趣味の有る無しが人生を変える?考え過ぎる自分に必要なもの

大人になって特に思います。「趣味がある人が羨ましい」。そういう人は、人生を楽しんでいるな~って思います。
特に私は、いろいろと考え過ぎて、自分で自分を追い詰めて、憂鬱な時間を過ごす事が多いので、趣味があれば人生が変わったかもしれない、と思います。
実はママ友に、趣味を楽しんでいる人がいて、私との違いをとても感じるんです。趣味があるママ友と、趣味がない私―。趣味って大事だなと感じたお話です。
趣味の有る無しが人生を変える?
「明日は、○○のライブに行くんだ」
「今日も夜にお酒を飲もう~」
これは、私のママ友が言っていた言葉です。この言葉を聞く度に。

って心から思います。お金や時間に余裕のある友達が言っていたら、私には無理かなって思うんですけど、ママ友が言っていたので、「私に楽しめる物がないだけだ…」って思うんです。
「ライブに行くママ友」と「お酒が好きなママ友」は別の人ですが、2人とも、「嗜む」程度ではなく、「夢中」になっている様子なので、本当に羨ましいです。「お酒に夢中」って表現が悪いですが、夫婦で毎晩、お酒を楽しんでいるようです。
私は、趣味はないですが、ドラマを見ることは好きです。だから、毎日のように見ていますが、特に好きなドラマというのがあります。そのようなドラマが放送される時は、やはり普段より明るい気持ちになれます。「あのドラマを見る為に頑張ろう」なんて思います。
でも、夢中になれる趣味がある人って、私で言うところの「普段より明るい気持ち」になれる事が、頻繁にあるってことですよね。
ライブには、頻繁に行けないと思いますが、毎日のように楽しめるものがあるって、何もない人に比べて、

って思います。
そんなこと言うなら、何か夢中になれる物を探したら?と言われそうですが、心から夢中になれる趣味って、大人になった今、なかなか見つからないんです。
「楽しいな~」とか「おいしいな~」って思うことはあるんですけど、夢中になるほどではないんですよね。もっと「三度の飯よりすき」と思えるくらいのものが欲しいなって思います。
考え過ぎる自分に必要なもの
でも私の場合、「夢中になれる趣味が欲しいな~」なんてレベルではなく、「絶対見つけた方がいい」というレベルだと最近思います。
と言うのも、私は本当に面倒な性格で、内向的で悲観的でマイナス思考で、アレコレ考え過ぎては自分で自分を苦しめてしまいます。不安な気持ちになる事が多いので、「人生を楽しんでいる」とは、とても言えません。
でも、「考え過ぎるのは辞めよう」と思っても、意識的に考えるのを辞めることってできません。ボーっとテレビを見ているくらいなら、マイナスな考えの方が勝ってしまって、結局いろいろと考えてしまいます。
このように、悲観的な考えで頭がいっぱいになった時は、「別の事に意識を向ける」ようにするしか、私のなかでは解決法がありません。マイナスな考えに勝る別の考えを、頭の中に持ってくるしかないのです。
それが私にとっては、「ドラマを見ること」です。ドラマの世界に意識を向けて、頭からマイナスな考えを追い出します。
でも、「丁度良いドラマ」がない時もあるんですよね。毎日いろいろなドラマを見ているので、どんどん夢中になれるドラマが減っていきます。
こんな時、熱中できる趣味があれば良いなと思います。「○○オタク」と言われるくらい、夢中になれる事があれば、きっとアレコレ考え過ぎている時間に、その趣味をすると思うんです。
でも、私は小さい頃から、熱中できることってないんですよね。小学生の頃は習い事をしていたし、中学と高校の頃は部活動もしていました。でも「そこそこ好き」程度で、時間を惜しんで熱中できることは1つもありませんでした。
外に出るのがあまり好きではなかったので、視野も狭いままだと思います。
また、私の母親も趣味はなく、外出することがほとんどなかったので、休みの日はほとんど家にいました。
だから、自分が熱中できるものを、見つけれていないだけだと思うのですが、大人になった今だと、「お金がかかるな」とか「面倒だな」とか、夢中になる前に諦めてしまいます。
それに、そもそも、ピンと来るものがあまりないんですよね。

と叫んでみたところでどうにもなりませんが、私と同じ性格の娘には、趣味が見つかるように、いろいろと経験をさせたいな、と思います。きっと夢中になれる趣味は、娘の人生を楽しくしてくれると思いますので・・・
趣味の有る無しが人生を変える?考え過ぎる自分に必要なもの―おわりに―
私には夢中になれる趣味はありませんが、娘と一緒に遊ぶと、明るい気持ちになります。でも娘は小学2年生なので、一緒に遊んでくれるのも、あと数年。娘のオリジナルダンスを見せてくれるのも、あと少し。そう思うと寂しいです。この寂しさを埋める為にも、やはり私には夢中になれる趣味を見つける必要がありそうです。
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