内気な女性の気持ち

気遣いをしすぎる内向的な彼女が疲れる!彼女を自然体にするには?

もうすぐで結婚して10年になります。

 

26歳で結婚しましたが、

 

ぷーこ
ぷーこ
「よく私なんかが結婚できたな」と思います。

 

というのも、私は自己肯定感が低く、恋愛においては特に「自分なんかダメだ」と思うタイプだったからです。

 

 

そして、そんな私に対し、夫も似たような内向的な性格でした。

 

ただ1つ年下で、アルバイト先の後輩だったので、付き合う前は全く気を遣わない存在だったんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
年下で後輩で男性で・・・気を遣う必要ないじゃん!と勝手な思い込みで、当時の夫には接していました。

 

ただ、付き合い出した途端に、夫にどう接したらいいか分からなくなり、変な気遣いを繰り返してしまいました。

 

すると、夫から冷たい態度を取られ、別れの危機に陥ってしまったんです。

 

 

でもそれを乗り越え、それから4年付き合い、結婚をしました。

 

そこで、

 

  • 彼女である私は、なぜ変な気遣いを繰り返してしまったのか?
  • 気遣いすぎる彼女だった私は、彼氏にどう接してほしかったか?

 

について、これまでの体験談をお伝えします。

 

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彼女の気遣いが疲れるしうざい

夫と付き合う前。

 

全くと言っていいほど、気を遣っていませんでした。

 

飲食店でのアルバイトが一緒だったので、休憩中にしゃべることがあったのですが、

 

ぷーこ
ぷーこ
何も考えず、思いついたことを話していました。

 

夫は、おとなしい性格だったので、自分からはベラベラしゃべらなかったです。

 

だから、私が適当にしゃべったことに対して、適当に話を聞き返事をしていたと思います。

 

 

でも、その「適当さ加減」がお互いに、気楽でした。

 

 

そして、このような時間を繰り返していくうちに、夫といると「自分らしくいれること」に気づき、夫を好きになりました。

 

さらに夫も同じ気持ちだったようで、付き合うことになりました。

 

 

しかし・・・・

 

付き合い出した途端、なぜか恥ずかしくなって、夫にめちゃめちゃ気を遣うようになってしまったんです。

 

 

彼氏だった夫からしたら「えっ!!」という感じだったと思います。

 

あれだけ楽しく自然に過ごしていたのに、急に彼女が気を遣い出した。

 

一体どういうことだろう?と思ったと思います。

 

 

なぜ急に気を遣い出したのか?どうしたら気を遣わず接してくれるのか?

 

いろいろ疑問に思ったかもしれません。

 

 

でも、彼女だった私は、

 

    • いい彼女と思われたい
    • まわりから羨ましがられる彼女でいたい

 

と思っていたんですよね。

 

というより「そうでなければならない」と、義務のように思っていたかもしれません。

 

彼氏にワガママばかりを言う彼女や、束縛が強い彼女など、「彼氏を困らせる彼女」にはなりたくなかったんです。

 

 

それは、

 

    • 彼氏から付き合って良かったと思われたい
    • もっと好きになってもらいたい

 

という、単純に「彼氏が好き」という思いからでした。

 

 

でもそのせいで、

 

ぷーこ
ぷーこ
変な気遣いを繰り返してしまいました。

 

 

そうすると、だんだん彼氏の態度が冷たくなったんですよね。

 

おそらく「彼女の気遣いが疲れる」「彼女の気遣いが重い」なんて思ったと思います。

 

 

そのせいか、会う回数が、1週間に1回、10日に1回、2週間に1回と間隔があき、会う時間もだんだん短くなっていきました。

 

 

当時は、そのことにとてもショックを受けました。

 

でも、分からなかったんです。

 

「なぜ彼氏の態度が冷たくなっていくのか…」

 

 

・地味な服装がダメなのか(自分なりにはオシャレはしているつもり…)

・彼氏の気持ちが冷めたのか

・「いい彼女」になりきれていないのか

 

ぷーこ
ぷーこ
自分なりに、いろいろ考えてはみました。

 

 

でも答えはわからず、彼氏の態度がどんどん冷たくなり、私の気遣いは増えていきました。

 

 

そうすると、ますます彼氏は「彼女の気遣いがうざい」という態度になっていきました。

 

気遣いすぎる彼女は彼氏にどう接して欲しい?

