息子の嫁の気持ち

息子夫婦が嫁の実家ばかりに行く理由って?どうしたら来てくれるの?

息子夫婦が、嫁の実家ばかりに行く。

 

そうすると、ちょっと寂しいですよね。

 

孫にも会いたいし、息子が心配。

 

そう思う気持ち、わかります。

 

ただ私は、そんな息子夫婦の「嫁」の立場です。

 

そのため、嫁の実家ばかりに行くのには、それなりの理由があると言いたくなってしまいます。

 

ぷーこ
ぷーこ
そんな嫁の気持ちを、少しでも知ってもらえたら嬉しいです。

 

もしかしたら「嫁の言い訳なんて聞きたくない」と思われるかもしれませんが、

 

嫁の気持ちを知ることで、息子夫婦との関係を深めるきっかけになるかもしれません。

 

ぷーこ
ぷーこ
意外とそこがポイントかもしれません。

 

そこで、息子夫婦の嫁の立場から、

 

  • 息子夫婦が嫁の実家ばかりに行く理由って?
  • 息子夫婦が遊びに来くようになるには、どうしたらいい?
  • 息子夫婦との付き合い方のコツ

 

について、これまでの経験をもとにお伝えします。

 

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息子夫婦が嫁の実家ばかりに行く理由って?

なぜ息子夫婦は、嫁の実家ばかりに行くのか?

 

 

あくまで、嫁である私の言い分ですが、それは「気楽だから」です。

 

 

いくら義理の両親がいい人でも、夫の実家は、気を遣ってしまうんですよね。

 

 

それに、勝手に動き回ることができないので、少し窮屈に感じてしまいます。

 

ぷーこ
ぷーこ
喉が渇いても「お茶がほしい」と言いづらいですし、テレビのチャンネルも変えれません。

 

 

そのため、夫の実家に行っても、気まずいまま時間がすぎてしまうんですよね。

 

 

もちろん、夫の両親と会話をしたり、子供の面倒を見たりはします。

 

 

でも、緊張して気を遣ったまま過ごすので、疲れてしまうんです。

 

 

また、夫の両親から、子育てや仕事について何か言われる。

 

そうすると、気が重くなってしまうんですよね。

 

 

もちろん、義理の両親に悪気はなく、アドバイスとして言って下さっていると思います。

 

ぷーこ
ぷーこ
「息子夫婦のことを思って」という気持ちだと思います。

 

 

ただそれでも、嫁の立場だと、否定されている気持ちになるんです。

 

 

「もっと頑張りなさい」とプレッシャーを与えられている気がします。

 

ぷーこ
ぷーこ
どうしても、そう思ってしまいます。

 

 

それに息子である夫は、両親と妻の間にはさまれて、気を遣うこともあるようです。

 

ぷーこ
ぷーこ
両親に気を遣い、妻にも気を遣い、疲れてしまうようです。

 

 

そのため、どうしても息子夫婦は、嫁の実家ばかりに行ってしまいます。

 

 

その方が気楽なので、行く回数が増えてしまうんですよね。

 

 

息子夫婦が来なくなった!どうしたら遊びに来てくれる?

ただ、息子夫婦が来なくなった。

 

帰省する回数が減った。

 

 

そうすると、寂しいですよね。

 

もっと、お孫さんとも、遊びたいと思います。

 

ぷーこ
ぷーこ
嫁としても、その気持ちは理解できます。

 

 

では、どうしたら息子夫婦は遊びに来てくれるのか?

 

 

それは私の経験では、次のとおりです。

 

 

孫をかわいがる

やはり、嫁の立場としても、子供をかわいがってくれるのは嬉しいです。

 

 

成長した姿を喜んでくれたり、一緒に遊んでくれたり。

 

ただただ、孫をかわいがってくれる。

 

 

正直なところ、夫の両親から子育てのアドバイスは、プレッシャーに感じます。

 

 

だから、息子夫婦の子育ての仕方を尊重して、孫はただ可愛がるだけ。

 

 

そうしてもらえたら嬉しいです。

 

ぷーこ
ぷーこ
今と昔では、子育ての考え方が違っていますので…。

 

 

