メンタル弱いと自分で言う人って本当にメンタル弱いの?
「メンタルが弱い」と自分で言う人。
そのような人は、本当にメンタルが弱いのか?
ちょっと気になりますよね。
そこで、HSPという繊細な性格の立場から、
- メンタルが弱いと自分で言う人は、本当にメンタルが弱いのか?
について、これまでの経験をもとにお伝えします。
目次
メンタル弱いと自分で言う人って本当にメンタル弱いの?
「メンタルが弱い」と自分で言う人。
そのような人は、本当にメンタルが弱いのか?
実のところ、HSP(繊細すぎる人)の立場から見ると、
「メンタルが弱い」と自分で言う人は、本当はメンタルが弱くないと感じます。
なぜなら、本当にメンタルが弱かったら、自分から「私はメンタルが弱い」と言えないからです。
それに、メンタルが弱い人は、悩みを一人で抱え込みます。
また、あれこれ考えて、自分で不安を大きくします。
そのため、自分で「メンタルが弱い」と言う人は、大丈夫なように見えるんです。
つらい気持ちを人に話せるので、モヤモヤした不安を発散できる。
ただ、「メンタルが弱い」と自分で言う人は、嘘をついているつもりはないのかもしれません。
本当に不安を感じやすくて、動揺しやすい性格。
そのため、「私はメンタルが弱い」と言葉にする。
メンタル弱いアピールするのは難しい
また、さっきも言いましたが、本当にメンタルが弱い立場からすると、
「メンタル弱いアピール」するのって、かなり難しいことです。
なぜなら、そんなことを言ったら、周囲から引かれるんじゃないか?と思うからです。
それに、「メンタルが弱い」と言って、面倒なことを避けよう。
誰かに助けてもらおう。
そう企んでいるのではないか?と、思われる気がするんですよね。
そのため、自分から「メンタルが弱い」なんて言えないです。
「嘘をつくな」と思われそうで、怖くて言えません。
だから、「メンタルが弱い」と言える人は、本当のところは心が強いんじゃないかと思います。
本当にメンタルが弱い人は、動揺することがあっても、大丈夫なふりをします。
つらいことがあったり、逃げたいような状況でも、一人で考え込むんですよね。
そのため、つらい気持ちを言葉にできる人は、強く見えます。
悩みを人に言えない立場からすると、「人に言えるなら大丈夫だよ」と思いますよ。
メンタル弱いと自分で言う人は、もっとメンタル弱い人がいることを知らない
ただ、「メンタルが弱い」と自分で言う人は、やっぱり嘘をついているつもりはないと思うんですよね。
おそらく、本当に自分のことを「メンタルが弱い」と思っている。
そのため、本心から「私はメンタルが弱い」と言う。
そのような状態だと思います。
でもそのような人は、もっとメンタルが弱い人がいること、知らない可能性はあると思います。
不安でつらくても、人に相談ができない。
悩みを言うと、迷惑と思われる気がする。
周囲の些細な言葉に、寝れないくらい考え込んでしまう。
このように、もっと不安を感じやすい人がいることを知らない。
だから、「自分はメンタルが弱い」と思っている。
この可能性は高いと感じます。
ただ、自分で「メンタルが弱い」と言う人も、動揺しやすいのは事実かもしれません。
人より不安を感じやすくて、つらい思いをしている。
でも、その不安を人に打ち明ける強さは持っている。
そのような状態だと感じます。
ただ、人につらさを打ち明けれない立場からすると、自分で「メンタルが弱い」って言えるなら大丈夫。
そう感じてしまうんですよね。
「メンタルが弱い」と自分で言う人。
正直なところ、ちょっとわがままに見えてしまう時もあります。
それに、「自分でそんなこと言うなんて…」と、面倒に感じることもありますよね。
でももしかしたら、本当に不安を感じやすくて、動揺しやすいのかもしれません。
だから、無理のないように。
できる範囲で手を差し伸べてみるのも、方法かもしれませんよ。
メンタル弱いと自分で言う人って本当にメンタル弱いの?―おわりに―
メンタルが弱いと自分で言う人。
もしかしたら、完全に嘘で言っている人もいるかもしれません。
たとえば、精神的に弱いふりをして、嫌な仕事から逃げる。
メンタル弱いアピールして、誰かに助けてもらおうとする。
そのような可能性もゼロではありません。
だから、仮にそのような人を助ける場合は、自分のできる範囲で。
余裕があるときだけ、手を差し伸べる。
そのようにする方がいいです。
いずれにしても、無理してまで手を貸す必要はないですよね。
自分を大切にすることが、何よりも大事です。
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