職場の人がHSPのとき動揺させない接し方ってどうしたらいい?
職場の人がHSPである。
そうすると、どのように接したらいいか?
動揺させないためには、どうしたらいいか?
迷いますよね。
そこで、HSPの立場から、
- 職場の人がHSPのとき、動揺させない接し方ってどうしたらいいか?
について、これまでの経験をもとにお伝えします。
目次
職場の人がHSPのとき動揺させない接し方ってどうしたらいい?
職場の人がHSPである。
その場合、どのように接したらいいか?
否定をしない
まずは、否定しない、というのが1つです。
HSPは自分に自信がありません。
だから、否定されると、とても落ち込みます。
そして、仕事をするのが怖くなり、ペースが落ちてしまうんですよね。
そのため、職場のHSP気質の人には、否定することは言わない。
その方が、いい人間関係を築いていけますよ。
落ち着いて話す
また、落ち着いて話す、というのもいいです。
HSPは、急かされるのが苦手です。
そのため、HSPと話すときは、穏やかにしゃべる。
その方が、言いたいことが伝わります。
だから、HSPと話すときは、落ち着いてゆっくりと。
そのようにする方がいいですよ。
プレッシャーを与えない
そして、プレッシャーを与えない、というのも1つです。
HSPは、とてもプレッシャーに弱いです。
というのも、ただでさえ心配性で、自分で自分にプレッシャーを与えます。
だから、他の人にプレッシャーを与えられると、パニックになるんですよね。
そして、そのような状態になると、仕事がうまくできません。
焦りからミスをしたり、何度も確認作業をして遅くなったり。
あまり良いことはないんです。
そのため、HSPにはプレッシャーを与えない。
むしろ、安心できる状況をつくる。
その方が、仕事でいいパフォーマンスを発揮しますよ。
笑顔で接する
また、笑顔で接する、というのもいいです。
HSPは、とても不安を感じやすいです。
でも、笑顔で接してもらえると、安心できるんですよね。
だから、HSPには笑顔で接する。
そうすると、コミュケーションを取りやすいので、いい関係を築けますよ。
職場の人がHSPだと面倒なことがある
このように、職場にHSPがいると、ちょっと気を遣います。
プレッシャーを与えないようにしたり、笑顔で接したり。
動揺させないためには、いろいろ配慮が必要です。
それに、優しく接しないと、深く傷つけてしまうこともあります。
だから、正直なところ、職場にHSPがいると面倒です。
そのため、配慮をするのが手間なら、少し距離をおく。
できるだけ、関わらないようにする。
そのようにするのも、1つの方法です。
もしかしたら、その方が、お互いにとって良かった。
そういうことも、あるかもしれませんよ。
職場の人がHSPの場合のメリットって?
ただ、HSP気質の人にも、良い点があります。
それは、
- ミスが少ない
- 真面目で誠実
- 人の悪口を言わない
- 気遣いができる
このように、けっこう良い面も多いんですよね。
また、なにか問題が起きたとき、HSPは自分を責めます。
だから、ミスを誰かに押しつけたり、責任逃れしたり。
そのようなことはしません。
そして、物事を深く考えるので、あらゆる場面を想定して仕事の準備をします。
そのため、想定外のことが起きても対応できたり、そもそもミスが少なかったり。
けっこう良い面もあるんです。
もちろん、それゆえに仕事が遅かったり、必要以上に傷ついたり。
そのようなことはあります。
でも、任された仕事は、きっちりとこなす。
責任をもって、ミスがないように処理をする。
だから、安心して仕事を任すことができますよ。
職場にHSP気質の人がいると、どのように接したらいいか?
とても迷いますよね。
知らないうちに傷つけるのではないか?
そう不安になることが、あるかもしれません。
でも、HSPは安心できる環境であれば、とても力を発揮します。
気遣いができるし、人の悪口を言わないので、信頼できる存在にもなれます。
少し面倒なところはありますが、そんなHSPの気持ち。
少しでも理解してもらえたら嬉しいです。
職場の人がHSPのとき動揺させない接し方ってどうしたらいい?―おわりに―
HSPは、本当に些細なことでも傷ついてしまいます。
なんというか、ちょっとしたことでも、動揺して焦ってしまうんですよね。
ただ、周囲の人に頼りにされて、仕事に自信がもてるようになったら。
いろいろな仕事をこなすなど、大きな戦力になります。
だから、HSP気質の人と、うまくつき合ってもたえたら嬉しいです。
少し面倒なところはありますが、良い関係を築いてもらえたら有難いです。
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