自己肯定感が低い友達が悲観的なことを言ったらどう返す?
自己肯定感が低い友達。
「私なんてダメ」とか、「どうせ○○だから」など。
悲観的なことを言いがちですよね。
でも、そんな風に言われると、どのように返事していいか?
迷うと思います。
実は私は、そんな自己肯定感が低いタイプです。
だから、ついネガティブなことを言ってしまう気持ちが、わかるんですよね。
そこで、これまでの経験をもとに、
- 自己肯定感が低い友達が、悲観的なことを言ったらどう返したらいいか?
についてお伝えします。
目次
自己肯定感が低い友達が悲観的なことを言ったらどう返す?
自己肯定感が低い友達が、ネガティブなことを言ったら。
実は、自己肯定感が低い立場から言うと、次のように返事してもらえたら嬉しいです。
そんなことないよ
自己卑下したときは、「そんなことないよ」と否定してもらえたら嬉しいです。
自己肯定感が低いと、どうしても「私なんてダメ」と思ってしまうんですよね。
そのため、「そんなことないよ」と優しく言ってもらえると、心が救われます。
そうかな?私はそうは思わないけどな
また、同じように自己卑下したときは、「私はそうは思わないけどな」と明るく言ってもらえてたら嬉しいです。
「そんなことないよ」と一緒で、否定してもらえたら有難いんですよね。
でもさらに、「私はそう思わない」と言われると、友達の優しさを感じます。
だから、友達が自己卑下したときは、「私はそう思わないよ」と返すといいですよ。
○○ってつらいよね
また、物事を悲観的に考えてしまったときは、「つらいよね」と共感してもらえたら嬉しいです。
ネガティブになっているときって、つらい気持ちでいっぱいなんですよね。
そのため、「つらいよね」とか「気持ち分かるよ」と共感してもらえると、心が落ち着きます。
だから、友達が悲観的になったときは、つらい気持ちに寄り添うといいですよ。
私もそう思うことあるよ
また、物事を悲観的に考えてしまうときは、「私もそう思うことあるよ」と自分の経験を話すのもいいです。
物事をマイナスに捉えてるときって、実は「なんで私は、悪い方向にばかり考えてしまうんだろう」とも思っています。
そのため、「私もそう思ってしまうときあるよ」と言われると、ちょっと安心するんですよね。
だから、友達が悲観的な考えをしているときは、「私も同じだよ」と返すといいですよ。
自己肯定感が低い友達に言わない方がいい言葉は?
では反対に、自己肯定感が低い友達に「言わない方がいい言葉」はなにか?
もっと前向きに考えよう
これを言われたら、かなり傷つきます。
自己肯定感が低い人は、前向きに考えれるなら、そうしたいと思っているんですよね。
でも、どうしても悲観的な面ばかり見てしまう。
それなのに、「前向きに考えようよ」なんて言われたら、「それが出来たらやってるよ」という感じです。
そのため、自己肯定感が低い友達に、「前向きに考えよう」とは言わない方が無難ですよ。
自分に自信もった方がいいよ
また、「自分に自信もちなよ」と言われるのも、つらいです。
自己肯定感が低い人は、「自分なんてダメ」と思っているので、自信を持つのはかなり難しいです。
そのため、友達から「自信持った方がいいよ」と言われても、「そんな簡単に持てないよ」って思うんですよね。
だから、自己肯定感が低い友達には、「自信持った方がいいよ」とは言わない方がいいですよ。
そう思うなら○○すればいいのに
また、「それなら○○したら?」と冷たくアドバイスされるのも、つらいです。
自己肯定感が低い人は、いろいろ考えすぎて、行動にうつせないことが多いんですよね。
そのため、「そんなに悩むなら○○したら?」と言い放たれると、「それができないからつらいんだよ…」と思ってしまいます。
だから、自己肯定感が低い友達には、「○○したら?」と素っ気なく言わない方がいいですよ。
ごちゃごちゃ考えても仕方ないよ
また、「あれこれ考えても仕方ないよ」と言われると、傷つきます。
というのも、自己肯定感が低い人は、いろいろ考えたくて考えてるわけではないんです。
自分でも、マイナスに考えて行動できないのはつらいです。
でも、どうしても勝手に、いろいろな想像が膨らんでしまうんですよね。
ただ確かに、友達がマイナスの方向にごちゃごちゃ考えていたら、「そんなことしても仕方ない」と言いたくなると思います。
でも、そう言われても、自己肯定感が低い友達は傷つくだけです。
そのため、そこはグッとこらえて共感してあげると、友達は落ち着いていきますよ。
自己肯定感が低い友達には明るく接する
このように見ていくと、自己肯定感が低い友達に接するのって、難しく感じますよね。
余計なこと言って傷つけそうだし、気を遣って疲れそうです。
でも実のところ、自己肯定感が低い友達には、明るく接するのがいいんですよね。
くだらない話をしたり、どうでもいい話で盛り上がったり。
気を遣いすぎず、自然体で話す方が、自己肯定感が低い友達も明るい気持ちになります。
そのため、自己肯定感が低い友達が、悲観的なことを言ったら。
「それはつらいよね」と共感して、「元気出して」とお菓子を渡す。
これくらいで、意外と心が救われるんですよね。
自己肯定感が低い友達がいると、悲観的なことばかり言って、面倒ですよね。
どう接したらいいか?
どう返事したらいいか?
難しいときも多いと思います。
でも、自己肯定感が低い友達は、明るい友達と一緒にいるだけで嬉しかったりします。
悲観的な自分を否定せず、「大切な友達」なんて言ってくれたら、本当に心から救われます。
だから、自己肯定感が低い友達には、特別なことをする必要はないです。
それよりも楽しい時間を一緒に過ごし、マイナス思考な友達に共感して寄り添う。
それだけで、十分に友達は喜びますよ。
自己肯定感が低い友達が悲観的なことを言ったらどう返す?―おわりに―
自己肯定感が低いと、普段からつらい気持ちになることが多いです。
というより、悲しい気持ちの方が普通で、楽しいことの方が珍しかったりします。
そのため、ちょっと近寄りがたい存在かもしれません。
でも、そんな自分に楽しく話しかけてくれる友達がいたら、本当に嬉しいです。
だから、自己肯定感が低い人は、友達を大切にするはずですよ。
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