内気な女性の気持ち

自分の話をしない彼女の心理は?本音や悩みを打ち明けてもらうには?

女性っておしゃべりが好きなイメージがあると思います。

 

でも私は、あまり自分からはしゃべりません。

 

悩み事や、今日あったことなど、自分のことをあまり話そうと思わないんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
つまり私は「自分の話をしない彼女」の立場です。

 

おそらく彼氏の立場からすると、「もっと自分のことをしゃべっても良いのに」と思うと思います。

 

でも、私にとって自分のことをいろいろ話すのは、意外と難しいことです。

 

 

こんな私ですが、今は結婚しています。

 

そして、夫と付き合っていた頃は、自分の悩みを相談していたし、本音も打ち明けていました。

 

 

友人にもあまり相談をしない私が、なぜ彼氏(夫)には悩みや本音を話せたか?

 

そもそも自分の話をしない女性の心理は?

 

これらについて、経験をもとにお話します。

 

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自分の話をしない彼女の心理は?

私は内向的な性格で、自分に自信がなく、自己肯定感が低いです。

 

だから、彼氏に対してだけでなく、職場や友達とにおいても「自分には存在価値があるか」ということを意識してしまいます。

 

 

例えば、誰かの役に立てたら、「私って存在価値があるな」と思えますが、何も役に立てていなかったら「自分はダメな人間だ」と思ってしまうんですよね。

 

ぷーこ
ぷーこ
何か活躍ができないと、そこにいてはダメなような、申し訳ないような気持ちになります。

 

 

だからだと思うのですが、自分の話をする時に、相手にとって「聞くメリットがあると思える話」以外をするのが苦手です。

 

 

例えば、

 

    • 面白い話
    • 驚くような話
    • 話相手の役に立つ情報

 

これらであれば、相手は喜んでくれるかなと思います。

 

 

でも「今日はこんなことがあった」という、一日の報告をするような話は、しようと思わないんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
女性はそのような話をすることが多いと思います。

 

 

でも、例えば、友人からそのような話を聞くのは嫌ではありません。

 

彼氏や家族から、「聞く価値がある話」だけを求めている訳でもありません。

 

 

ただ、自分から自分の話をするのは苦手なんです。

 

話をしても、相手がつまらないだろう、と思ってしまいます。

 

 

そして仮に、自分の話をするとしても、そのせいで相手の気持ちを暗くしたり、返答に困るような内容の場合は、早々に話を切り上げてしまいます。

 

「今○○で困っているんだよね。でも、どうにかなると思う。」のように。

 

 

でもこれは、彼氏に対してだけでなく、家族にも友人にも同じことが言えます。

 

悩みや困ったことは、できるだけ自分の力で解決する方が気楽なんですよね。

 

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自分の話をしない彼女から本音や悩みを打ち明けてもらうには?

そんな私ですが、今まで悩みを相談したり、本音を打ち明けた経験がないわけではありません。

 

ぷーこ
ぷーこ
信頼している友人などには、相談することもあります。

 

ただ悩みを相談しない方が普通なので、思い返せばほとんどありません。

 

 

しかし、夫と付き合っていた頃は、

 

ぷーこ
ぷーこ
彼氏(夫)には、何でも話せる。

 

そう思っていました。

 

 

それは「彼氏(夫)と私の性格が似ている」ということが大きな理由です。

 

 

でもそれ以上に、当時彼氏だった夫に何でも話せたのは、

 

ぷーこ
ぷーこ
私の悩みを聞けて嬉しいと言ってくれたから。
そしてそれが本心だと感じれたから。

 

それが大きな理由です。

 

 

お互いに内向的な性格の私達は、言葉で気持ちを表すよりも、文字で伝える方が表現しやすかったです。

 

そのため、メールで本音を話すことが多かったんですよね。

 

 

だから、私が悩みを打ち明けた時も、メールでだったのですが、私が送ったメールに対し、彼氏(夫)は、とても真剣に返事をくれました。

 

そして、一旦悩みを打ち明けると、内容が深くなって、長文のメールになってしまったのですが、夫は、同じくらい長いメールで真剣に返事をしてくれました。

 

 

ぷーこ
ぷーこ
人によっては、そんなメールをもらったら、
「重い」とか「面倒」と思うと思います。

 

でも、彼氏(夫)には、そんな様子は見えなかったので、信頼が深まりました。

 

そして、彼氏(夫)になら何でも話せる、と思ったんです。

 

 

きっと、どんな話をしても「彼氏(夫)は受け入れてくれる」と安心できたんだと思います。

 

 

ただ、そのような気持ちになったからと言って、何でもかんでも彼氏(夫)に話すようになった訳ではありません。

 

相変わらず、「今日はこんなことがあった」という報告のような話はしません。

 

 

正直なところ、一日を終えるとグッタリ疲れているので、そのような話をするのはしんどいんですよね。

 

それに仕事で忙しい時は、休日にゆっくりしても疲れが取れません。

 

だから、

 

ぷーこ
ぷーこ
どうでもいい話をする元気がない。
面倒に感じてしまう。

 

 

私にとって、「自分のことを話すこと」も「今日あった出来事を話すこと」も「悩みを打ち明けること」も、とてもエネルギーがいることです。

 

そのため、無理に話せと言われたらとても辛いです。

 

 

でも、どうしても困った時に話を聞いてくれ、優しく受け入れてくれたら。

 

とても安心ができて、どんな話もしやすくなります。

 

ぷーこ
ぷーこ
自分に自信がない分、受け入てもらえた時の喜びは大きいです。

 

 

だから、普段は自分の話をしない彼女が、悩みを相談したとき。

 

彼女の話を否定せず聞いて、気持ちに寄り添ってほしいと思います。

 

 

彼女が安心できるように、「彼女の話を聞けて嬉しい」と伝えてほしいんですよね。

 

 

そうすると、彼女は彼氏のことを信頼して、何かあった時は彼氏に話をしようと思うはずです。

 

 

もちろん、だからと言って、すぐに彼女がいつでも自分の話をするようになるわけではありません。

 

ぷーこ
ぷーこ
疲れやすいので、話す元気がない時もあります。

 

 

でも、彼女が話そうと思った時に話せる関係を築いていたら、本当に困った時は頼ってくれるはずです。

 

 

だから、自分の話をしない彼女に寄り添い、温かく受け入れてもらえたら嬉しいです。

 

自分の話をしない彼女の心理は?本音や悩みを打ち明けてもらうには?―おわりに―

こんな私でも、おしゃべりが楽しいと思うことはあります。

 

むしろ、会話が盛り上がると、しゃべりすぎてしまうこともあるし、大笑いをしてお腹が痛くなることもあります。

 

ただやはり疲れやすいので、1~2時間してくると、息苦しくなって、しゃべるのがしんどくなってしまいます。

 

もっと長い時間、気楽にしゃべれたら、ストレス発散もしやすいのに、と思いますが、自分の気質を受け入れるしかないと思っています。

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プロフィール

こんにちは、ぷーこです。
HSP(Highly sensitive person、とても繊細な人)という気質で、生きづらさを感じながらも、何とか生きています。HSPだと、学生時代、仕事、結婚・出産、PTA役員、ママ友など、いろいろと大変なことがありますよね。
ママ友などまわりの人には聞けない「HSPならではの生きづらさ」について、HSPの視点で発信しています。

また「HSPの心の中」や「HSPの物事の感じ方」についても同時にお伝えしています。「HSPの気持ちがわからない」という方にお届けできればうれしいです。

夫(HSP)と娘(小学生・HSC)の3人家族。
フルタイム共働きを経て、今は退職してHSC子育てに奮闘中です。

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