夏休みの学童を子供が嫌がる時の対処法には何がある?
夏休みの学童保育。
初めは楽しそうに通っていたけど、だんだん元気がなくなった。
どうやら、学童をしんどく思っている様子。
実は私の娘も、小1のときはそんな様子で、夏休みの学童に通っていました。
楽しいはずの夏休みなのに、つらそうにする娘。
そんな娘を見ていると、私も心苦しかったです。
そのため、夏休みの学童を楽しく通うにはどうしたらいいか?
いろいろ考えました。
そこで、そのときの経験をもとに、
- 夏休みの学童を子供が嫌がるときの対処法
について、調査した内容も含めてお伝えします。
目次
夏休みの学童を嫌がる時の対処法って?
子供が、夏休みの学童を嫌がる。
私も、子供が学童を嫌がったときは、本当に困りました。
どうしたら楽しく学童に通えるのか?
いろいろと頭を悩ませたんですよね。
そこで、そのときにいろいろと考え、実践した内容は次のとおりです。
お弁当を工夫する
子供が好きなおかずを入れたり、かわいいキャラクターのお弁当箱にしたり。
とにかく、子供が喜ぶお弁当にします。
子供にとってお弁当って、大きな存在なんですよね。
だから、お弁当が楽しみだと、学童に行くのもちょっと楽しみになるようです。
ただ「子供が喜ぶお弁当」って、手の込んだキャラ弁でなくても大丈夫です。
子供が好きなおかずを入れたり、かわいいピックを使うだけでも、子供は「やったー」と思いますよ。
無理して手間を掛けなくても、子供が喜べばOKです。
祖父母の家に行く
おじいちゃん、おばあちゃんの家に行けるなら、お願いをするのも方法です。
子供としては、1週間全て学童に行くより、1日でも祖父母の家に行けたらいいですよね。
ただ、遠方で頼れない場合もあると思います。
そんな時は、思い切って1週間預かってもらうなど、一気に長い期間預かってもらうのも手ですよ。
週末に楽しみを作っておく
また、週末に楽しみを作っておくのも1つの方法です。
「学童に行くのはしんどい」と思っても、週末はお出掛けができると思うと、気持ちが全然違いますよね。
そのため、ちょっと大変ですが、週末にお出掛けする予定を立てておくのも手ですよ。
お迎えのあとにお菓子を買いに行く
また、週末までの1週間を頑張れない。
そんなときは、お迎えのあとに楽しみを作っておく。
そうすると、少しは気持ちが違ってきます。
実はうちの場合は、よくお迎えの後に、お菓子を買いに行っていたんです。
帰りにちょっとスーパーに寄るだけですが、子供はとても楽しみにしていたんですよね。
このように、一日の終わりに楽しみがある。
そうすると、嫌なことも頑張れたりしますよ。
指導員に相談してみる
また、子供があまりに学童を嫌がる場合は、指導員に相談するのも方法です。
もしかしたら、学童のなかで嫌な思いをしていたり、友達が少なかったりするかもしれません。
そのため、一度指導員に相談をして、様子を聞いてみるのも手ですよ。
ただ「子供が学童を嫌がる」と言うと、指導員さんは、複雑な思いになるかもしれません。
そのため「子供が元気がないのですが、学童ではどんな様子ですか?」と、まずは様子を聞いてみるといいかなと思います。
夏休みの学童はつまらない?
ただ、夏休み学童保育って、嫌になって当然かなという気もします。
なぜなら、学童って限られたスペース、同じメンバーと同じおもちゃ。
その状態で一日中過ごしますよね。
そうすると、飽きてきて当然かな?と思うんですよね。
もちろん宿題をしたり、外遊びも少しはあると思います。
でも、ほとんどが限られたスペースで、1年生~6年生まで一緒に過ごす。
きっと騒がしい子もいれば、静かにしていたい子もいる。
そうすると、学童が合わない子にとっては、居心地が悪い空間にずっといるのはつらいと思います。
もちろん、指導員さんは、少しでも子供たちが楽しめるように工夫はして下さっていました。
映画鑑賞会をしたり、誕生日会をしたり。
イベントを考えて下さっていたんですよね。
ただ、それでも夏休みの学童は長い。
だから、子供が「夏休みの学童はつまらない」と思っても、仕方がないのかな?と感じます。
夏休みの学童はメリットもいっぱい
ただ、今は娘は学童を辞めたのですが、辞めてから思う学童のメリットもあります。
たとえば、親から見ると、夏休みの学童は、
- 規則正しい生活ができる
- 動画を見たり、ゲームばかりにならなくていい
- 宿題をコツコツできる
といいことがいっぱいあります。
でも、夏休みの学童は、親だけでなく子供にとってもメリットがあるんですよね。
それは、
- 友達と会える
- 宿題を友達と一緒にできる
とにかく、子供にとっては、夏休み友達に会えるというのは大きなメリットです。
正直なところ、学童に通ってなかったら、友達と会う機会って少ないんですよね。
友達に会いたいなら、遊ぶ約束をしたらいいと思われそうですが、意外と難しいんです。
だから、学童に行っていないと、夏休みは家でダラダラして過ごす。
こんな風になってしまいます。
そうすると、家にいても「つまらない」となってしまうんですよね。
それだったら、学童で友達と過ごす方がいいのかなと思ったりします。
もちろん、人によって感じ方はそれぞれなので、それでも家の方がいいという子もいます。
でも、学童を辞めてみると、「夏休みの学童ってメリットも大きいよな」と思うのも事実です。
だから、夏休みの学童は長いですが、無理をせず少しでも楽しめたらいいのかなと感じます。
でも、夏休みは長いようで、過ぎてみればあっという間です。
だから大変だと思いますが、あと少し、無理をしないよう工夫をする。
そうすると、お子さんの学童への気持ちが、前向きになるはずですよ。
夏休みの学童を子供が嫌がる時の対処法には何がある?
娘が通っていた学童保育の指導員さんは、とてもいい人ばかりでした。
いろいろなイベントを考えたり、お菓子を用意してくださったり。
おとなしい性格の娘のことを、とても気に掛けて下さったんですよね。
今は学童は辞めましたが、学童保育にはとてもお世話になったと思います。
働く親にとっては、とても有り難い場所ですよね。
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