子育て

メンタルが弱い子供は精神力を強くすべき?本当に必要な事とは?

私の娘は、とてもメンタルが弱いです。ちょっとした事で「絶望」を感じて、「もう無理!もう終わりだ!」と言います。転んでちょっと怪我をしただけで「痛い」と泣くし、ちょっと冷たい声で話し掛けると、すぐ泣き出します。

 

ぷーこ
ぷーこ
まだ小学2年生だけど、心が弱いな。
このままで娘は大丈夫かな。

そう思うこともあります。私も心が敏感で傷つきやすいので、娘の気持ちはとても分かるのですが、あまりにも些細な事を怖がる娘を見ると、大丈夫かなと心配になります。

 

そんな娘は、精神力を鍛えて強くなるべきなのか?

 

そう思うこともありますが、私の経験からいうと、もっと大切なことがあると感じます。それはどのような事か、ずっとメンタルが弱いまま生きてきた経験からお話します。

 

スポンサーリンク

 

メンタルが弱い子供は精神力を強くすべき?

私は小さい頃から、とてもメンタルが弱いです。すぐ人の言葉に傷つき、まわりの目を気にして、「生きるのがしんどい」と小学生の頃から思っていたように思います。

 

でも、所謂「良い子」でいたかったので、何かから逃げたり、怠けたりする事はありませんでした。

 

ぷーこ
ぷーこ
辛くて嫌だったけど、習い事も中高生の時の部活も、辞めることなく続けてきました。

だから、精神力を鍛える機会はあったと思います。特に中高生の時は運動部だったので、毎日の練習でつらい事はたくさんあったし、人間関係や勉強との両立など、大変なこともいっぱいありました。

 

そこで、少しは精神力が鍛えられたかもしれません。でも、「メンタルが強くなった」と言えるほどではありませんでした。

 

また、社会人になりたての頃、分からないことばかりで本当につらい毎日を送りましたが、何とか乗り越えて、10年以上働いてきました。そのおかげで、精神的にタフになった部分はありますが、「精神的に強くなった」というには、ほど遠いメンタルです。

 

そして、気が付きました。

 

ぷーこ
ぷーこ
私は、「メンタルが強くなること」はない。
精神力を鍛える修行をしたり、特別なトレーニングをしても、それは変わらない。

もちろん、今までの学生生活や社会人になってからの仕事で、少しはメンタルの弱さはマシになったと思います。でもそれは、人生経験を積んで、いろいろな事に慣れてきたから、そう感じるのだと思います。

 

私は小さい頃から、心が敏感で繊細でした。その気質はずっと変わらない、そう思います。

 

だから、「メンタルを強くすべき」とか「精神力を鍛えるべき」と言われても、努力でどうにかなるものなのかな?と今は疑問に思います。

 

もちろん、私のような人ばかりではないと思います。スポーツや仕事を通じて、自分に自信がついてメンタルが強くなる人もいると思います。

 

でも私は、仕事で褒められても、スポーツで活躍しても、一時的に自信はついても、すぐに自信をなくしていました。そして、小さい頃と変わらず、今も人の言葉に敏感で、すぐに傷ついて動揺してしまいます。

 

だから、娘が傷つきやすくても、「娘の精神力を鍛えないと」とは思わないんです。と言うのも、ずっとメンタルが弱いまま生きてきた私には、メンタルを強くする事よりも必要だと感じることがあるのです。

 

スポンサーリンク

メンタルが弱い子供に本当に必要な事とは?

私は、怒られて傷つくのが怖いので、勉強や仕事では、あれこれと頭を働かせ、あらゆる場面を想定して行動するので、失敗をする事が少ないです。

 

だから失敗をする事に慣れていなくて、失敗をする恐怖が、人より何倍も大きいです。そして何より、

 

ぷーこ
ぷーこ
失敗をした時の対応力がない。
冷静に対処できない。

そう自覚しているので、ますます失敗をする事が怖いです。

 

私の父親は、超が付くほどタフで、今まで見た人のなかで一番メンタルが強いと思います。そんな父親は、失敗をした時や何か問題が起きた時、とても冷静に対応します。しかも、最善で最速に対処するので、本当に私の父親かと思うくらいです。

