑を考えない
そして、人の迷惑を考えない人に対しても、イラっとしてしまいます。
怒りを爆発させる、というほどではないですが、イライラしてしまうんですよね。
HSPは、かなり周囲に気を配っています。
だから、人の迷惑を考えずに、自由に振舞う人を見ると、イライラしてしまうんです。
このようにHSPが怒りを爆発させるときは、特別な場面ではないです。
でもHSPの場合、1,2回ほど繰り返されたくらいでは怒らないんですよね。
何度も繰り返されたり、怒らないからといって軽く見られると、怒りを爆発させます。
ただその分、HSPが怒ったときは、もう気持ちが限界のときで、怒りは大きいです。
だから、HSPが怒るときは、気持ちがおさえられない「限界サイン」といえますよ。
HSPが怒ったらどうしたらいい?
では、そんなHSPが怒ったら、どうしたらいいか?
正直なところ、HSPが本気で怒ったら、なかなか許してくれないです。
ただそれでも、やはり心から謝ることが1番です。
心からの謝罪がない限り、相手を許すのは難しいんですよね。
そして次からは、誠実に接して、相手が怒りを静めてくれるのを待つしかないです。
HSPはあれこれと物事を深く考えるので、謝ってくれたからそれでいい、というわけにはいかないんですよね。
HSPが怒るときは、限界を迎えたから。
そう思って、誠実な対応をするしかないですよ。
HSPは怒ると怖い?怒りを爆発させるのってどんな時?―おわりに―
HSPは、なかなか怒りませんが、本気で怒ったら簡単には許せません。
では、すぐ怒る人は、謝ったらすぐ許してくれるのかな?とふと疑問に思いました。
実際のところ、そう単純ではないと思いますが、HSPから見るとストレートに物事を捉える人が羨ましく思ったりもします。
HSPはあれこれ深く考えてしまう。
これが本当にしんどいんですよね。
辞めたくても辞めれない。
やはり、HSPという気質を受け入れていくしかないようです。
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