夫の両親は、子育てのアドバイスはせず、ただ孫をかわいがってくれる。

 

そうすると、また孫を連れてこよう。

 

 

そんな気持ちになりますよ。

 

 

お嫁さんに気を遣う

夫の両親の家に行くと疲れる。

 

 

お嫁さんであれば、誰もがそう思うと思います。

 

 

だから、その気持ちを理解して、お嫁さんが過ごしやすいように気を遣う。

 

 

たとえば、お嫁さんに「テレビ好きなの見ていいよ」とリモコンを渡す。

 

 

「疲れたら隣の部屋で寝てね」と声を掛ける。

 

 

「○○さんが好きなお菓子あるから、自由に食べてね」と嫁が好きな物を用意する。

 

ぷーこ
ぷーこ
そんな義両親だと素敵です。

 

 

そうすると、嫁は「私のことを大事に思ってくれているんだな」と嬉しい気持ちになります。

 

 

さらに、お嫁さんが快適に過ごしていたら、息子さんも安心すると思うんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
嫁がリラックスして過ごしていたら、息子さんも気を遣わなくてすみます。

 

 

そのような環境であれば、息子夫婦は「また家に遊びに来よう」と思うはずですよ。

 

 

息子家族が「元気か?」だけ気に掛ける

結婚したとはいえ、息子のことは心配だと思います。

 

 

仕事は順調か?

 

しっかりご飯を食べているか?

 

 

また、孫は楽しく幼稚園に通っているか?

 

保育園は楽しいか?

 

ぷーこ
ぷーこ
いろいろ気になりますよね。

 

 

でも、正直なところ、夫の両親からいろいろ聞かれるのはしんどいです。

 

 

それに、特に仕事が順調ではないときは、答えにくいんですよね。

 

 

だから、息子夫婦にはアレコレ聞かず、「元気かどうか?」だけ気に掛ける。

 

ぷーこ
ぷーこ
健康面を気にしてもらえるのは、嬉しいです。

 

 

そうすると、今までより気楽に夫の実家に遊びに行けます。

 

 

息子夫婦は忙しいことを理解する

正直なところ、今の子育て世帯って、本当に忙しいです。

 

 

周囲を見ても、共働きが当たり前ですし、忙しいなか自治会の仕事やPTA役員もしています。

 

 

そのため、帰省するにしても、時間がないんですよね。

 

 

それに、常に疲れた状態なので、心身ともに余裕がありません。

 

ぷーこ
ぷーこ
いつもグッタリしています。

 

 

そのため、息子夫婦は忙しい。

 

夫婦ともに、仕事のストレスや、家事と育児に疲れてる。

 

 

そのことを理解してもらえたら、嬉しいです。

 

ぷーこ
ぷーこ
忙しいなか、時間を作って来たことを理解してもらえたら嬉しいです。

 

 

そして、そのことが理解できたら、おそらく息子夫婦への対応も変わると思うんですよね。

 

 

仮に数時間で帰ったとしても、嫁がお手伝いをしなくても、「仕方ない」って思うと思うんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
むしろ「ゆっくりして」と思うと思います。

 

 

今の子育て世帯って、本当に大変です。

 

 

だから、そのことを理解してくれる夫の両親なら、「また家に行きたい」と思いますよ。

 

 

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息子夫婦との付き合い方のコツ

このように、息子夫婦が遊びに来ないのには理由がありますし、何度も家に来るのにも理由があります。

 

 

これをみると、親子であっても、相手を思いやる気持ちって必要だと思いますよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
お互いに気遣いって必要です。

 

 

ただ、夫のご両親からすると、どのように息子夫婦を気遣えばいいのか?

