PTA役員トラブルの最悪パターンを目撃!?人間関係の悩み回避の心得は?
そこで聞いた、PTA役員(専門委員)のトラブルについてのお話です。
PTAの専門委員とは、広報委員やベルマーク委員などのことです。
私は本部の役員なので、専門委員とは別ですが、子供の小学校では、本部役員は、それぞれの専門委員の担当をしています。
だから、各専門委員のトラブルは、本部役員の間でも共有されるのです。
そこで聞いた、PTA役員での「揉め事」は、とても恐ろしいものでした…。
そして、そこから、PTA役員でのトラブルを回避するには、これだけは絶対にしない方が良いな、と思うものがありました。
それらについてお話します。
PTA役員トラブルの最悪パターンを目撃!
私の個人的な意見ですが、PTA役員で一番大変な事は、
これだと思います。
そして、私が聞いた、PTA役員のトラブルも、まさに「人間関係のトラブル」です。
小心者で、心が敏感で、共感性の高い私は、その話を聞くだけでお腹が痛くなってしまいました。
まずは、どんなトラブルかというと・・・
・ベルマーク委員
・子供が1年生の役員同士のトラブル
・1人は外国の方、1人はとてもしっかりして活発な方
できるだけ仕事はがんばりたい。
外国の方は大変だろうから、フォローもします。
一見すると、とても良い人同士です。
外国の方にとって、日本の小学校で役員をするって大変だと思うんです。
日本語をしゃべれるといっても、微妙なニュアンスなど、分かりずらいこともあると思います。
でも、自分にできることはがんばりたい、という気持ちを持たれています。
そして活発な方も、外国の方は仕事をするのが大変だろうから、とフォローをしようという気持ちを持って下さっています。
そして、とても「仕事ができる」方のようで、テキパキと完璧に仕事をこなされるようです。
そんなお二人は、1年生の保護者同士です。
各学年、2組までしかありませんので、活発な方は外国の方のフォローは、同じ学年である自分がしようと思って下さったようです。
しかし、ある時、外国の方がミスをしてしまいました。
その年度の1回目に回収したベルマークを、児童に返してしまったようです。
そして、そのミスの対処を活発な方がして下さったようです。
時が過ぎて2回目のベルマーク回収、また外国の方が、同じミスを繰り返してしまい、保護者からクレームが来たようです。
さすがに2回目のミスで、クレームも来ているので、活発な方はイライラしたと思います。
結局は、2回目のミスも、活発な方が対処して下さったようです。
ベルマークを返してしまった児童の保護者の方への謝罪も、その活発な方がして下さって、本当に大変だったと思います。
でも、外国の方は自分がした事なのに、活発な方が対応して下さった事が、気に入らなかったようです。
「私でもできるのに・・」と見下されたような気持ちになったそうです。
そして、ベルマーク委員の委員会の時に、外国の方は、その不満を述べたようです。
すると、活発な方は、
と怒り心頭・・。
ミスのフォローまでしたのに、外国の方に不満まで言われて、委員会でヒートアップしてしまったようです。
その場は何とか、まわりのフォローで収まったようですが、後日、外国の方が、
ベルマーク委員の担当であるPTA本部役員も、これには驚いたようで、先生もビックリされたようです。
そして、この時もその場は、何とか収まったようですが・・・活発な方は、
あいつ!いい加減にしろ!
私は悪くないですよね?
と怒りのレベルがMaxに達した様子だったそうです。
確かに、活発な方は、本当に良い方なので、平常心を失って、かなり心を乱されるくらい苦痛を感じたのだと思います。
そして、それ以降、活発な方は、外国の方と顔を合わすことがないように、仕事を調整したようです。
この話を、その都度きいていたのですが、聞いていて顔がゆがむくらい、恐ろしい気持ちになりました。
PTAトラブルって恐ろしい
PTA役員の人間関係の悩み回避の心得は?
このトラブルで、私が感じる一番の悲劇は、
・同じ学年の保護者同士
・小学1年生の保護者
という事です。
ベルマーク委員の任期は1年なので、ベルマーク委員として、この外国の方と活発な方が顔を合わせる事は1年で終わります。
でも・・・
参観、懇談会などなど。
しかも2組までしかないので、子供同士が同じクラスになる可能性は、50%です。そして、さらに最悪なことに、
おそらく中学校も一緒なので、8年間は同じ学年。
もう顔も見たくないくらい関係が悪化した2人なのに、まだまだ縁を切る事ができない状況です。
参観がある時や運動会の時、それ以外の行事の度に、お互いに「あの人に会うの嫌だ」と思わないといけないんです。
子供の事よりも、そちらの方が気になって、純粋に楽しめなくなります。
こんな悲劇、自分がもしなったらと想像しただけで、引越ししたくなります。
このような、最悪なPTA役員のトラブルを避けるためには、
- 理不尽な事や不満があっても、理性的に対応する
まずこのことが大切だと思います。
PTA役員をしていたら、「これはあり得ない」と思うくらい理不尽な事ってあります。
給料をもらっている仕事なら、多少は我慢できます。
でも忙しい時間を削って、ボランティアでおこなっているPTAの仕事に、給料のある仕事並みに力を注いでも、報われない事ってあるんですよね。
だから、理不尽な目に合うと、本当に本当に、心がかき乱されます。
怒り心頭で、理性的にはなれない時もあります。
でも、それでも怒りに任せて不満を爆発させると、その後の保護者としての学校生活が、悲劇的なものになってしまいます。
だから、PTAのストレスは友人や夫など、関係のない人に話を聞いてもらったり、運動で発散したり、別の場所で対処する方が良いです。
そして何より、
- 子供が同じ学年の保護者とは、何があってもトラブルを避ける
PTA役員では、いろいろな学年の方がいますが、子供が同じ学年の方とトラブルが起きると、本当に大変です。
委員が終われば顔を合わすのが終わり、ではないので、その後の学校行事が本当につらいものに変わります。
学年が違えば、それほど顔を合わすことはないですが、学年が一緒だと、やはり目に入ります。
だからあまり気が合わない方と、同じPTA役員になったら、できるだけ距離を置くなど、トラブルが起きないように心掛けると良いと思いました。
トラブルが起きてからでは大変なので…。
ただ、子供が同じ学年だからといって、気を遣いすぎると疲れてしまいます。
でも、大きなトラブルは起こさないように、「謙虚な気持ち」を何があっても忘れないようにしよう、と思いました。
そして、このPTA役員のトラブルを思い出して、グッとこらえようと思いました。
PTA役員トラブルの最悪パターンを目撃!?人間関係の悩み回避の心得は?―おわりに―
PTA役員の仕事は、大変ではありますが、人間関係が良ければ、「良かったな」と思うこともあります。
私はPTA本部役員で、仕事の多さにモヤモヤした時もありますが、他の本部役員の方が良い方ばかりなので、救われています。
これがもし、人間関係の悪い組織だったら、もう何もメリットを感じれない、かもしれません。
精神的にタフではない私は、寝込んでしまうかも…と思いました。
コメントフォーム