 

そんな父親や私自身の事を考えて思うのですが、

 

「失敗をしたり何か問題が起きた時に、冷静に対処できる力」

 

これがあると、もっと人生が変わっていたのでは、と感じます。

 

ぷーこ
ぷーこ
この力があると、仕事で失敗しても、誰かから嫌われても、何か問題が起きても、「大丈夫、私なら冷静に対処できる。」と思えて、心を落ち着ける事ができると思います。

「問題解決能力」、これが私には足りないと思います。失敗をしない為の準備をする事に力を注ぎ、失敗をした時の対処力を磨いてこなかったので、「問題が起きないように」といつも心をビクビクさせているように感じます。

 

私は性格上、「問題が起きてもどうにかなる」と楽観的に考える事はできないので、「問題が起きても、自分には対処する力がある」と思えるようになることが、漠然と「メンタルを強くすること」より必要だと思います。

 

だから娘にも、無理に強い子にしようと子育てをするのではなく、「失敗をした時や困った時にどう対応するか」に重点を置いて子育てをしていこうと思います。

 

実はこの前、娘も母親の私も、娘が宿題をし忘れたことに気がつかなかった事があったんです。

 

ぷーこ
ぷーこ
親子共々、とても疲れていて、娘が宿題をしていない事に気がつきませんでした。

朝学校について、宿題をし忘れた事に気づいた娘は、朝礼が始まる前に、ランドセルの陰に隠れて、こっそり宿題をして提出したそうです。

 

今までであれば、「宿題を忘れないようにするには、どうしたら良いか」を娘と考えて、何かしらの対策をしたと思います。でも、この時は、

 

ぷーこ
ぷーこ
宿題を朝礼までにササっと終わらせたんだね。すごいね。

と褒めました。「宿題を忘れた」という失敗に対して、娘なりに対処した事を褒めました。

 

ぷーこ
ぷーこ
この事が一般的に見て、良い子育てだとは思いません。
でも、娘にとっては、失敗を責める事よりも、失敗を対処した事を褒める方が良いと思ったんです。

娘の性格上、褒められたからと言って、「宿題は学校ですればいい」と思わない事が分かっていたので、今回は褒めました。

 

失敗をしない為の準備はとても大切だと思います。でもそれと同時に、失敗をした時の対応力もとても大事だと思います。

 

もし、私にその力があれば、もっともっと楽しく仕事ができていたと思いますし、失敗を恐れて不安でつらい時間を過ごす事も少なかったと思います。

 

だから娘には、問題解決能力を身に付けて、楽しい人生を送って欲しいな、と思います。その為に、何か問題が起きた時は、娘と一緒に対応策を考えて、問題解決能力がつくように子育てしていきます。

 

メンタルが弱い子供は精神力を強くすべき?本当に必要な事とは?―おわりに―

娘が宿題をし忘れた時、学校から帰ってきた娘に「今日宿題を忘れた」と言われるまで、私は気がつきませんでした。「えっ?昨日宿題してなかったっけ?」という情けない反応をしてしまったのです。だから、娘のことは褒めましたが、私は心の中で反省しました…。

 

娘も私も、HSPという気質なので、失敗をした時の恐怖が大きいのは仕方がないです。だから、「失敗をしても対処できた」という成功体験を積んで、それを自信に繋げれたらと思います。

スポンサーリンク

    子育て   0

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

コメント

プロフィール

こんにちは、ぷーこです。
HSP(Highly sensitive person、とても繊細な人)という気質で、生きづらさを感じながらも、何とか生き延びています。HSPだと、学生時代、仕事、結婚・出産、PTA役員、ママ友など、いろいろと大変なことがありますよね。
ママ友などまわりの人には聞けない「HSPならではの生きづらさ」について、HSPの視点で発信しています。
夫(HSP)と娘(小学生・HSC)の3人家族です。
フルタイム共働きを経て、今は退職して子どもの不登校と向き合っています。

詳しいプロフィールはこちら

  最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
ブログランキングに参加中!

★ 応援していただけたら嬉しいです!


HSPランキング

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ HSPへ
にほんブログ村