年上なのに敬語を使う職場の女性ってどんな心理なの?
職場の女性が、年上なのに敬語を使ってくる。
そうすると、「なぜ敬語を使うのだろう?」って思いますよね。
それに、年上の人に敬語を使われると、ちょっと気まずかったりします。
ただ、実のところ私は、職場で年下の人にも敬語を使うことがありました。
そこで、職場で年上なのに敬語を使う女性の立場から、その心理について経験をもとにお伝えします。
目次
年上なのに敬語で話す職場の女性の心理って?
なぜ、職場の女性は、年上なのに敬語を使うのか?
その理由は、何なのか?
職場は年上や年下に関係なく敬語で話す
一番の理由は、職場では誰に対しても敬語で話す、というものです。
職場では、年齢に関係なく、敬語で話すものと思っています。
確かに、直属の部下や後輩であれば、敬語は使いません。
でも、それ以外の職場の人には、丁寧語で話します。
特に部署が違う人であれば、必ず敬語や丁寧語で話すんですよね。
距離を保ちたいから
また、ある程度の距離を保ちたいから、という場合もあります。
一緒に仕事をする期間が長くなると、直属の部下や後輩でなくても、タメ口になることはあります。
でも、あまり馴れ合いになりたくない。
そんなときは、あえて敬語にするんですよね。
心の距離があるから
さらに、先ほどのと似ていますが、相手と心の距離を感じるときも敬語で話します。
価値観が違うと感じたり、相手の押しが強かったり。
そうすると、仕事以外の話をしようとは思いません。
このように、相手に壁を感じるとき。
そんなときは、あくまで仕事上の関係だということで、敬語で話します。
年上か年下か分からないから
また単純に、年上か年下か分からないときも、敬語で話します。
他の部署の人って、年齢が分からないことが多いですよね。
だから、敬語で話す方が無難だと考えて、敬語にします。
年上女性に敬語を使われるのが嫌な場合は?
ただ、年上から敬語で話されるのは、ちょっと気まずいですよね。
そんなときは、「敬語やめてください」って言いたいですが、なかなかストレートには言えません。
でも正直なところ、「年上から敬語で話されるのは、ちょっと気まずい」程度であれば、気にしないのが一番です。
ただ、どうしても敬語を使われるのが嫌な場合は、やんわりと伝える方がいいです。
例えば、
- 私の方が年下なので、気を遣わないで下さいね。
- 私の方が年下なので、気軽に話して下さいね。
このように、軽くお願いをしてみるのはアリですよ。
誰にでも敬語の方が楽だと思っている
ただ、職場で誰に対しても敬語で話す人は、その方が楽だと思っていることもあります。
ずっと敬語で話す方が、あれこれ考えなくて良いんですよね。
それに、職場で誰にでも敬語で話す方が、仕事とプライベートを分けやすいです。
「仕事はあくまで仕事」と割り切れますし、職場の人とある程度の距離を保つこともできます。
だから、年齢に関係なく、誰にでも敬語で話す。
その方が良い場合もありますよ。
年上の女性から敬語で話されると、ちょっと気まずいですよね。
でも、もしかしたら、それはその年上女性のスタイルかもしれません。
だから、敬語で話されるのは嫌かもしれませんが、相手の気持ちを尊重する。
その方が無難です。
それに、今は年上女性から、敬語で話されるかもしれません。
でも、状況が変われば、タメ口になることもあります。
だから、そのときが来るまで、年上女性の望む距離感で過ごす。
その方が、波風を立てずに過ごすことができますよ。
年上なのに敬語を使う職場の女性ってどんな心理なの?―おわりに―
年上の女性から、敬語で話されるのは嫌かもしれません。
でも、それは単にその年上女性の性格による場合もあります。
例えば、その女性が人見知りな性格だと、単純に人見知りだからずっと敬語で話してるのかもしれません。
人に心を開くのが苦手で、タメ口にするタイミングを逃している場合もあると思うんですよね。
ただそのような場合でも、一緒に仕事をする機会があったり、相手が困っているときに助けたりなど。
何かきっかけがあれば、変わることがあります。
だから、無理に「敬語をやめてほしい」と言うよりも、状況が変わるのを待つ。
その方が、自然と距離を縮めることができると思います。
実は、私は人見知りなので、まさにそうなんですよね。
年下であっても、まずは敬語を使う。
そして、時間をかけて、ある程度の信頼関係ができてからタメ口になる。
そのような場合もあるので、焦らない方がいいですよ。
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