当時は、とにかく彼氏の態度が冷たかったので、本当に辛かったです。

 

彼女である私の気遣いがうざかったことが、明らかに態度に出ていました。

 

例えば、

 

・会う約束をしても、会いたくなさそう

・デートにお金を使うのが嫌そう

・会っても2~3時間

・帰るのを渋るとうざがられる

 

ぷーこ
ぷーこ
今思うと、人としてひどい態度ですよね。

 

ただ、当時の私は「自分が悪い」と思っていたんです。

 

だから、彼氏に「その態度はひどい」とは、言えませんでした。

 

ぷーこ
ぷーこ
ただただ「つらい」と思っていました。

 

 

 

でも今思うと、私の気遣いがうざかったのなら、そう優しく伝えてほしかった、と思います。

 

「そんなに気を遣わなくてもいいよ。思うことを素直に言ってくれた方が、こっちも気楽だから。」

 

など、優しく言われたら、少しずつでも改善できたと思います。

 

 

そして、できれば、

 

気遣いをし過ぎることを、「笑いのネタ」にでもしてくれたら、こちらも自然になれたように思います。

 

「また、気を遣った!罰ゲームでお昼おごってね」なんて冗談で言ってくれたら、

 

「今のは気遣いじゃないから!素直な優しさだから」とか、気遣いを忘れて心をほぐすことができたと思います。

 

 

気遣いをしすぎていた私と、冷たい態度すぎた夫。

 

ぷーこ
ぷーこ
まだ若かったからか、お互いに「思いやり」が足りなかったのだと思います。

 

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気遣いすぎる彼女と、冷たい態度の彼氏、どうやって仲を深めた?

そんな夫と私ですが、それから苦難を乗り越え、愛情が深まり、結婚をすることになりました。

 

では、どうやって苦難を乗り越えていったのか?

 

それは、

 

ぷーこ
ぷーこ
ちょっとずつ、私の「うざさ」を無くしていきました。

 

彼氏である夫は、私のことをうざく思っている様子だったので、

 

    • 自分から連絡をしない
    • 連絡をしても必要なことのみ
    • 自分からベタベタとしない
    • デートの帰りは渋らずスパッと帰る

 

など、サバサバとした態度を取るように心掛けたんです。

 

少しずつ、少しずつ、はっきりと覚えていませんが、2~3ヶ月くらいかかったと思います。

 

 

その間、彼氏に対する気持ちを我慢して、無理をした時もありました。

 

 

でも時間がたつにつれ、だんだん彼氏の冷たい態度に、腹が立ってきたんですよね。

 

「さすがにひどくないかな?」と、イライラしてきたんです。

 

 

そしてそのおかげか、私の彼氏への「気遣い」が、減っていきました。

 

 

そうしているうちに、ある時に「丁度いい気遣い」になったんだと思います。

 

 

とうとう彼氏だった夫が、「もっと一緒にいたい」とデートの帰りに言い出したんです!

 

ぷーこ
ぷーこ
ついにこの日が来た。嬉しい。

 

そして、それ以降は彼氏との仲は深まり、4年後には結婚することになりました。

 

 

今なら分かりますが、彼氏と彼女という関係ではなくても、気を遣われすぎると疲れてしまいますよね。

 

例えば友達でもそうですが、お互い気を遣い過ぎると疲れる。

 

 

だから、そのような相手とは、できるだけ距離を置きたいと思うのは当然だと思います。

 

 

そのため、素直に自分らしくいることって、難しいことですが、とても大切だと思いました。

 

自分らしくいて、相手に嫌われたら、それはそれで仕方のないこと。

 

相性が良くなかっただけ、今なら分かります。

 

 

でも、気を遣いすぎていた頃。

 

ただ夫の事が大切だっただけ。そんな気持ちを、夫に分かってもらいたかったなと思います。

 

 

必要以上に気を遣うのは、大切な人の前で、緊張して、恥ずかしくて、ただそれだけなんです。

 

 

だから、気遣いがうざく感じても、冷たい態度ではなく、優しい気持ちで接してくれてたら・・・もっともっと夫を大事に思っていたかも、と思います。

 

長い結婚生活を送るうえでも、あの頃の夫の態度が、すこーし影響しているような・・・そんな気がします。

 

気遣いをしすぎる内向的な彼女が疲れる!彼女を自然体にするには?―おわりに―

付き合い初めの頃は、夫より私の方が気持ちが大きかったと思います。

 

だから、夫は私に対して冷たい態度をとったのかと思います。

 

でも結婚して10年近くたつ今は、立場が逆転。

 

いろいろあり夫は私に、とても気を遣います。

 

あの頃の私に、今という未来を教えてたら、心からビックリするでしょう。

 

でも、さらに10年たつと、どうなるか分かりません。

 

お互いに気楽で楽しく過ごせていたらと思います。

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プロフィール

こんにちは、ぷーこです。
HSP(Highly sensitive person、とても繊細な人)という気質で、生きづらさを感じながらも、何とか生きています。HSPだと、学生時代、仕事、結婚・出産、PTA役員、ママ友など、いろいろと大変なことがありますよね。
ママ友などまわりの人には聞けない「HSPならではの生きづらさ」について、HSPの視点で発信しています。

また「HSPの心の中」や「HSPの物事の感じ方」についても同時にお伝えしています。「HSPの気持ちがわからない」という方にお届けできればうれしいです。

夫(HSP)と娘(小学生・HSC)の3人家族。
フルタイム共働きを経て、今は退職してHSC子育てに奮闘中です。

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