お節介をやめるにはどうしたらいい?
お節介をやめたい。
でも、ついつい誰かの世話をやいてしまう。
そっと見守ればいいのに、なんとなく気になって…
そんな気持ち、とてもわかります。
実は私も、よくお節介をしてしまうんです。
でもその一方で、おせっかいをされるのは嫌なんですよね。
そこで、これまでの経験をもとに、
- お節介をやめる方法には何があるか?
についてお伝えします。
なぜお節介をしてしまうの?
そもそも、なぜお節介をしてしまうのか?
それは、
- 心配で考える前に声をかけてしまう
- 相手の役に立ちたい
- アドバイスをしたら助かるだろうから
- 感謝されるのが好き
このように、きっと自分は相手の役に立てると思って、声をかけてしまうんですよね。
そして、そのことを、相手は喜ぶだろうと思ってしまう。
そのため、ついお節介をしてしまいます。
決して、いい人ぶりたいわけではないけど、つい声を掛けてしまう。
お節介な人は、そのような人が多いです。
お節介される側はうざい?
でもお節介って、される側は「うざい」と思ってしまうんですよね。
というのも、実はこの前、仕事で後輩にアドバイスをしたんです。
でもそのアドバイスは、求められていないのに、私が勝手に言ったものです。
そのため、後輩は、ちょっと対応に困っていました。
そのとき、アドバイスは求められてからするもの。
そう気づきました。
求められていないアドバイスは、まさに余計なお世話で、後輩は後輩なりにがんばっていたんです。
自分なりの方法で仕事をしていたのに、先輩である私がお節介をやいた。
そのため気まずくなり、後輩との関係も悪くなりかねませんでした。
だからお節介は、相手の立場を考えてない「うざい」もの。
そのことを、心に留めておいた方がいいと感じます。
お節介をやめる方法って?
では、お節介をやめるにはどうしたらいいか?
それは、お節介をしそうになったら、まずひと呼吸おきます。
そして、次のことを考えるんです。
- そのお節介は、相手のためか?
実はお節介な人って、感謝されるのが好きなんですよね。
人から「ありがとう」と言われると、承認欲求が満たされます。
だから、ついお節介をして、感謝されるのを期待してしまうんです。
そのため、お節介をしそうになったら、それは相手のためなのか?を考えます。
そうすると、余計なことを言う前に、ブレーキをかけることができますよ。
また、お節介をするのは、相手が心配だからでもあります。
そのため、次のことも、お節介をしないためには大切です。
- 相手を信じて見守る
仮に相手が後輩や年下の人であっても、信じて任せてみることも大切です。
仕事が非効率に思えても、その人なりの方法ってあるんですよね。
そのため、相手が心配になっても、グッとこらえる。
適切なアドバイスであっても、相手にとっては負担になる。
そう思って、相手を信じて見守る。
そうすると、お節介をやめることができますよ。
それに、お節介をしすぎると、相手の成長を奪うこともありますよね。
そのため、相手の世話をやかないことも、時には親切である。
そう思って、あたたかく見守るといいです。
お節介って、本当につい無意識でしてしまうんですよね。
正直なところ、相手が困っているから助ける。
それだけだったりします。
でも、余計なお世話は、相手の負担になる。
お節介は、うざいと思われるだけ。
そう心に刻んでおいたら、きっとお節介はやめれますよ。
仮に親切心であっても、うざいものはうざい。
だから、周囲のことよりも、自分のことに集中して過ごす。
そうすると、余計なお世話をやかずにすみます。
お節介は、きっと悪いことではありません。
でも、相手を見守る心をもつ。
そのことも、大切にしたいですね。
お節介をやめるにはどうしたら良い?―おわりに―
お節介って、ちょっとした親心でもありますよね。
特に後輩や年下の人に対しては、親のような気持ちで接してしまう。
それも、お節介をしてしまう理由です。
でも、仮に本当の親であっても、お節介はうざいと思ってしまいます。
やはり、見守ることって大事ですね。
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