HSP気質の対処法

HSP家族が快適にすごすにはどのような工夫がいい?

私はHSPという繊細すぎる気質のため、人といるとどうしても疲れてしまいます。

 

しかもそれは、家族であったとしても同じなんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
家族にはそれほど気を遣っていないのに…

 

ただ、実は夫も子供も繊細な性格なので、人とずっと一緒にいると疲れるようなんです。

 

だから、家ではストレスなくゆったりと過ごせることが、うちにとってはすごく重要なことです。

 

そこで、そのように過ごせるような繊細なわが家の「家でゆっくり過ごせる工夫」についてお伝えします。

 

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家族でも人といると疲れる

特に何もしていなくても人といると疲れる。

 

 

これって繊細な性格の人なら深く頷けますよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
本当にその通りだなって思います。

 

 

まさにうちの家族も全員そのように思っているんですが、実は娘は、学校が不登校気味で家にいることが多いんです。

 

 

だから私は平日や休日を問わず、ずっと娘と一緒にいます。

 

ぷーこ
ぷーこ
学校に行くこともありますが、ほとんど家にいるので、家で一緒に過ごす時間が多いです。

 

 

ただ娘と一緒に家で過ごしていても、全く苦痛ではないので、一緒の部屋にいることもあります。

 

 

でも、気づいたらお互いに別々の部屋で過ごしている事も多いんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
何となく1人で過ごすことも多いです。

 

 

また夫は、自分の部屋を持っているので、基本的に自分の部屋にいます。

 

 

おそらく、仕事から帰ってきた時など、家ではゆっくりしたいんだと思います。

 

ぷーこ
ぷーこ
仕事から疲れて帰ってきたら、家では自分の好きなことをして過ごしたい気持ちは分かります。

 

 

このように、あえて言葉では言ってないのですが、うちの家族は自然と1人で過ごす時間を持っているんですよね。

 

 

それは、たとえ家族であったとしても、何時間も一緒に過ごすと疲れるというのが分かっているからです。

 

 

HSP家族が快適にすごすにはどのような工夫がいい?

うちはこのような家族なので、他の家庭では「えっ!」と驚くようなことも普通におこなっています。

 

ぷーこ
ぷーこ
家で無理なく過ごそうと思ったら、自然とそうなったことばかりです。

 

具体的には、どのように家で過ごしているのか?をまとめます。

 

 

部屋割りを変える

まず家族が快適に過ごせるために、部屋の割り振りを変えました。

 

 

うちは2LDKなのですが、もともとは、リビング・寝室・子供部屋としていました。

 

 

ただ子供がまだ小さかったので、寝る時は寝室で家族みんなで寝ていたんです。

 

 

でも、だんだん夫と子供の寝る時間が合わなくなってきて、部屋割りを変えました。

 

ぷーこ
ぷーこ
娘が不登校になったこともキッカケでした。

 

 

それからは、リビング・夫の部屋・娘と私の部屋という割り振りにしたんです。

 

 

娘は不登校になってから特に私に甘えることが多くなり、「お母さんと一緒にいたい」ということでこのようになっています。

 

 

でもこの事が結果的に、繊細な性格の私達にとって、とっても良かったんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
それぞれが1人の時間を持てるようになって、快適さが増しました!

 

 

そうなんです。

 

夫は自分の部屋ができたことで、仕事から帰ってきてから、ゆっくりと自分の時間を持てるようになりました。

 

 

また夫がいない昼間は、娘は自分の部屋で、私はリビングで過ごすことで、自分の時間を持てるようになりました。

 

 

だから一見すると変な部屋割りだと思いますが、うちの家族にとっては快適に過ごせる割り振りになったんですよね。

 

 

昼食は各自バラバラ

またうちは、昼食を家族みんなで食べるってことが、ほとんどありません。

 

 

夫は、好きな時間に好きな物を自分で作って食べます。

 

 

私と娘は、私が作った昼食を、自分達の部屋でお互いに好きな動画を見ながら食べています。

 

ぷーこ
ぷーこ
その時の調子によって、娘と私は食べるタイミングが違う時もあります。

 

 

正直なところ、こんな昼食ってだらしないですよね…。

 

 

普通なら、私が家族の昼食を作って、みんなでリビングの食卓で食べるものだと思います。

 

 

だらしない。自覚はしているんですが、このスタイルが楽なんです。

 

 

以前は、こんな状態はさすがにダメだと思って、家族みんなの昼食を作って食卓に並べたこともありました。

 

 

でも、夫があまり食欲がないのに無理に食べていて、私も娘も何か窮屈な感じがして、

 

結局のところ各自で食べるというスタイルに戻りました。

 

ぷーこ
ぷーこ
自然と楽なスタイルに戻りました。

 

 

夕食も各自バラバラのことも

またさらに、夕食すらも各自で食べることもあります。

 

 

さすがに夕食は、ずっと皆で食卓で食べていました。

 

 

でも夏場になって、夫が仕事から帰ってすぐにご飯を食べるのがしんどくなり、

 

1人だけ後で食べるようになったんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
その時、初めは娘と2人で食卓で食べていました。

