「陰ながら応援しています」と内気な女性が恋愛で使う心理って?

「陰ながら応援しています」という言葉を使う時ってありますよね。
単に「応援しています」と言うのではなく、あえて「陰ながら」をつける。
それが、内気な女性が好きな人に対して言う場合、単に「応援しています」だけの時と何か違うのでしょうか?
そこで、内気でおとなしい女性の立場から、「陰ながら応援しています」を恋愛で使う時の心理について、これまでの経験をもとにお伝えします。
「陰ながら応援しています」と恋愛で内気な女性が使う時の気持ち
内気な女性が「陰ながら応援しています」と好きな人に言う時、どのような気持ちなのでしょうか?
それはひと言でいうと、

例えば、恋愛感情がない相手であれば、気軽に「応援しています」とか「頑張ってください」って言えるんですよね。
でも、好意を抱いている相手だと、緊張して「陰ながら応援しています」と控えめな言い方になってしまうんです。

なぜ「陰ながら」を付ける?
では、なぜあえて「陰ながら」を付けるのでしょうか?
自分に自信がないから
好きな人に対して、好きな気持ちに任せて「心から応援しています!頑張ってください!」なんて言うと迷惑に思われるんじゃないかと思ってしまいます。

だから一歩引いて、「陰ながら応援しています」という言い方になってしまうんですよね。
「応援しています!」と言ってガツガツした印象を与えたくないから
また、「応援してます!!頑張ってくださいね!!」と勢いよく言って、鬱陶しく思われるのが嫌なのもあります。
好きな人が相手だと、つい応援したい気持ちが強くて、しつこく言葉を掛けてしまったりしますよね。

だから、相手が迷惑に感じないように、控えめな言い方をするようにします。
相手の気持ちが分からないので怖いから
結局のところ、好きな人の気持ちが分からないので、嫌われるような事はしたくないんですよね。
だから、しつこくならないように、仮に好きな人が自分の事を嫌っていても迷惑に感じないように、「陰ながら」を付けて謙虚な言い方にします。
また、勢いよく「応援しています!」と言って、好意を抱いている人が一瞬でも嫌な顔をすると、かなり傷ついてしまいます。
だから「陰ながら応援しています」と控えめに言って、そのような辛い場面を避けています。

このように、内気でおとなしい性格だと、好きな人に対して「恥ずかしい」とか「緊張する」気持ちが強いうえに、自分に自信もないので、どうしても控えめな態度になってしまいます。
そして好きな人に迷惑に思われるのが怖いので、ますます気持ちを抑えて行動してしまいます。

「陰ながら応援しています」という内気な女性は脈あり?
では、これまでの話を見ると、「陰ながら応援しています」と言ってくる内気な女性は脈ありなのか?と思いますよね。
私の経験から言うと、脈ありの可能性がけっこうあります。
特に緊張して恥ずかしがりながら言っている場合、その可能性は高いと感じます。

ただ実際のところ、好意を抱いていなくても「気を遣う相手」や「一定の距離を保ちたい相手」であれば、「陰ながら応援しています」と言う時ってあるんですよね。

だから、「陰ながら応援しています」と言うからといって、必ずしも相手に好意を抱いている、というわけではないです。
でも職場の同僚など、同じような立場の人であれば、「応援しています!頑張ってくださいね!」と笑って言えるんですよね。

でも気を遣う相手ではないのに、「陰ながら」を付ける場合は、好意を抱いていて恥ずかしいからなんですよね。

「陰ながら応援しています」と控えめに言うのは、「好きな人だから」もしくは「気を遣う相手だから」のどちらかではありますが、話す時の様子は違うと思います。

だから、「陰ながら応援します」と言う女性の心理が気になる場合は、それを言った時の女性の様子も大きなポイントだと思います。
気持ちってどうしても態度に出てしまいますよね。
だから言葉だけでなく、その時の女性の様子を見ると、「陰ながら」を付ける真意が分かるのではと思います。
「陰ながら応援しています」と内気な女性が恋愛で使う心理って?―おわりに―
外交的で明るい性格の人だと、好きな人には笑顔で「応援しています!」って言いますよね。その方が印象が良いですし、言われた方も明るい気持ちになります。
だから目も合わさず「陰ながら応援しています」と言ったら、相手には良い印象は与えないかもしれないと思いますが、正直なところ、それを言うのも精一杯なんですよね。
話し掛けるだけで勇気がいるので、言葉を伝える時はかなり頑張っています。
そんな内気な女性の気持ちって分かりづらいと思いますが、少しでも理解してもらえたら嬉しいです。
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