メンタル不調で仕事を休むのは甘え?罪悪感なく過ごすには?

メンタル不調で仕事に行くのがつらい。
そんな時は、思い切って仕事を休みたいですよね。
でも、メンタルの不調で仕事を休むのは甘えな気がする。
それに、休んだ場合は罪悪感を覚えてしまいそう。

そこで、
- メンタル不調で仕事を休むのは甘えなのか?
- メンタル不調で仕事を休んだ時に罪悪感なく過ごすには?
について、長期で休職をした経験からお伝えします。
メンタル不調で休むのは甘えなのか?
そもそも、精神的な理由で仕事を休むのは甘えなのか?
そう聞かれたら、「メンタル不調で休むのは甘えではない」と声を大にして言いたいです。
実は私は、メンタル不調で仕事を長期で休んだことがあります。

その経験からいうと、精神的につらくなると、なかなか元気に戻ることってないんですよね。
それに、無理して仕事をしていると、いつもドキドキして冷や汗が出ていました。

このような状態になると、本当に辛いし仕事が怖くなります。
だから、このようになる前に、もっと早い段階で仕事を休んだ方がいいと思うんですよね。

精神的にしんどい時は、気合いでどうにかなるものではないし、落ち着いた時間を過ごすことが何よりも大切です。
それに、休職をすることを思えば、数日休むくらいなら、すぐに挽回はできます。
だから、メンタルの不調を感じたら、思い切って仕事を休むのは甘えではないですよ。
メンタル不調で休む時に罪悪感なく過ごすには?
ただ、せっかく仕事を休んだのに、「メンタルの不調で仕事を休んでしまった」と罪悪感を覚えたら、休んだ意味がありません。

だから、精神的な理由で仕事を休んだ時は、罪悪感なく過ごすことが大切です。
でもそうとはいえ、身体的な不調がないのに仕事を休むと、どうしても申し訳ない気持ちになりますよね。

そんな時は、「メンタル不調が続くとどうなるか?」を知ってほしいです。
メンタルの不調が続くと、
- 仕事中は、いつも不安で緊張する
- 仕事が怖くて冷や汗が止まらない
- 仕事の途中で逃げ出したくなる
- 記憶力や集中力が低下する
このように、落ち着いて仕事ができなくなります。
それに、仕事が終わった後も常に不安だし、仕事が休みの日でも仕事のことで頭がいっぱいになります。
そして、休みの日の夜は、明日の仕事が怖くて眠れなくなるんです。

そうなると、「なぜ自分は働いているのか?」「何の為に働かないといけないのか?」と、訳がわからなくなってくるんですよね。
それに、だんだん「生きる意味」を考えて、「何の為に生きているのか?」と心が疲れていきます。

メンタルに不調をきたしてしまう人は、おそらくとても真面目で責任感が強いと思います。
だから、「メンタルの不調で仕事を休むのは甘えかな?」と考えてしまうと思うんですよね。
でも、「メンタル不調=気の持ちよう」ではないです。

そのため、早めにケアをすることが大切なんですよね。

それに、メンタルの不調であれ、身体的な不調であれ、仕事を休んだのなら一緒ですよね。

同じ職場の人にとっても、「どのような理由で休んだか?」より、「明日は仕事に来るのか?」の方が大事だと思うんですよね。
だから、仕事を休んだのなら、「自分を元気にするにはどうしたらいいか?」が最優先事項になります。

また、「もし逆の立場だったらどうか?」と考えてみてほしいです。
もし職場の人が、メンタル不調で仕事を休んだ場合。
「メンタルの不調で仕事を休んでしまった」と罪悪感を覚えるより、ゆっくり心を休めてほしいと思いますよね。

だから、メンタル不調で仕事を休んだ場合は、罪悪感を覚える必要は全くないです。
それよりも、「自分を元気にするにはどうしたらいいか?」を考えた方がいいですよ。
メンタル不調で休む時の伝え方は?
ただメンタル不調で仕事を休む場合、「精神的に辛いので仕事を休みます」とは言わない方が無難です。
というのも、「メンタル不調」という言葉を出すと、どうしても周囲から気を遣われます。

そのため、仕事を数日休むだけなら、
- 体調不良
- 頭痛がひどい
- 吐き気がする
などの理由で休む方がいいです。

その方が、周囲の反応を気にせず休めるので、心を無駄に乱すこともないですよ。

メンタルの不調を感じる時。
言葉では表せないくらい辛いですよね。
そんな時こそ、自分に優しくする時です。
いつも真面目にがんばっているのだから、今こそ自分を甘やかす時ですよ。
メンタル不調で仕事を休むのは甘え?罪悪感なく過ごすには?―おわりに―
メンタルの不調って、人には言いづらいし、無理をしてしまいますよね。
気のせいかもしれない。そのうち元気になるだろう。
そう思って放置してしまいがちです。
それにどうしようもなくて、ずっと不安と戦ったままの時もあります。
でもメンタルの不調って、辛さを感じる前にケアすることが大事です。
元気な時でも、もっと元気でいれるように、自分に優しくすることが大切ですよ。
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