嫁に期待してないと言われた…妻の気持ちは?どう対応したらいい?
妻に「別に期待してないから」と言われた。
そうすると、ショックですよね。
それに、そんな風に言う妻の気持ちが気になります。
そこで、妻の立場から、
- 妻が「期待してない」と言うのは、どのような気持ちか?
- 妻に「期待してない」と言われたら、どう対応したらいいか?
について、これまでの経験をもとお伝えします。
目次
妻から諦められた
妻から「期待してない」と言われた。
そうすると、やっぱりショックですよね。
ただそんなとき、妻から笑顔が消えていたり、しゃべらなくなったり。
そのような状態になっていると思います。
実はそのような場合、妻は夫へ期待するのを、諦めた可能性があるんですよね。
というのも、夫に期待しなくなると、話しかけることが少なくなるんです。
それに諦めの境地に達すると、夫に笑いかけることもなくなります。
夫に対して期待しなくなると、「夫がいてもいなくても大丈夫な状態」になるんです。
妻に期待されなくなった!妻の気持ちは?
ただ、その言葉だけ聞くと、ちょっと酷いような気もしますよね。
でもそれには、妻なりの理由があります。
「夫に期待しなくなった」ということは、以前は期待をしていたんです。
ただ、何度も何度もその期待を裏切られる。
そうすると、「どうせ期待しても仕方がない」と諦めるようになるんですよね。
ただ、夫としては、期待を裏切ったつもりはないかもしれません。
おそらく、
- 仕事で疲れていた
- 自分の気持ちを素直に言っただけ
- 妻なら理解してくれる
これらの理由で、妻の話を聞かなかったり、妻の言うことを否定したり。
でも、「期待を裏切るほどのことはしていない」って思うかもしれません。
特に仕事で疲れていると、早く寝たいですし、仕事のプレッシャーなどでストレスも溜まります。
だから、ついつい妻を蔑ろにしてしまうときって、あると思います。
それに、そんななかでも、妻からお願いされた事はきちんとしている。
そう思いますよね。
妻としては夫にこう思うんです。
- 「お願い」をしないと家事をしてくれない
- ちょっと家事をしただけで協力的だと思っている
- 家事が雑すぎてやり直さないといけない
特に共働きだと、夫も家事をしないと回らないのに、夫は家事は妻の仕事だと思っていて辛い。
また妻が専業主婦だと、余計に家のことは妻に任せて、夫は家では自分の好きなことばっかりしている。
だから、妻は妻はでいろいろなストレスがあるんですよね。
仕事では気を遣い、ママ友にも気を遣う。
そして、園や学校の役員でも気を遣うんです。
だから、妻だって外の世界でストレスがあって疲れているんです。
それなのに、夫は家で自分の好きなことをしている。
家事はお願いした事しかしてくれない。
夫に気を遣っても、蔑ろにされる。
旦那に期待をしても、無駄に思えてくるんですよね。
もっと○○してくれたら・・
もっと○○だったら・・
そう期待しても、裏切られるだけなので、旦那に期待しない生き方の方が楽なんです。
嫁に期待してないと言われたらどうしたらいい?
そうして妻は、「夫がいてもいなくても大丈夫な状態」になっていきます。
でも、そんな状況って寂しいですよね。
では、妻に「期待していない」と言われたとき、どう対応したらいいか?
「ありがとう」と感謝の言葉を伝える
まずは、妻に「ありがとう」と伝える、というのがいいです。
やはり、感謝の言葉があるだけで違うんですよね。
家事や育児を妻がするのは、当たり前ではないです。
だから、妻に感謝する言葉。
妻を気遣う言葉。
これらがあるだけで、妻の気持ちは変わっていきますよ。
家事を「手伝う」のではなく「担当」してほしい
そして、共働きなら、家事を「手伝う」のではなく担当」する、というのがいいです。
例えば、「ゴミ捨て」にしても、ゴミをゴミ置き場に持っていくだけではないんですよね。
家のゴミ箱から、ゴミを集めて分別する。
そして、ゴミ置き場に持って行く。
さらに、ゴミ箱に新しいごみ袋をセットする。
これまでが「ゴミ捨て」なんです。
だから、担当した家事は1から10までしてほしいです。
家事や育児は協力するもの
そして、「家事や育児は協力するもの」という認識をもつ、というのも1つです。
家事や育児は、妻がするものとは限りません。
特に育児は、2人で協力しておこなう方が、子どもにとってもいいですよね。
家事と育児は妻がするもの。
なんとなくそう思っていると、妻に伝わります。
だから、家事も育児も協力するもの。
そう意識すると、行動が変わり、妻にも伝わるはずですよ。
ママ友との人間関係・学校の役員はけっこう大変
そして、「ママ友や学校の役員などは大変」という認識をもつ、というのもいいです。
ママ友との人間関係や、学校・地域の役員。
子供がいたら避けて通れないものです。
実はこれらって、けっこう気を遣って大変なんですよね。
まわりから見ると、「たいしたことない」って思うかもしれません。
でも、実際におこなってみると、学校役員の仕事は、会社の仕事と同じくらい大変な場面もあります。
それに、ママ友との人間関係も学校の役員も、子どもに関わってくることなので、本当に気を遣って疲れるんです。
でも、それを理解されないと、けっこうつらいです。
だから、ママ友との人間関係や、学校・地域の役員は大変。
それを妻が、がんばってくれている。
そのような意識をもって、妻に接する。
そうすると、妻への態度が変わり、妻も嬉しい気持ちになりますよ。
妻のこまかい苦労を理解する
そして、妻のこまかい苦労を理解する、というのもいいです。
妻は、夫が思っている以上に、いろいろな事をしています。
こまかく言えば、家事だって無数にあるんですよね。
例えば、家に届いた郵便物の仕分け。
子供の工作の整理、濡れた傘を干す。
トイレットペーパーの補充や、回覧板の確認。
本当に数えればキリがないほど、いろいろなことをしています。
家では、それらをこなしながら育児もしています。
だから、夫が思っているよりも、何倍もいろいろな事をしています。
そんな見えない苦労を夫が理解し、感謝してくれる。
そうすると、妻は本当に嬉しい気持ちになります。
夫は、こまかな所も見てくれている。
そう思えるんですよね。
だから、妻のこまかい苦労も理解する。
そのようにするといいですよ。
妻は、夫が仕事で大変なのは理解しています。
ただ、「自分のことは自分でしてほしい」「約束は守ってほしい」など。
具体的に求めていることって、些細なことなんじゃないかと思うんですよね。
でも、それすらしてくれないから、諦めて期待しなくなる。
だから、まずは「妻と協力をする」「妻は妻で大変」という気持ちを、持ってもらえたら嬉しいです。
そうすると、相手を気遣って、思いやることができるはずです。
そして、そうすると、きっと妻の笑顔も戻っていきますよ。
嫁に期待してないと言われた…妻の気持ちは?どう対応したらいい?―おわりに―
正直なところ、「夫に期待しない方が楽」というのはよく聞きます。
期待すると裏切られたときに、余計にしんどくなるんですよね。
でもそれは、処世術のような気もしますが、ちょっと虚しい気もします。
ただ忙しい毎日だと、「そうするしかない」と思うんですよね。
妻に笑顔が戻るように、妻の苦労を理解し、感謝の言葉を伝えてみてくださいね。
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