園時代と違い過ぎる!小学校の個人面談って何を話せばいいの?
小学校の個人懇談って何を話せばいいのか?
幼稚園や保育園とは違う小学校の個人懇談。
とっても戸惑いますよね。
しかも、先生と2人きりでシーンとした教室で、しゃべる。
それだけで、緊張したりします。
でも小学校の個人懇談って、ちょっと準備をするだけで、緊張も不安も和らぎますよ。
そこで、これまでの経験をもとに、
小学校の個人懇談の不安や緊張を取り除いて、
「行ってよかった!」と思えるように どんな準備をしたらいいか?
についてお伝えします。
小学生の個人懇談の内容とは?
小学校での個人面談って、どんな様子かが分からなくて緊張しますよね。
でも反対に、どのような内容かが分かれば、安心して個人懇談にのぞめます。
娘の小学校の個人懇談は、
- 先生と挨拶
- 椅子に座る
- 先生から子どもの勉強の様子について教えられる
- 先生から生活面について話される
- 「何か気になることはありますか?」と聞かれる
と、だいたいこんな感じでした。
時間は1人15分で、皆さん10~15分ほど話をされいる様子でしたよ。
小学校の個人面談では何を話す?
たった15分の間に、先生と何を話せばいいのか?
何を聞いておけば「個人懇談してよかった」と思えるのか?
初めての個人面談の場合は、分かりませんよね。
私の経験上、「聞いておいて良かった」と思ったことは、大きく分けて2つあります。
友達関係について
まずは、「娘は学校で友達と楽しく過ごしているのか?」という事が気になったので、先生に聞いてみました。
すると、心配をよそに、娘はそれなりに楽しく過ごしているようだったんです。
そのため、先生のお話を聞いて、とても安心できましたよ。
ただ、内気な娘は、自分から積極的に友達に「一緒に遊ぼう」と言うのが苦手でした。
だから「休み時間に何をしたらいいか分からない」とよく言っていたんです。
そこでその事も、先生に話してみることにしました。
すると、クラスで流行っている遊びに娘も入れるようにしてくれたり、先生のお手伝いをさせてもらったり。
いろいろと配慮をしてもらえたんです。
もし個人面談の時に、娘が「休み時間に何をしたらいいか分からない」と言っている事を、先生に伝えなかったら。
娘は、ずっと休み時間になると、戸惑っていたと思います。
だから、先生と2人で話せる個人懇談で、話ができて良かったと思います。
この数分の相談で、娘の学校生活がより良くなったので、個人面談って大切だなと感じました。
学習について
個人懇談では、先生からも、娘の学習の様子についてのお話はありました。
テストの成績についてや、勉強についていけているかなど、一番初めにお話をして下さいました。
でも、それ以外に親として気になる事ってありますよね。
体育なので、勉強のことではありませんが、「腹筋が1回もできないってどうなのかな?」と思ったので、先生に聞いてみたんです。
すると、「そうでしたね」と微笑ましく笑いながらも、「家でこんな風に運動をするといいですよ」と、アドバイスを下さったんです。
うちの場合は体育についてでしたが、例えば算数や国語について質問をしていたら。
家庭での学習方法についてアドバイスを下さったと思います。
正直なところ、腹筋が1回しかできないなんて、わざわざ個人懇談で先生に聞かなくても良いかなと思いました。
でも、経験豊富な先生がアドバイスを下さったので、何でも話してみるといいのかなと感じましたよ。
次に、これは失敗談なのですが、「わざわざ電話や連絡帳で聞くほどでもないけど、先生に聞きたいこと」ってありませんか?
そんな細かな質問って、なかなか先生に聞ける機会ってないんですよね。
そんな時、個人懇談があると聞きやすいので、私は先生への質問を「個人懇談の時に聞こう」と心に留めておいたんです。
その質問の内容は、
- 熱中症対策で、学校に保冷剤を持って行ってよいのか?
- 体育の時に、体操服の下にキャミソールを着てもいいのか?
という些細なことでした。
でも、個人面談の日に、その質問をすることをすっかり忘れてしまって、結局のところ聞くことができなかったんです。
だから、個人面談の前には、先生に聞きたいことをメモして、忘れないように準備しておくと安心ですよ。
個人面談の前にする準備をまとめると、
- 友達関係で気になることを聞く準備(些細なことでもOK!)
- 学習面で気になることを聞く準備(些細なことでもOK!)
- 先生に聞きたい細かな質問をメモしておく
これらの準備をしておくと、個人面談の当日は、落ち着いてのぞむことができますよ。
ただ個人面談って、先生の話をじっくり聞くということも大切なんですよね。
先生から、学校での子どもの様子を聞けるときって本当にないので、とても貴重な機会なんです。
だから、まずは先生のお話をしっかり聞く。
そして先生の方から、「何か気になることはありますか?」と聞かれてから、質問をする。
そうすると、面談がスムーズに進みますよ。
また最後に、今までの経験と、PTA役員をしている経験から思ったことですが、
個人面談では、先生に日頃の感謝を伝える ということも大切だと感じました。
というのも、次のように先生に感謝を伝えたことがあったんです。
- 「先生のおかげで、子どもが楽しく学校に通えています。ありがとうございます」
- 「子どもが○○の授業が面白いと言っていました。いつも楽しい授業をありがとうございます」
そうすると、先生とのコミュニケーションが取りやすくなったんですよね。
だから、という訳ではないですが、先生への感謝の気持ちも伝えると、先生といい関係が築いていけるのかなと思いました。
私は娘の初めての個人面談では、何の準備もせず、ただただ緊張して行きました。
だから、先生に質問をすることがなく、すぐに個人懇談が終わりました。
仕事を休んで行きましたが、終わったあと「個人面談って必要なのかな?」なんて思ってしまったんですよね。
でも、今思えば、個人面談って、先生と2人でお話ができる本当に貴重な機会です。
たった15分の個人面談で、娘の学校生活がより良いものになったので、個人懇談は準備次第で意味があるものになるのだなと思いました。
園時代と違い過ぎる!小学校の個人面談って何を話せばいいの?―おわりに―
小学校って本当に園とは違いますよね。
先生に会える機会がグッと減るので、気軽に質問ができなくなります。
また、子どもの様子も見えにくくなるので、先生から教えてもらえる「学校での子どもの様子」が本当に貴重です。
私は娘が小学生になって、園との違いに戸惑って、小学校に行く度に緊張していました。
「先生に面倒な保護者」と思われたら嫌だという思いもあったので、先生に質問なんて余程じゃない限りできないと思い込んでいたんです。
でも、今思えば、そんなに気を張らなくても良かったし、もっと気軽に先生に質問をしたら良かったと思います。
小学校も初めは戸惑いますが、1年経験すると慣れも出てくるので、「そのうち慣れる」と気楽に過ごすといいのかなと思います。
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