HSP気質の対処法

人に物を頼むのが怖くて申し訳ない!上手なお願いの仕方ってどうしたらいい?

人に物を頼むのは気が重い。

 

人に頼むくらいなら自分でどうにかする。

 

人に頼むのが苦手な人は、そう思いますよね。

 

でも、そういう態度って、意外とまわりに気を遣わせることがあります。

 

 

ただ、そうとは分かっていても、人に頼むのは罪悪感を覚えてしまう。

 

私の場合は、そんな風に思っていました。

 

でも、ある人と出会ったのをきっかけに、少しずつ人に物を頼むことができるようになったんです。

 

その人は、人に物を頼むのがとても上手で、今では私のお手本です。

 

では、人に物を頼むのが上手な人は、どのような頼み方をするのか?

 

お話していきます。

 

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なぜ頼むのが怖いの?

そもそもですが、なぜ人に物を頼めないのか?

 

 

それは、

 

  • 人に物を頼む=相手に負担を強いる=心苦しい

 

このように思うからです。

 

 

だから、そんな気持ちになるくらいなら、自分でしてしまった方が「気楽」なんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
物事をアレコレ気にしてしまう人は、何より「気楽」が一番です。

 

 

でも、そのような態度って、周囲からしたら不快な場合もあります。

 

 

例えば、

 

  • 何で頼ってくれないんだろう?
  • 1人で負担を背負われたら気まずい
  • 無理してがんばらなくていいのに

 

 

このように、思われることもあります。

 

 

ただ、そんな空気を感じていても、人に頼みごとをするのは心苦しい。

 

頼みごとをして、相手を不快にさせるのが怖い。

 

 

そう思ってしまい、結局は人を頼ることができないんですよね。

 

 

頼み事のコツと上手な言い方とは?

でもあるとき、人に物を頼むのが苦手な私を、変えてくれる人に出会ったんです。

 

 

その彼女は、子どもの小学校のPTA役員で知り合いました。

 

初めて会ったときから、彼女はとても明るくてテキパキしていたんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
行動力のある人です。

 

 

そして、第一印象からずっと印象が良いまま、今に至ります。

 

ぷーこ
ぷーこ
今では友達のように仲が良いです。

 

 

その彼女が、人に物を頼むときはどうするのか?

 

 

それは、まとめると次のとおりです。

 

  • 明るくお願いする(重くなりすぎない)
  • 妥当なお願いをする
  • 人にお願いをする以上に、自分も大変な仕事を明るく引き受ける

 

 

これらのことって、簡単なようで、実は難しいです。

 

 

例えば、書類の作成をお願いするとき。

 

  • 「○○さん、お手数をお掛けしますが、書類の作成をお願いします」
  • 「○○さん、書類作ってくださーい!!」

 

 

このどちらの言い方で伝えるか?

 

言い方によって、印象が全然違います。

 

 

ちなみに私の場合だと、前者のような言い方になってしまうんです。

 

でも、頼み方が上手な彼女は、後者のようにお願いをします。

 

 

というのも、頼み方が上手な彼女は、PTAでの仕事なので、重くならないようにそう言っていたんです。

 

場が和んで、仕事がしやすいように、あえてそのような言い方をしていました。

 

ぷーこ
ぷーこ
場の雰囲気に合った言い方をしていました。

 

 

もちろん、場合によっては、丁寧に言う方がいい場合もあります。

 

ただ、丁寧に言いすぎると、言われた方は重く感じることもありますよね。

 

 

 

また頼むのが上手な彼女は、お願いする内容が妥当なものか?も考えてお願いしていたんです。

 

そして、「これは○○さんの頼むべきこと」と判断したら、あえて明るい口調で伝えていました。

 

 

 

さらに、そのお願いする内容は、それほど大変なことではなかったんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
少し頑張ればできる程度のことです。

 

 

そのため、頼みごとをされた方は、不快になることなく引き受けていました。

 

そして周囲も、納得した様子で、見守っていました。

 

 

 

また、頼みごとが上手な彼女のすごさは、それだけではないんです。

 

 

その彼女は、人に頼みごとはするけど、その以上に大変な仕事を自ら引き受けていたんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
誰もが嫌がる仕事を、率先しておこなっていました。

 

 

そのため、彼女が誰かにお願いごとをしても、みんなが心から納得していました。

 

 

そして彼女のおかげで、他の人も頼みごとをしやすい雰囲気になったんです。

 

その結果、全員がお互いに助け合う良い関係性になっていました。

 

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頼み事は申し訳ない?

私はそんな彼女と出会って、今まで人に頼みごとをするのは申し訳なく感じていましたが、そうじゃないんだと分かりました。

 

 

むしろ自分だけ負担をかぶるのは、まわりを不快にさせる。

 

さらに、まわりの人が、私に頼みごとをしにくくなる。

 

 

そうなることが、わかったんです。

 

 

だから、バランス良くお互いに助け合うのが一番良い。

 

そう気づいたんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
やっと、心からそう思えるようになりました。

 

 

 

人に頼みごとをするのって、心苦しく思いますよね。

 

 

でも助けてもらったら、お返しをする。

 

別の場面で、もっと大変なことを引き受ける。

 

 

このようにしたら、その心苦しさは無くなります。

 

ぷーこ
ぷーこ
気が楽になります。

 

 

さらに、頼みごとを申し訳なく思いすぎると、相手にとっては重いです。

 

だから、明るくお願いをして、断られたらサッと引き下がる。

 

 

その方が、お互いに気楽です。

 

 

人にお願いをすること。

 

とても難しいですが、それができるようになり、前より楽に生きれるようになりました。

 

 

人に物を頼むのが怖くて申し訳ない!上手なお願いの仕方ってどうしたらいい?―おわりに―

私から見たら、行動力があって頭の回転が早い彼女ですが、彼女は「私は考える前に行動してしまう」と言っていました。

 

十分考えてから行動しているように見えるのですが、感じ方は人それぞれなのかもしれません。

 

本当に彼女を見ていると、自分って重い人間だなと感じます。

 

何事も重く考え過ぎる、HSPだから仕方ないのかもしれませんが疲れます。

 

HSPじゃない人ってどのような感じなのか…体験していみたいですね。

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プロフィール

こんにちは、ぷーこです。
HSP(Highly sensitive person、とても繊細な人)という気質で、生きづらさを感じながらも、何とか生きています。HSPだと、学生時代、仕事、結婚・出産、PTA役員、ママ友など、いろいろと大変なことがありますよね。
ママ友などまわりの人には聞けない「HSPならではの生きづらさ」について、HSPの視点で発信しています。

また「HSPの心の中」や「HSPの物事の感じ方」についても同時にお伝えしています。「HSPの気持ちがわからない」という方にお届けできればうれしいです。

夫(HSP)と娘(小学生・HSC)の3人家族。
フルタイム共働きを経て、今は退職してHSC子育てに奮闘中です。

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