修了式のときに連絡帳にお礼の言葉は書く?【例文あり】
小学生の子供の修了式の時、お世話になった担任の先生に、連絡帳にお礼の言葉は書きますか?
実は、恥ずかしながら私は、「連絡帳に1年間お世話になったお礼を書く」という発想自体がなくて、書きませんでした。
すると、先生の方から「1年間ありがとうございました」と連絡帳に書いて下さり、「こちらから書けば良かったな」と後悔したんですね。
そして、
そこで、修了式のとき連絡帳に先生へのお礼を書く時の注意点や、どのように書けばいいかを調べてみました。
修了式のときに連絡帳にお礼は書く?
そもそもですが、修了式のときに連絡帳に先生にお礼を書く人は多いのでしょうか…?
気になったので調べてみました。
すると、書く人も多かったですが、思ったより書かない人も多かったです。
その理由としては、
- 先生が返事を書くのが大変だろうから
- 懇談会など別の時に直接お礼を伝えたから
- クラス全員でお礼のカードを渡すから
というのがありました。
そのことを考えると、最後の懇談会の時や、何かの機会に、直接お礼を伝えた方がいいです。
先生も、直接お礼を言われる方が、返事を書く手間が省けますし、嬉しいですよね。
でも、PTAの役員でもない限り、なかなか学校に行く機会ってないと思います。
もちろん最後の懇談の時でもいいですが、懇談の時って意外と先生に話し掛けるタイミングが、なかったりするんですよね。
ただ、修了式の日って、先生も忙しいので、返事を書く時間がないと思います。
そのことを考えると、
- 修了式の数日前に書く
このようにする方が、先生も助かるはずです。
ただ、修了式の数日前に「1年間お世話になりました」と書くと、「まだ終わってないのに…」とか「返事を期待されている…?」と、思われるのではないか?と心配になるかもしれません。
でも、実際のところ、その方が先生にとってもいいと思うんですよね。
ただ、やはり修了式の数日前に書くのは何となく嫌だという場合は、お礼の言葉の後に、「お忙しいと思いますので、返事はお気になさらないでください」と一言添えておくといいですよ。
修了式に連絡帳にお礼を書くときの例文
では次に、実際に先生にお世話になったお礼を書くときの例文をみていきます。
★ その1
○○先生、1年間大変お世話になりありがとうございました。
先生のおかげで、○○(子どもの名前)は、毎日楽しく学校に通えました。また、今までできなかったことがたくさんできるようになり、とても成長を感じた1年でした。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
★ その2
○○先生、1年間お世話になりありがとうございました。
先生には多々ご迷惑をお掛けすることがあったかと思いますが、先生のおかげで○○(子どもの名前)は、無事1年間楽しく過ごすことができました。○○(子どもの名前)は、「先生おもしろい」「先生やさしい」などよく言っていて、○○先生のクラスになれたことを、とても喜んでいました。また○○(子どもの名前)を見かけた際は、お声掛けいただけますと幸いです。1年間、本当にありがとうございました。
★ その3
○○先生、今まで大変お世話になりありがとうございました。
○○(子どもの名前)が、1年間無事に過ごすことができたのは、先生のおかげです。大変感謝しております。本当にありがとうございました。
あまり長々と書くと、先生も読むのが大変なので、シンプルにまとめるといいです。
ただ、何か個別に先生に相談をしたことがある場合は、「ご相談をさせていただいた際は、ご配慮いただきありがとうございました」など一言添えると丁寧ですよ。
1年間お世話になった先生に感謝の気持ちを伝えることは、単にそれだけではなく、子供が「お世話になった人には感謝の気持ちを伝える」ということを学ぶ機会にもなります。
そのような意味でも、子供が見る連絡帳で先生にお礼の言葉を伝えることは、いい方法ですよね。
修了式のときに連絡帳にお礼の言葉は書く?【例文あり】―おわりに―
私の子供は小3なのですが、先生との距離の取り方って意外と分からないんですよね。
「先生は忙しい」というイメージがあるので、あまり接触をしない方がいいのかな?なんて思ってしまいます。
でも、そのことと、日頃お世話になっていることや、感謝の気持ちを伝えることは別ですよね。
これからは、先生の負担にならないように、きちんと挨拶やお礼はしていこうと思いました。
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