自己肯定感が低い人が喜ぶ褒め方ってどうしたらいい?
自己肯定感が低い人って、どう褒めたら喜ぶのか?
意外と難しいですよね。
せっかく褒めても否定するし、あまり喜んでいない様子。
実は私は、そんな「自己肯定感が低い人」です。
そのため、褒められても否定してしまうことが多いんですよね。
そこで、これまでの経験をもとに、
- 自己肯定感が低い人が喜ぶ褒め方ってどうしたらいいか?
についてお伝えします。
目次
自己肯定感が低い人が喜ぶ褒め方って?
自己肯定感が低い人は、どのように褒めたら喜ぶのか?
本心から褒める
まず、絶対に必要なのがこれです。
自己肯定感が低い人は、褒められてもその言葉をなかなか信じれません。
そのため、本心から褒めないと、すぐに見破られます。
だから、本心からの褒め言葉だけ伝える。
そのようにする方がいいですよ。
具体的に褒める
また、褒めるときは、具体的に褒める方がいいです。
褒め言葉が「すごい」とか「素敵です」だけだと、自己肯定感が低い人は否定してしまいます。
そのため、「○○がすごい」とか「○○だから素敵」と、具体的に褒める方がいいですよ。
内面を褒める
また、自己肯定感が低い人を褒めるときは、内面を褒める方が喜ばれる可能性が高いです。
というのも、自己肯定感が低い人は、容姿をあれこれ言われるのが苦手なんですよね。
でも、「気遣いが上手」とか「○○で優しいよね」など、内面を褒められると受け入れやすいです。
行動を褒める
また、自己肯定感が低い人の褒め方として、行動を褒めるのもいいです。
さっきも言いましたが、自己肯定感が低い人は、外見を褒められると否定してしまいます。
でも、行動を褒められると、素直に嬉しい気持ちになるんですよね。
そのため、たとえば「後輩への指導がうまいよね」とか、「書類の作成が丁寧でいいね」など。
行動を褒めるといいですよ。
自己肯定感が低い人はめんどくさい
自己肯定感が低い人は、正直なところ、めんどくさいです。
褒められても、その言葉を素直に信じれないんですよね。
仮に褒め言葉が本心からでなくても、冗談でうまく返せばいいのに。
そう思う気もするんですが、それもできないんですよね。
また、自分に自信がないので、褒められても「そんなわけない」と強く思ってしまうんですよね。
褒めた側からすると、素直に「ありがとう」と言われた方が嬉しい。
そう分かってはいても、褒め言葉を受け入れるのって怖いんです。
だから、自己肯定感が低い人は、めんどくさいです。
褒め言葉をもらっても素直になれないし、怖くて否定してしまいます。
でも、褒め方次第では、素直に「ありがとう」と言ってもらえることもあります。
本心から具体的に褒めたり、行動や内面を褒めたり。
ちょっと手間ですが、そのように褒めると、自己肯定感が低い人は喜びますよ。
自己肯定感が低い人の接し方は気をつける
また、自己肯定感が低い人には、普段から接し方に注意する方がいいです。
というのも、自己肯定感が低い人は、どうしても相手の言葉や行動を否定的にとらえてしまうんですよね。
たとえば、自己肯定感が低い人に、「○○ってどういう意味?」と聞いたとします。
すると、自己肯定感が低い人は、否定された気になるんですよね。
聞いた側としては、単純に「どういうことなのか?」が知りたいだけなのに、「あなたはダメだ」と言われた気になるんですよね。
また同様に、「○○ってまだ?」と言われたときは、自己肯定感が低い人は「遅い」と言われた気になります。
聞いた人は、「いつできるか知りたいだけ」だとしても、ダメ出しされたと思ってしまうんです。
そのため、自己肯定感が低い人と接するときは、寄り添う気持ちで接する方がいい関係を築けます。
優しい口調で、
- 「○○ってどういう意味?」⇒「○○について教えて」
- 「○○ってまだ?」⇒「いつできるか教えてもらっていい?」
と言い方を工夫すると、自己肯定感が低い人を傷つけることはありません。
自己肯定感が低い人の接し方って、難しいですよね。
それに、気を遣うし、面倒に思うことも多いと思います。
でも自己肯定感が低い人は、傷つきやすいため、他の人には優しいです。
そのため、少しでも気持ちを分かってもらえたら嬉しいです。
ちょっと面倒かもしれませんが、自己肯定感が低い人に優しくもらえたら、ありがたく思います。
自己肯定感が低い人が喜ぶ褒め方ってどうしたらいい?―おわりに―
自己肯定感が低い人って、本当にすぐ自分を責めてしまいます。
そして、些細なことでも、深く傷ついてしまうんですよね。
相手が軽い気持ちで言ったことでも、グサッときてしまう。
自分でもこんな性格は嫌だなと思います。
でも少しずつ、ほんの少しずつですが、「自分が思っているほど、相手は否定していない」と分かってくるようになりました。
数年先には、少しは自己肯定感は上がっているか・・・ちょっと期待しています。
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