彼女が帰り際に寂しがってめんどくさい!傷つけずに楽しく帰すには?
デートの帰り際、彼女が寂しがってなかなか帰らない…。
少しくらいならいいけど、彼女が離れたくないと言って、帰るのをしぶって困る。
その時に彼氏は、とても冷たい態度を取ったので、本当に傷つきました。
では、デートの帰り際にどのようにしてもらえたら、笑って帰ることができたのか?
彼女側の気持ちを交えて、この時の経験をもとにお伝えします。
彼女が帰り際にめんどくさい
私と彼氏は、仕事の休みが合わなくて、あまり会うことができませんでした。
だから、会うことができた時は、とても嬉しくて、いつもその日を心待ちにしていたんですよね。
でもその分、デートの帰り際がとても寂しかったです。
次に会えるのはいつか分からない。寂しくて泣きそうになったことも、しばしばありました。
そんな気持ちが強くて、帰り際にはぐずってしまい、彼氏に迷惑を掛けていたんです。
例えば、駅の改札口の前で、帰るのを嫌がり、乗る予定の電車を見送ったり…
彼氏が帰ろうとすると、寂しい顔をして帰るのをしぶったり…
デートで帰るのを寂しがることって、少しくらいなら可愛げがあるかもしれません。
でも、なかなか帰ろうとせず、私のように、何十分も帰るのをぐずったら、
でも正直なところ、自分の寂しい気持ちが大きすぎて、彼氏の気持ちを考える余裕はなかったんですよね。
むしろ、あっさり帰ろうとする彼氏に対して「なぜ彼氏は帰るのが寂しくないのか」と思っていました。
別れ際に泣く心理とは?
デートの別れ際に、寂しくて泣いてしまう人もいますよね。
私は、泣くことはありませんでしたが、泣いてしまう気持ちは、とってもよく分かります。
こんなことを言うと、とても重く感じると思いますが、彼氏と付き合っていた時は、彼氏が全てだったんです。
嬉しい・楽しい・悲しい・つらい…などの感情が、彼氏との関わりによって生み出されている感覚だったんです。
一緒にいて心から楽しいのは、彼氏。
つらい時に楽しい気持ちに変えてくれるのは、彼氏。
嬉しい気持ちでいっぱいにしてくれるのは、彼氏。
このように、彼氏のことを頼り過ぎていました。
だから、彼氏と離れるのが、泣いてしまうくらい辛かったです。
でも、一番の楽しみや喜びを与えてくれるのは彼氏だったので、彼氏に寄りかかり過ぎていたのだと思います。
そして、何かストレスを抱えている時は「一番に癒してくれるのは彼氏」と思っていたので、彼氏と離れて、ストレスと向き合わなければならなくなるのが、つらい時もありました。
彼氏と一緒にいるときは、つらい現実から離れて、楽しい時間を感じれる。
だから、現実に戻りたくなくて、帰るのを嫌がってしまう。
内向的でストレスを感じやすい私は、ただ離れるのが寂しいだけでなく、そんな風に思っている時もありました。
今思えば、このように彼氏を頼り過ぎるのはよくないと思います。
でも当時は、そのことに全く気づくことができませんでした。
おそらく、言葉で説明されても理解できなかったと思います。
そして仮に理解ができても、行動に移すことは、なかなかできなかったと思うんですよね。
彼女を傷つけないで帰すには?
私はデートの別れ際に寂しがって、彼氏をイライラさせ、冷たい態度を取られました。
それから、冷たくされるのが嫌で、寂しいのを我慢して、帰り際にはスパッと帰るようにしたんです。
でも正直なところ、とても辛かったんですよね。
そして、彼氏は優しい性格だけど、冷たいところもあるよな、なんて印象が残ってしまいました。
でももし彼氏が、「こんな風にしてくれたら嬉しかったな」と思うことがあります。
それは、まず、
- どれだけ鬱陶しくても、それを態度に出さないこと
この事が一番だと思います。なかなか帰ろうとせず、迷惑を掛けてしまったのは申し訳ないと思います。
でも、言い方次第で、もっと心持ちが変わっただろうと思うんですよね。
例えば、帰り際にぐずった時に、
- 「帰りが遅くなると危ないから帰ろう」
- 「明日もお互いに仕事だし、明日の為に帰ろう」
- 「僕も寂しいけど、また会えるからそろそろ帰ろう」
と優しく言ってくれたら、傷つかずに落ち着いた気持ちで帰れたと思います。
そしてさらに、
- 次に会う約束をしておく
- 次に遊びに行くところを決めておく
このようにしてくれたら、もっと嬉しかったと思います。
帰るのは寂しいけど、「次がある」と思えるので、楽しみな気持ちを残すことができます。
また、
- 帰る途中で連絡をする
- 帰ってから連絡をする
こうすると、家に帰っても、まだデートが終わっていない気がして、寂しさはグッと減ったと思います。
というのも、私と彼氏が付き合う前、彼氏に悩みを相談して、なかなか帰れなくなった時があったんです。
その時に、彼氏がこのようにしてくれて、何とか帰ることができました。
帰るのは寂しいけど、「まだ彼氏と繋がっている」と思えたので、寂しさを紛らわすことができました。
と彼氏に思われそうですが、理想を言えば、こうしてもらえたら、とても嬉しかったです。
ただ、本当に一番嬉しいのは、彼氏も帰り際に「離れるのが寂しい」と言ってくれることです。
帰り際に寂しくなる気持ちを理解してくれて、共感し合うのが、一番に望むことなんですよね。
さすがに当時でも、このことは理解していたので、何とか乗り越えることができましたが、なかなか辛い道のりでした。
彼女が帰り際に寂しがってめんどくさい!傷つけずに楽しく帰すには?―おわりに―
私はそれから、帰り際に寂しがるのを辞め、すぐに帰るようにしました。それを数ヶ月続けた頃、彼氏の方から「もう少し一緒にいよう」と言ってくれました。
その時はとても嬉しかったですが、「やっと帰り際に寂しくなる気持ちを理解してくれたか」という安心感もありました。
お互いに未熟で、うまく進めなかった私達ですが、今では結婚して子供もいます。
当時のことは昔の思い出として残っていますが、あの時にもっと優しくしてくれていたら・・・夫への信頼がもっと変わっていたかもしれません。
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