 

 

難しいかもしれません。

 

 

そこで、嫁から見る「息子夫婦との付き合い方のコツ」について、経験をもとにお伝えします。

 

 

息子夫婦に干渉しすぎない

嫁からすると、夫の両親に干渉されるのは、しんどいです。

 

ぷーこ
ぷーこ
口出しをせず見守ってほしいです。

 

 

さっきも言いましたが、夫の両親から、あれこれ言われると気が重いんですよね。

 

 

プレッシャーを感じますし、価値観の違いを感じることもあります。

 

 

だから、息子夫婦とは距離を置いて接する。

 

 

嫁としては、そうしてもらえる方が、いい関係を築いていけると感じます。

 

 

息子夫婦が助けを求めてきた時だけ力を貸す

ただそうとはいえ、夫の両親に助けてもらいたいと思うときもあります。

 

 

「口出しをしないでほしい」と言っておいて、わがままかもしれませんが、どうにもならないときってあるんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
仕事が休めなくて子供を預かってほしいなど…

 

 

そのようなときに、夫の両親が力を貸してくれたら、心から有り難いと思います。

 

 

「困ったときは、いつでも言ってね」なんて言ってもらえたら、義両親の偉大さに頭が下がる思いです。

 

 

そのため、わがままだとは思いますが、口出しはしないけど困ったときは手を貸す。

 

 

そのようにしてもらえたら、いい関係が築いていけると思います。

 

 

息子夫婦を頼ろうとしない

息子夫婦は、自分たちの生活だけで精一杯です。

 

 

経済的にも時間的にも、余裕がない人も多いと思います。

 

 

そのため、義両親を支えるのって、負担が大きいのが実情です。

 

ぷーこ
ぷーこ
もちろん、人それぞれですが。

 

 

だから、夫の両親が、明らかに息子夫婦を頼ろうとしてる。

 

 

たとえば、介護してもらうことを期待していたり、金銭的な援助を期待していたり。

 

 

そのような様子が見えると、正直なところ嫁としては距離を置きたくなります。

 

ぷーこ
ぷーこ
自分たちの生活で精一杯なのに…と思います。

 

 

もちろん、夫の両親としても、子供に助けてほしいときはあると思います。

 

 

でも、息子夫婦に頼るのは当たり前ではない。

 

基本的には自分たちでどうにかする。

 

 

そんな風に考えてくれる義両親なら、うまく付き合っていけると思えます。

 

 


 

このように、嫁の立場として思うのは、息子夫婦は独立した別の世帯。

 

 

そして、自分たちの生活がある。

 

 

このことを認識してほしいです。

 

 

さらに、親子だけど、お互いに自分たちのことは自分たちで何とかする。

 

 

でも、どうしても困ったときだけ助け合う。

 

 

そんな関係が理想的です。

 

ぷーこ
ぷーこ
もちろん、お互いに助けを求めても、自分たちの家族が優先です。

 

 

今と昔では、本当に価値観って違いますよね。

 

 

きっと夫の両親からすると、息子夫婦の考えがわからない。

 

 

そんな風に思うと思います。

 

ぷーこ
ぷーこ
非常識に思うこともあるかもしれません。

 

 

でも、お互いに、幸せに暮らしてほしい。

 

そう思う気持ちは、一緒だと思うんですよね。

 

 

だから、少しずつ歩み寄る。

 

そんな気持ちでいると、いいんじゃないかと思います。

 

 

息子夫婦が嫁の実家ばかりに行く理由って?どうしたら来てくれるの?―おわりに―

嫁の立場として、夫の両親への気持ちを書かせていただきました。

 

なかなか義両親の前では、本音は言えないので、息子夫婦の気持ちは分かりづらいと思います。

 

「遠慮せず思うことを言ったらいいのに」と思われるかもしれませんが、なかなか難しいものです。

 

でも難しい関係だからこそ、適度な距離感がいい関係を作るのかなと思います。

 

ちょっと寂しい気もしますが、会うときはいつも笑顔でいれる方が、お互いにとっていいですよね。

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プロフィール

こんにちは、ぷーこです。
HSP(Highly sensitive person、とても繊細な人)という気質で、生きづらさを感じながらも、何とか生きています。HSPだと、学生時代、仕事、結婚・出産、PTA役員、ママ友など、いろいろと大変なことがありますよね。
ママ友などまわりの人には聞けない「HSPならではの生きづらさ」について、HSPの視点で発信しています。

また「HSPの心の中」や「HSPの物事の感じ方」についても同時にお伝えしています。「HSPの気持ちがわからない」という方にお届けできればうれしいです。

夫(HSP)と娘(小学生・HSC)の3人家族。
フルタイム共働きを経て、今は退職してHSC子育てに奮闘中です。

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