 

 

でもだんだん、自分の部屋で好きな動画を見ながら夕飯を食べる日が増えてきたんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
やっぱり、このように食べるのが1番気楽でした。

 

 

ただ季節が変わって、夫が仕事から帰ってすぐにご飯を食べるようになれば、

 

また食卓で家族みんなでご飯を食べるようになると思います。

 

 

だから、それまでは無理なく自分達の部屋で食べるのも良いかなと思っています。

 

 

基本的に自分の部屋で過ごす

部屋割りを変えてから、特に自分達の部屋で過ごすことが多くなりました。

 

ぷーこ
ぷーこ
家族全員が揃っている時は、夫は自分の部屋で、娘と私は2人の部屋で過ごしています。

 

 

実はこれも自然とそうなったのですが、自分の部屋で過ごすことで、

 

気兼ねなくダラダラできるんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
それに、自分の好きなこともできます。

 

 

というのも、夫も私も、お互いにダラダラしている姿を見られたくないんです。

 

 

厳密に言えば、見られてもいいけど、何となく「ダラダラしている姿を見られているな」というプレッシャーを感じるんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
お互いに「ダラダラしないで」と言い合ったことはありません。でも勝手にプレッシャーを感じてしまいます。

 

 

だから、基本的に自分の部屋で過ごすことで、お互いに自由気ままに過ごすことができています。

 

ぷーこ
ぷーこ
それがとっても快適です。

 

 

お互いの疲れている・しんどいを尊重

夫は仕事が休みの時は昼まで寝ています。

 

 

私は生理前~生理中になると、何時間も昼寝をすることがあります。

 

 

でも、お互いにそのことを責めたことはありません。

 

ぷーこ
ぷーこ
お互いに「いつまで寝てるの?」と言われても、しんどいものはしんどいので…

 

 

繊細な性格だからか、夫も娘も私も、「しんどい」「疲れた」と言う時がかなり多いと思います。

 

 

でも、誰もそのことを責めません。

 

お互いにその気持ちが分かるので、尊重しています。

 

 

「しんどい時はゆっくりしよう」と言うのが、合言葉のようになっていて、

 

誰かが「しんどい」と言えば「休んだら?」と必ず返事が返ってきます。

 

ぷーこ
ぷーこ
そう言ってもらえると、気が楽になるんですよね。

 

 

 


 

昼食や夕食が各自バラバラと書くと、あまり家族の仲が良くないように思うかもしれません。

 

 

でも、実は意外とそうでもないんですよね。

 

 

ただお互いに1人の時間を尊重しているだけで、楽しい時間もあります。

 

 

家族みんなが無理なく過ごすようにした結果がこれで、一見するとだらしない状態も、「快適に過ごすため」に良しとしています。

 

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家族にストレスを感じる時だってある

いくら家族とはいえ、ストレスを感じる時ってありますよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
むしろ家族だからこそストレスを感じることがあります。

 

 

でも、うちの家族は繊細すぎて、外で大きなストレスを感じたり、グッと疲れてしまうことが多いです。

 

 

だから、家の中では、できるだけストレスを感じたくないんですよね。

 

 

ただ、一緒にいる時間が多いと、どうしても家族間でストレスを感じてしまいます。

 

そのため、家では自由気ままに1人で過ごすのが、お互いのためにいいんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
家では自分も自由に過ごすし、家族が自由に過ごすのも尊重します。

 

 

そうすることで、家でストレスを感じることなくリラックスできて、また外で頑張ることができます。

 

ぷーこ
ぷーこ
また明日も頑張るために、家ではゆったり過ごすんです。

 

 

うちのこのスタイルが、誰にとっても素晴らしいとは思いません。

 

 

でもうちの家族にとっては、この方法が快適で過ごしやすいです。

 

 

だから、まわりからは「どうなのかな~?」と思われるかもしれませんが、快適に過ごせることを大切にしたいと思います。

 

 

繊細で人といると疲れる…家族でも一緒にいるのが苦痛な時どうする?―おわりに―

私が子供の時を考えると、このような生活スタイルはあり得ませんでした。

 

もし両親に今こんな感じで過ごしていると伝えると、かなり驚くと思います。

 

だから、両親には言っていません。むしろ誰にも言えません。

 

でも、誰に迷惑を掛けているわけでもないので、良いのかなと思っています。

 

その分、毎日がんばっているので良いと思うことにしています。

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プロフィール

こんにちは、ぷーこです。
HSP(Highly sensitive person、とても繊細な人)という気質で、生きづらさを感じながらも、何とか生きています。HSPだと、学生時代、仕事、結婚・出産、PTA役員、ママ友など、いろいろと大変なことがありますよね。
ママ友などまわりの人には聞けない「HSPならではの生きづらさ」について、HSPの視点で発信しています。

また「HSPの心の中」や「HSPの物事の感じ方」についても同時にお伝えしています。「HSPの気持ちがわからない」という方にお届けできればうれしいです。

夫(HSP)と娘(小学生・HSC)の3人家族。
フルタイム共働きを経て、今は退職してHSC子育てに奮闘中です。

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