おすそ分けのマナー!相手の負担にならない渡し方ってどうしたらいい?
実家から大量に野菜が送られてきた。
そうすると、近所におすそ分けしようかな?なんて思いますよね。
でもおすそ分けって、貰う側からすると、嬉しい反面、お返しのことなどを考えると負担なこともあります。
そのため、おすそ分けをするときは、相手の負担にならないような気遣いが必要です。
でも、それって意外と難しいんですよね。
そこで、相手の負担にならないような「おすそ分けの渡し方」を調査しましたので、これまでの経験も含めてお伝えします。
おすそ分けを準備するときに気をつけることは?
近所の人やママ友などにおすそ分けする時は、相手に喜んで欲しいですよね。
その為には、ちょっとした気遣いが必要です。
そこでまずは、「おすそ分けを準備する時に気を付けた方がいいこと」から見ていきます。
まず、おすそ分けを準備する時に気を付けた方がいいこと。
それは、おすそ分けをする「数」や「量」です。
いくら貰って嬉しいものでも、あまりに大量にもらうと、保管場所に困ったり、食べ物の場合は腐らせてしまう可能性がありますよね。
そうすると、相手にとってはとても負担です。
そのため、おすそ分けをする時は、
- 相手の家族の人数に合わせた「数」や「量」にする
例えば、4人家族におすそ分けする時は、3つではなく4つにする。
このように、家族で分けやすい数で渡したり、ちょうど家族分くらいの量を渡すと、相手に喜ばれますよ。
また、おすそ分けを貰う時に、家族の誰も食べれない「苦手な物」を貰うと困りますよね。
だから、相手に苦手な物をおすそ分けしないように、
- おすそ分けをする前に相手の好みを聞く
可能ならば、このようにするといいです。
おすそ分けを持っていった時に聞くと、相手も断りずらいですよね。
そのため、できれば事前に聞くといいですよ。
そして、おすそ分けをする時に、何かの容器に入れて渡すときもあると思います。
そのような時は、
- 使い捨ての容器に入れる
このようにするといいです。
なぜなら、タッパーなど繰り返し使える容器に入れると、相手に容器を返す手間を掛けさせてしまいますよね。
でも、使い捨ての容器であれば、相手も気軽に処分することができ、負担をかけないですみますよ。
どれもちょっとした気遣いですが、相手におすそ分けを喜んでもらうには必要かもしれませんね。
おすそ分けを渡す時にどう声を掛ける?
では次に、おすそ分けを渡す時に、どのように声を掛けると相手の負担が軽くなるか見ていきます。
- 「たくさん貰って困っているから受け取ってくれると助かる」
このように言うと、相手も受け取りやすいですよね。
実際に、私もこのように言われておすそ分けを渡された時は、それだったら貰おうかなと気軽に受け取ることができました。
- 「お口に合わなかったら気にせず処分してね」
おすそ分けを貰った時って、好みじゃない物を貰う時もあるんですよね。
でもそういう時、食べれなくて処分をすることに、罪悪感を覚えてしまいます。
でも、おすそ分けを渡されるとき、このように言ってもらえると「いえいえ、ありがとうございます」とは言いますが、実際に処分をする時に罪悪感が少なくてすみます。
- もらい物だと強調する
例えば、自家栽培の野菜を貰った時は、「食べたあと感想を言わないといけないかな」とか「断ったら気分を悪くされるだろうな」と思いますよね。
自分たちで作った野菜には愛着があるだろうし、感想が聞きたくなるだろうと思うからです。
でも、あくまで「貰ったもの」だと言われると、それほど負担なく受け取ることができます。
「貰ったけど必要なかったから、うちに譲ってくれたのかな」と感じるので、気持ちが軽くなりますよ。
- 何かのお礼としておすそ分けをする
例えば、「この前車で送っていただいたお礼です」などお世話になったことのお礼として、おすそ分けをする。
そうすると、相手も負担に感じなくてすみますよね。
わざわざ菓子折りを買ってお礼をする程でもないけれど、感謝の気持ちを表したい。
そのような時におすそ分けとして相手に渡すと、お返しの必要を感じないので、負担なく受け取ってくれますよ。
おすそ分けって、いろいろと気を遣いますよね。
おすそ分けを「ありがた迷惑」に感じる人もいますし、私のように「お返しどうしよう?」と悩んでしまう人もいるので、意外と難しいです。
私は、あれこれと気にしてしまう性格なので、おすそ分けを貰うのは苦手です。
でも、「大量に実家から送ってきて困ってるんだ~。貰ってくれると助かるんだけど受け取ってもらえる?」と言われたら。
「ありがとう」と、素直に貰えると思うんですよね。
とはいえ、「お返しはどうしよう?」とは悩みますが、「何かの機会に返そう」とそれほど負担に感じません。
ちょっとした気遣いで、お互いに気持ち良くおすそ分けってできますよね。
そのためには、少しの心配りを覚えておくといいですね。
おすそ分けのマナー!相手の負担にならない渡し方ってどうしたらいい?―おわりに―
おすそ分けを渡す方も貰う方も、意外と気を遣うんですよね。
でもお互いに上手く気遣いができる関係であれば、負担なくやり取りができるのかもしれません。
私の場合、深く考え過ぎてしまうので、あまりおすそ分けをしたいとは思わないのです。
でも、そのような関係性の人を見ると、素敵だなと思います。
言葉一つで相手の負担を減らすことができるので、気遣いって大事ですね。
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