繊細な人がいつまでたっても仕事に慣れないのはなぜ?慣れるにはどうしたらいい?

いつまでたっても仕事に慣れない。
そうすると、仕事が辛く感じますよね。
実は私も、繊細すぎる性格のせいで、仕事に慣れなくて辛い思いをしたことがあります。

そこで、その時の経験から、
- 繊細な人がいつまでたっても仕事に慣れないのはなぜか?
- そのような時はどうしたらいいか?
についてお伝えします。
繊細な人がいつまでたっても仕事に慣れないのはなぜ?
仕事って、初めのうちは、「とにかく慣れるまで頑張ろう」って思いますよね。

初めの頃は仕方ない。慣れるまでの辛抱だ。
そう思って、新人時代を乗り切りますよね。

そして、ようやく仕事に慣れてきたかな…と思った頃。
予想外のことが起きて、ミスをする。

でもそうすると、だんだん仕事が怖くなってくるんですよね。
それに、経験を積めば積むほど、いろいろな事が起きます。
例えば、
- きっちり確認したはずなのに間違っていた
- 直前まで覚えていたのに忘れてしまった
- 誰かのミスの影響で大きなミスをしてしまった
などなど、数え上げたらきりがないほど、思いもよらないことが起きます。

そうすると、ますます仕事が怖くなってくるんですよね。
そうして、「いくら仕事をしても慣れない」と思ってくるんです。
むしろ、仕事の経験を積めば積むほど、いろいろなパターンのミスを知るので、怖くなっていきます。

そうすると、「いつまでたっても仕事に慣れない」
そう感じて、苦しくなってきますよね。
繊細な人がいつまでも仕事に慣れない時はどうしたらいい?
私は繊細すぎる性格のせいか、仕事でミスをすることが極端に怖いです。
だから、できるだけミスをしないように、万全の準備をします。
でも経験を積んでくると、その「準備の量」が増えるんですよね。

ただ、このように万全の準備をしても、心のどこかで不安なんですよね。
準備を忘れている事はないか?また予想外の事が起こるのではないか?

だから、ますます準備や確認作業に、力を入れてしまうんですよね。
でもそうすると、毎回のように準備や確認作業に力を入れないと、不安が増してしまいます。
それに、今まで確認作業を2回して安心していても、次は3回しないと安心できなくなってきます。

そうすると、ますます仕事に慣れないんですよね。むしろ、どんどん大変になっていきます。
そんな時はどうしたらいいか?

それは、物事をシンプルに考える といいです。
いろんな予想外のことや、いろいろな最悪のパターンのことは抜きにして、基本的にはどうなのか?
そのことを考えるようにします。

そうすると、今まで難しく考え過ぎていたことに気づくと思います。
経験を積んで、いろいろなパターンのミスを知ると、「ミスを起こさない為にどうしたらいいか?」と深く考え過ぎてしまうんですよね。
でも、そんな時は基本に立ち返り、基本的にはどうしたらいいか?を考えるといいです。

そして、今まで起きたミスは、どのような仕組みを取り入れたら起きなかったか?を考えるんです。

例えば、
- 確認作業を1人ではなく2人でおこなう
- ファイリングの仕方を工夫する
- 申込書を工夫する
など、いろいろな方法があるはずです。
そうすると、経験を積めば積むほど、「ミスが起きない仕組み」が強化されていきますよね。

それに、そうしてミスが起こる回数が減っていくと、だんだん自信にもつながってくると思います。
そうすると、「いつまでたっても仕事に慣れない」という気持ちが、なくなってくるんじゃないかと思うんです。

いつまでたっても仕事に慣れないのが辛いときは?
ただそうとはいっても、繊細すぎる性格の人は、不安な気持ちからすぐには逃れられませんよね。

そんな時は思い出してもらいたいです。
繊細すぎる人は、人より細かいことに気がつきますよね。
だから、そのおかげで、人の役に立った事があると思います。
それに、「ミスを起こさないように」と頑張ってきたおかげで、実際にミスを防げた経験もあるはずです。

それに、仕事に責任感がない人より、ミスを防ぐために責任を持って仕事している人の方が信頼できます。

確かに、いつまでたっても仕事に慣れないのは辛いです。
でも、自分が思っている以上に、周囲の人は信頼してくれていると思います。
だから、そんな自分を、まずは自分が褒めてほしいです。

仕事に慣れないのは辛いですよね。
でもきっと、自分が思っている以上に、周囲の人は頼りに思ってくれていると思いますよ。

そんな自分を、まずは自分で信じてほしいです。
そして、そんな自分には優しくしてほしいです。
不安で辛いことも多いと思いますが、繊細すぎる人はきっと自分で思っている以上に、周囲から信頼されていると思いますよ。
繊細な人がいつまでたっても仕事に慣れないのはなぜ?慣れるにはどうしたらいい?―おわりに―
私は仕事において、繊細すぎる性格の人をけっこう頼りにしています。
自分と同じだからわかるんですよね。
繊細すぎて心配性だから、仕事はきっちりしているはず。
そう思うので、信頼することができるんです。
繊細すぎると辛いことも多い。でも周囲からは信頼されていると感じます。
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